MTGの話。
新弾「サンダー・ジャンクションの無法者」の情報が出ていた。
4月19日発売だったのか。
例によって、EDH目線で、気になったカードだけ紹介していこう。
●百戦錬磨、アニー・フラッシュ

ハニーではない。
6マナ4/5瞬速で、唱えて出ていたら、自分の墓地からマナ総量3以下のパーマネント1つをタップ状態で戦場に戻す。
地味に強制なので、自分の墓地に「法の定め」のようなデメリットをもたらすカードしか無い場合などは気をつけよう。
「太陽のタイタン」に比べて悪用できなくなったが、タップ状態になるたび2枚衝動的ドローができる。
プレイできるのは「このターン」なので土地が2枚めくれると悲しい。いや土地を追加でプレイできるカードを入れればいいのか。
攻撃時だけでなく、搭乗、召集、共謀など案外使い道は広い。
Halo Fountain / 光素の泉 (2)(白)
アーティファクト(白),(T),あなたがコントロールしているタップ状態のクリーチャー1体をアンタップする:緑白の1/1の市民(Citizen)クリーチャー・トークン1体を生成する。
(白)(白),(T),あなたがコントロールしているタップ状態のクリーチャー2体をアンタップする:カード1枚を引く。
(白)(白)(白)(白)(白),(T),あなたがコントロールしているタップ状態のクリーチャー15体をアンタップする:あなたはこのゲームに勝利する。
●静める者、ヴラスカ

3マナ3/3接死で、対戦相手のトークンでないクリーチャーが死亡するたび1マナ払うと、それをタップ状態でこちらのコントロール下に出せる。
ただし、宝物・アーティファクトとして(他のすべてのカード・タイプを失う)。
要するに、「相手の墓地に置きたくないクリーチャーを、宝物にして戦場に固定できる」ということか。
統率者に妨害オーラを貼る場合もそうだが、役立たずの状態で戦場にあると再キャストが出来ないので結構有効。
宝物・アーティファクトではあるがカード名は変わらないため、ヴラスカの能力で8つの宝物をコントロールしていても、「機械化製法」で勝利できない。
機械化製法/Mechanized Production (2)(青)(青)
エンチャント ― オーラ(Aura) PIP, 神話レア
エンチャント(あなたがコントロールするアーティファクト)
あなたのアップキープの開始時に、エンチャントされているアーティファクトのコピーであるトークンを1つ生成する。その後、あなたが互いに同じ名前を持つアーティファクトを8つ以上コントロールしているなら、あなたはこのゲームに勝利する。
ちなみに、「宝物化した対戦相手のクリーチャー」に「機械化製法」を付けると、クリーチャーのコピーが生成される。
特殊勝利を狙わないなら「追われる足跡」でいいのだが。
追われる足跡/Followed Footsteps (3)(青)(青)
エンチャント ― オーラ(Aura) RAV, レア
エンチャント(クリーチャー)
あなたのアップキープの開始時に、エンチャントされているクリーチャーのコピーであるクリーチャー・トークンを1体生成する。
対戦相手のクリーチャーが不死や頑強などを持っていた場合、一瞬面倒くさいが、APNAP順で処理されることを覚えておくと楽。
アクティブプレイヤー(ターン進行中のプレイヤー)からスタックに積むので、
1️⃣対戦相手のターンに、対戦相手の不死クリーチャーが死亡した場合は、
不死がスタックに乗り、その後、ヴラスカの能力がスタックに乗る。
ヴラスカの能力が解決。墓地から戦場に出る(タップ状態の宝物として)。
不死の解決。墓地にそのオブジェクトが見つからないため何も起こらない。
2️⃣自分のターンに、対戦相手の不死クリーチャーが死亡した場合は、
ヴラスカの能力が誘発し、その後、不死がスタックに乗る。
不死が解決。対戦相手の戦場に出る(+1/+1カウンターが乗った状態で)。
ヴラスカの能力が解決。墓地にそのオブジェクトが見つからないため何も起こらない。
・・・で、合っていると思うのだが、有識者の力を借りよう。
後日追記するかもしれない。
●用心棒、ラクドス

ラクドス様のカード化は5枚目。
マナ・コストの黒黒が面倒くさいが、(黒黒赤赤が必要だった)初代や二代目に比べれば楽。
5マナ6/5飛行トランプルで、生け贄エンジン内蔵の黒赤ジェネラル。
つまり、EDH混沌碑出告の後継者だな。
他のクリーチャーを1体生け贄にすると、破壊不能を得てタップ状態になる。
起動できるのは1ターンに1回だが、大抵の投げ飛ばし系呪文は1体だけ奪うので問題ない。
そして2行目にも強いことが書いてある。
これでないクリーチャーを生け贄に捧げるたび、「プレイヤー1人を対象とする」。
そのプレイヤーのライブラリーの一番上から、生け贄に捧げたクリーチャーのマナ総量分ライブラリーを追放し、それらが「次の自分の終了ステップまで」プレイできる。
土地もプレイできるし、呪文の色を無視して唱えられる。
ん?
対戦相手のライブラリーからカードを奪える?
チューターで積んだカードを奪えるのか。
生け贄はインスタントタイミングで使えるし、パワー1以上のクリーチャーを用意しておけば、対戦相手のチューターを牽制できる。
ほらー、またこういうことする。
黒赤ジェネラルはホントに私の「デッキ組みたい欲」を刺激してくれるよなー。
衝動的ドローは欲しいが、さすがにEDH暴動ラクドスには入らないか。
ただの日記・・・
会話のキャッチボールが成立しているように見えるが、「この人、こっちの話を聞いてないなー」というのは分かるものなんだな。
目線や口調などから「こちらを〇〇のように思い込んでいるんだろうな」と伝わってくる。被害妄想ならいいが。いや良くはないが。
お互いに「そうである前提」で話をするので表面上は問題ないように見える。
まあいいや。どうでも。
そもそも会話が成立しないものや、情報共有をせず後続に迷惑をかけるものも存在するのだから、期待しないのが吉。
普通以上と遭遇したら大吉。
黒ダンダーンのデッキを組んだ。
灼熱のバーン氏のデッキをまるごとコピー。
しかし一部買い忘れたこともあり、数枚入れ替えた。
完成品に余計な手を加えてグチャグチャになるかもしれないが、より美味しくなるかもしれない。