MTGの話。
前回の続き。
レガシー大会は早々に負けたためフリープレイへ移行。
せっかくミドルスクールのデッキを組んだので対戦したいと思っていたら、デッキを5つくらい持っているプレイヤーが居た。
ミドルスクールをやるプレイヤーは大体年齢が近く、話が合うため楽しい。

初手にマナクリが居ないけどまあいいや。
3ターン目に4/4トランプルで殴れるのでキープ。

と思ったが初手にラノエルを引いたため、2ターン目に土地セットの4マナからブラストダーム着地。
相手はコンボデッキのキメラ。
2ターン目の菌獣の群落でデッキが分かる。楽しい。
Saproling Cluster / 菌獣の群落 (1)(緑)
エンチャント(1),カードを1枚捨てる:緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。この能力は、どのプレイヤーも起動できる。
3ターン目にアシュノッドの供犠台まで出ており、あと1枚でコンボが完成してしまう。

こちらはオーラの破片(自分の場にクリーチャーが出ると、アーティファクトかエンチャントを破壊してもよい)を出し、破壊予告。
相手は弱者の石(パワー3以上はアンタップしない)を出してブラストダームは1回殴っただけ。十分だけど。
突進するトロールを出してアシュノッドの供犠台を破壊。
パワー3だが警戒持ちなので殴り放題。

2つ目のアシュノッドの供犠台が出てきたがクリーチャーを出しつつバリバリ割って殴り勝つ。
実はこれ白緑デッキじゃないんだ。

ヤヴィマヤの火はデッキ名になるくらいのカードだが初手に3枚は要らんのよ。
相手はデッキを変えて、青いデッキ。
マーフォークの物あさりが出てきた。

キッカー付きのカヴーのタイタンは霊魂放逐で打ち消されたが、リースが着地。
当時使っていたデッキのフィニッシャー。
リースは2枚以上持っていないため、これは当時引いたリースである。
煽動するものリース/Rith, the Awakener (3)(赤)(緑)(白)
伝説のクリーチャー ― ドラゴン(Dragon) INV, レア
飛行
煽動するものリースがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたは(2)(緑)を支払ってもよい。そうした場合、色を1色選ぶ。その後、選ばれた色のパーマネント1つにつき、緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。
6/6
これは当時、2回トレードして手に入れた思い出のカード。
私がインベイジョンのパックから日本語版のデアリガズを引いて、
それを英語版のリースと交換して、
英語リースとロボトミーを出して、日本語リースを手に入れた。
確かこんな感じだったはず。
言語を日本語にするためにロボトミーを追加して2対1交換にしたのと、デアリガスを手放してリースを得たことは覚えている。
デアリガズの強さとカッコよさは好きだったが、私はMTGを白緑デッキから始めたためリースを使いたかったのだ。
20数年ぶりに活躍したぞ。ありがとうリース。

相手は打ち消しを構えたかっただろうが、土地2枚で止まっているため、2体目のマーフォークの物あさりを出してマナが無いタイミングでリースを出す。

そして6/6飛行で殴りつつ、緑を宣言し1/1苗木を量産してゆく。
トークンも用意しておこう。
相手のデッキ3つ目は「デュエルマスターズ」のキャラが使っていたカードだという。
4巻くらいまでは作中でMTGをやっており、そのあたりまではマンガも読んでいるため当てに行く私。
「まさかポータル三国志じゃないよなー」
「いやいや、馬術は反則ですから(笑)」
「黒城凶死郎のあれかー?」
などとゲーム外で盛り上がる。

よし良い手札だ。
大型クリーチャーが引ければ。

そして引かない。
ラノエルにアルマジロをつけて殴るという限界ムーブ。
相手の出したティタニアの僧侶が3マナ4マナ出してくる。
土地サーチで島が出たときに「黄昏ミミのターボキャットだ」と分かる。
それにしても、スカイシュラウドの要求+生き返りの流れはホント強い。
スカイシュラウドの要求/Skyshroud Claim (3)(緑)
ソーサリー EOC, コモン
あなたのライブラリーから森(Forest)カードを最大2枚まで探し、それらを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
生き返り/Revive (1)(緑)
ソーサリー M13, アンコモン
あなたの墓地にある緑のカード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。

ティタニアの僧侶2体から緑10マナをひねり出し、自然の類似(ターン終了時まで全ての土地が2/2になる)と踏み荒らし(自軍全体に+3/+3トランプル修整)を唱えられ、5/5トランプル10体に殴り倒される。
サイドボードの一瞬の平和を使わねば(もつれ、は何故か持っていなかった。John Avonイラストだからあるはずなんだが)。
その他、青黒パララクスやマーセナリーと戦う。相手は土地引かない事故が多かった。
青黒パララクスは島しか引いておらず、2ターン目に重荷が見えた時点で「アグロウォーターかな?」と思ったが違った。キマイラ像も無かったし。
一時的にハンデスした上で2マナ5/6飛行の意志の化身は素晴らしいシナジー。
その後に土地を追放して空から殴るなど強い動きをしていた(真珠亭さんとの対戦を見て思った)。
マーセナリーは懐かしさ満点でパッケージイラストになった首領カッコいいで盛り上がる。エヴィンカーとかヴォルラスとかもね。
骨なしの凶漢(ブロックできない)の攻撃を、大食のコブラでブロックする。真の最強はコイツ。
大食のコブラ/Voracious Cobra (2)(赤)(緑)
クリーチャー ― 蛇(Snake) INV, アンコモン
先制攻撃
大食のコブラがクリーチャーに戦闘ダメージを与えるたび、そのクリーチャーを破壊する。
2/2
令和で言うと接死先制を持っている黒緑グリッサのようなもの。
当時は破壊不能も無かったのでプロテクション赤くらいでしか止められない。
アルマジロをつけなくてもいいやと思っていたら、黒2マナの2点火力ドレインで焼かれてしまった。
私は最強生物を出して殴って気持ちよくなっていた。

これこれ。これがやりたかったのよ。
突進するトロールにアルマジロは最強。
5/5警戒トランプル与えたダメージ分回復、緑で再生。
白緑のデッキカラーからメロンという名前が付くくらいには有名。安くて強い。

さらにキッカー付きのカヴーのタイタンにもアルマジロ(7/7トランプル与えたダメージ分回復)。
笑うなよ。ちゃんと役に立つんだ。

アンコモンに格上げされただけはある。
デッキの内訳はこんな感じ。
20数年前にそんちょう少年が使っていたデッキの再現。強化して殴るだけ。

当時はファイアーズもメロンも知らなかったし、どちらかに特化したほうが安定するし強いのだろうが、私は欲張って3色にした。
当時使っていたカードで入っていないのは6版の極楽鳥(初めて買ったブースターパックから引いた)くらいだが、それはEDH世界アタルカに入っているので仕方ない。
ヤヴィマヤの蛮族、シヴのワーム、有角カヴー、カヴーのカメレオン、自然の発現なども入れていたがカードが見当たらなかった&強さ重視。
自然の発現/Natural Emergence (2)(赤)(緑)
エンチャント PLS, レア
自然の発現が戦場に出たとき、あなたがコントロールする赤か緑のエンチャントを1つ、オーナーの手札に戻す。
あなたがコントロールする土地は、先制攻撃を持つ2/2のクリーチャーになる。それは土地でもある。
当時レアだった気高き豹やカヴーのタイタンは1枚しか持っていなかったし、
ダメージランドも白緑と白赤1枚ずつくらいでインベイジョンのタップイン2色ランドを使っていたしな。
基本土地もJohn AvonイラストとQuinton Hooverイラストの森を好んでいた(今も変わらず)ためバランスよく入れてある。
サイドボードも一応用意していた。

うーむ、懐かしい。
この記事を見て、同様に懐かしいと思って楽しんでくれる人がいることを願っている。
ミドルスクールはあと2つくらいデッキを組みたいんだよな。
未来の私がデッキを組んで対戦してまた記事を書いてくれるはず。
ただの日記・・・
鶏肉を200gくらい無駄にしてしまった。
やはり600g入りを買うのはやめよう。食べきれずに腐らせてしまう。
今日の夕食は災害備蓄用クラッカーとプロテインミロ豆乳。
夜間低血糖が怖いので蜂蜜を舐めてから寝ている。
そういえば4.7.8呼吸法(すぐ眠れる方法)がめっちゃ効く。
布団の中で、鼻から4秒吸って7秒止めて口から8秒吐く、を3~5回繰り返す。
止めるのが地味に苦しいので5秒だったり6秒だったりするが、それでもいつの間にか寝落ちしている。
ここ1週間そんな感じ。
しかし妙に早起きしてしまうのは何なんだ。連続して7時間以上眠りたいのに。