MTGの話。
つい最近、モダンホライゾン3が出たと思ったら、もう新弾の話題が出てきた。
正直、疲れる。
発売日の7月4日までの2週間が、多分一番楽しい時期。
旅行の準備が楽しいのと同じ。
マジック:ザ・ギャザリング『ASSASSIN’S CREED』カードイメージギャラリー
「アサシンクリード」はコラボセットなので、カタカナ単EDHには使わない。
暗殺者が増えるようなので、ようやくEDHラムセスが組める。
暗殺卿、ラムセス/Ramses, Assassin Lord (2)(青)(黒)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・暗殺者(Assassin) DMC, レア
接死
あなたがコントロールしていてこれでないすべての暗殺者(Assassin)は+1/+1の修整を受ける。
プレイヤー1人がゲームに敗北するたび、このターンにあなたがコントロールしている暗殺者がそのプレイヤーを攻撃していた場合、あなたはこのゲームに勝利する。
4/4
EDHアテムシスの後継者のつもりでFoilは確保してあるが、暗殺者が少なすぎて頓挫していた。
話を戻して。
いつもどおり気になった伝説のクリーチャーをEDH目線で見ていこう。
●エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ

エツィオは複数存在する(白赤の混成クリーチャーにもある)のでフィレンツェと呼ぼう。

公式サイトでは早くから公開されていた5色ジェネラル。
イラスト違いは、対抗色のキャノピーランドと合わせて1枚のイラストになるらしい。

沼が若干怪しいが、街全体が平地と言えるし、山や川や森は出てくる色マナを示している。
話を戻して。
まず基本スペックが2マナ3/2威迫。強い。
自分の暗殺者・呪文は「フリーランニング黒黒」を持つ。
暗殺者や統率者によって戦闘ダメージを与えたターンの間、暗殺者・呪文をフリーランニング・コストの「黒黒」で唱えられる。
「特定の同族(部族)のクリーチャーで、戦闘ダメージを与えることにより、本来のコストより軽いコストで唱えられる」というのは「徘徊」に近い。
フリーランニングは統率者による戦闘ダメージでも条件を満たすけども。
Latchkey Faerie / 掛け鍵のフェアリー (3)(青)
クリーチャー — フェアリー(Faerie) ならず者(Rogue)飛行
徘徊(2)(青)(このターン、あなたがフェアリー(Faerie)かならず者(Rogue)によってプレイヤーに戦闘ダメージを与えているなら、あなたはこの呪文をこの徘徊コストで唱えてもよい。)
掛け鍵のフェアリーが戦場に出たとき、その徘徊コストが支払われていた場合、カードを1枚引く。3/1
5色が使えるなら、奸謀系のカードでクリーチャー・タイプを暗殺者にすることなど容易い。
奸謀も再録されるしな。

サンダージャンクションでも暗殺者は増えたので、カジュアルに暗殺者を詰め込むだけでも楽しそうだ。
黒マナが必要になるがアーボーグで沼にすればいい。
気になるのは特殊敗北の効果。
最近では、破滅フロドで見かけたが「指輪があなたを誘惑する」が面倒くさい。
サウロンの破滅、フロド/Frodo, Sauron’s Bane (白)
伝説のクリーチャー ― ハーフリング(Halfling)・市民(Citizen) LTR, レア
(白/黒)(白/黒):これが市民(Citizen)であるなら、これは絆魂を持ち基本のパワーとタフネスが2/3のハーフリング(Halfling)・スカウト(Scout)となる。
(黒)(黒)(黒):これがスカウトであるなら、「このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、このゲームで指輪があなたを4回以上誘惑していたなら、そのプレイヤーはこのゲームに敗北する。そうでないなら、指輪があなたを誘惑する。」を持つハーフリング・ならず者(Rogue)になる。
1/2
というより、デッキ構築の幅が狭くなっていてつまらない。
「ほらこれで組めよ」と言わんばかりのお膳立てというか敷かれたレールは嫌いなんだ私は。
話を戻して。
フィレンツェ自身が戦闘ダメージを与える必要がある点は、3/2威迫のスペックで問題ない。
ライフが10点以下は、厳然たるスフィンクスをあらかじめ出しておこう。
5色デッキなので何でも使える。
厳然たるスフィンクス/Magister Sphinx (4)(白)(青)(黒)
アーティファクト・クリーチャー ― スフィンクス(Sphinx) CON, レア
飛行
厳然たるスフィンクスが戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの総ライフは10点になる。
5/5
そして5マナ払ってめでたく1人を敗北させる。
だけで終わるはずがない。
そう、暗殺卿ラムセスがいればね。
暗殺卿、ラムセス/Ramses, Assassin Lord (2)(青)(黒)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・暗殺者(Assassin) DMC, レア
接死
あなたがコントロールしていてこれでないすべての暗殺者(Assassin)は+1/+1の修整を受ける。
プレイヤー1人がゲームに敗北するたび、このターンにあなたがコントロールしている暗殺者がそのプレイヤーを攻撃していた場合、あなたはこのゲームに勝利する。
4/4
1人を敗北させた時、暗殺者であるフィレンツェが攻撃しているので、あなたはこのゲームに勝利する。
うーむ、ロマンの塊。
まあ実際は、5色デッキを利用して暗殺者を詰め込んで、フリーランニング・コストで色々展開して気持ちよくなる動きだろう。
「ライフが13点以下なら敗北の危険がある」という点で、牽制や協力プレイを楽しめるかもしれない。
「フィレンツェに回避能力をプレゼントするので、色々展開しているあのプレイヤーを敗北させてくれ」とかね。
それにしても、アテムシスの後継者予定のラムセスが、また別のデッキに組み込まれそうだ。
まだラムセスを組んでいないのに。
ただの日記・・・
風がなさ過ぎるのか、立地の問題か、湿度が74%から全然下がらない。
予報では54%なのに。
窓とドアを全て開けて、換気扇を回して、段ボールで風を起こしているのに。
今のところ食べ物が傷んだりカビたりは無いのでセーフ。
1つの記事で、同じカードを2回紹介するのは初めてか?
「話を戻して。」を3回も使ったのは明確に初めてだ。脱線しすぎだろ。
まあ広く見ればMTGの話なので脱線でもないか。