MTGの話。
前回の続き。
いつの間にか、全カードの公開が終わっていた。
「ミスターネガティブ」も気になったが、

統率者目線ならこれ。
●スカーレット・スパイダー、ベン・ライリー

赤緑の3マナ4/3トランプル。
しかし赤緑2マナのウェブスリング(タップ状態のクリーチャー1体を手札に戻す必要がある)で唱えられていたなら、手札に戻したクリーチャーのマナ総量分の+1/+1カウンターが乗って出てくる。
高マナ域のクリーチャーを戻せば強くなる。
7マナ以上のクリーチャーを戻して11/10トランプルにすれば、2回攻撃して倒せるかもしれない。
コストを減少できるクリーチャーを探してみよう。
アースクウェイク・ドラゴン/Earthquake Dragon (14)(緑)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental)・ドラゴン(Dragon) CLB, レア
この呪文を唱えるためのコストは(X)少なくなる。Xは、あなたがコントロールしているすべてのドラゴン(Dragon)のマナ総量の合計に等しい。
飛行、トランプル
(2)(緑),土地1つを生け贄に捧げる:あなたの墓地にあるアースクウェイク・ドラゴンをあなたの手札に戻す。
10/10
ドラゴン限定ではコスト減少は難しそうだ。
大嵐の咆哮、スラスタ/Thrasta, Tempest’s Roar (10)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー ― 恐竜(Dinosaur) MH2, 神話レア
この呪文を唱えるためのコストは、これ以外でこのターンに唱えられた呪文1つにつき(3)少なくなる。
トランプル、速攻
プレインズウォーカー越えトランプル(このクリーチャーは余剰の戦闘ダメージを、これが攻撃しているプレインズウォーカーのコントローラーに与えることができる。)
大嵐の咆哮、スラスタがこのターンに戦場に出たのであるかぎり、これは呪禁を持つ。
7/7
「熱情」系の速攻付与と、マナクリーチャーがあれば3マナで出せそう。
速攻によりすぐタップ状態(ウェブスリングのコスト)になれる、再キャストするとまた呪禁を得られる。
コスト減少のキーワード能力を見てみよう。
親和(アーティファクト)は赤に多かった。
滞留者の相棒/Sojourner’s Companion (7)
アーティファクト・クリーチャー ― サラマンダー(Salamander) MH2, コモン
親和(アーティファクト)
アーティファクト・土地サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:あなたのライブラリーからアーティファクト・土地カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。)
4/4
サイクリング先は4種類ほどあるので無駄にはならないはず。
「溶鉱炉の暴君、チス=ゴリア」、「焼炉のヘルカイト」などはドラゴンでもある。
献身は3種類のみだが、蛇やゴブリンは現実的でない。
爆発炉のヘルカイト/Blast-Furnace Hellkite (7)(赤)(赤)
クリーチャー ― ドラゴン(Dragon) BRC, レア
献身(アーティファクト)(あなたはこの呪文を、アーティファクト1つを生け贄に捧げ、これとその生け贄に捧げたアーティファクトのマナ・コストの差を支払うことで、瞬速を持つかのように唱えてもよい。マナ・コストは色を含む。)
飛行、二段攻撃
対戦相手を攻撃しているすべてのクリーチャーは二段攻撃を持つ。
5/5
これは普通に強い。EDH暴動ラクドスに入れようと思って買った。
2マナ出る4マナファクトを使い捨てにすれば3マナ瞬速で出てくる。
相手の戦闘中に出して、二段攻撃を与えて突然死を狙える。
古の放漫トカゲ/Ancient Imperiosaur (5)(緑)(緑)
クリーチャー ― 恐竜(Dinosaur) MOM, レア
召集(あなたのクリーチャーが、この呪文を唱える助けとなる。この呪文を唱える段階であなたがタップした各クリーチャーはそれぞれ(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。)
トランプル、護法(2)
古の放漫トカゲは、これを召集するためにタップしたクリーチャー1体につき2個の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
6/6
8/8以上をウェブスリングで戻すのはもったいないが、再キャストしたら大きくなるかもしれない。
「動じない大ワーム」は10マナだが、16/16破壊不能なら戻すのはもったいない。
噴火するヌルカイト、ヘリガスト/Herigast, Erupting Nullkite (9)
伝説のクリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドラゴン(Dragon) MH3, 神話レア
現出(6)(赤)(赤)(この呪文を、クリーチャー1体を生け贄に捧げ、そのクリーチャーのマナ総量だけ減らした現出コストを支払って唱えてもよい。)
あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたの手札を追放してもよい。そうしたなら、カード3枚を引く。
飛行
あなたが唱える各クリーチャー呪文はそれぞれ現出を持つ。現出コストは、それのマナ・コストに等しい。
6/6
6マナ以上のクリーチャーを生け贄にして赤2マナで出せる(不特定マナしか減少しない)。
ここで紹介しているように、大型クリーチャーが多くなるだろうから現出を持つのは嬉しい。
ウェブスリングで手札に戻すと、唱えた時誘発のドローをもう一度使える。
なんだか地味にドラゴンが多いな。
Avatar of Might / 力の化身 (6)(緑)(緑)
クリーチャー — アバター(Avatar)対戦相手1人があなたより4体以上多くのクリーチャーをコントロールしている場合、この呪文はそれを唱えるためのコストが(6)少なくなる。
トランプル8/8
Avatar of Fury / 憤怒の化身 (6)(赤)(赤)
クリーチャー — アバター(Avatar)対戦相手1人が7つ以上の土地をコントロールしている場合、この呪文はそれを唱えるためのコストが(6)少なくなる。
飛行
(赤):ターン終了時まで、憤怒の化身は+1/+0の修整を受ける。6/6
クリーチャー4体以上も、土地7つ以上も、統率者戦なら達成しやすい。
Allosaurus Rider / アロサウルス乗り (5)(緑)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札から緑のカードを2枚、追放することを選んでもよい。
アロサウルス乗りのパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールする土地の数に1を加えた点数に等しい。1+*/1+*
手札消費が激しいが0マナで出せる。
「(これ含めて)手札3枚を使って、+1/+1カウンター7個と1マナ軽減と手札1枚(これが手札に戻る)を得る」
と考えると弱そうだが、先述のとおりパワー11の統率者というのが強い。
二段攻撃、ダメージ2倍、パワー2倍、カウンター2倍などと組めば、2ターン目に着地、3ターン目からワンショットキルが可能。
EDH世界アタルカと違って、二段攻撃付与という選択肢が増えている。
両手斧/Two-Handed Axe (2)(赤)
アーティファクト ― 装備品(Equipment) CLB, アンコモン
装備しているクリーチャーが攻撃するたび、ターン終了時まで、それのパワーを2倍にする。
装備(1)(赤)
ぶん回し/Sweeping Cleave (1)(赤)
インスタント ― 出来事(Adventure) CLB, アンコモン
あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは二段攻撃を得る。(その後、これを追放する。後で追放領域からこのクリーチャーを唱えてもよい。)
クリーチャー呪文に瞬速を付与できるとかなり強い
タップ状態のクリーチャーを戻して、アンタップ状態のデカブツが出てくるので、相手の攻撃を牽制できる。
まあ戦場と統率領域にカードが見えているので奇襲性は無いが・・・
「ヴィダルケンの宇宙儀 」や「春分」などの単体で何もしない置物よりは、イェヴァやビビアンやアーリンを使いたい。
Yeva, Nature’s Herald / 自然の伝令、イェヴァ (2)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)瞬速(あなたはこの呪文を、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも唱えてよい。)
あなたは緑のクリーチャー呪文を、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。4/4
Vivien, Champion of the Wilds / 野獣の擁護者、ビビアン (2)(緑)
伝説のプレインズウォーカー — ビビアン(Vivien)あなたはクリーチャー呪文を、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
[+1]:クリーチャー最大1体を対象とする。あなたの次のターンまで、それは警戒と到達を得る。
[-2]:あなたのライブラリーの一番上のカードを3枚見る。そのうち1枚を裏向きに追放し、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。それが追放され続けているかぎり、それがクリーチャー呪文であるなら、あなたはそれを唱えてもよい。4
Arlinn, the Pack’s Hope / 群れの希望、アーリン (2)(赤)(緑)
伝説のプレインズウォーカー — アーリン(Arlinn)日暮(プレイヤーが自分のターンに呪文を唱えなかったなら、次のターンに夜になる。)
[+1]:次のあなたのターンまで、あなたはクリーチャー呪文を、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。あなたがコントロールしている各クリーチャーは、それぞれ追加で+1/+1カウンター1個が置かれた状態で戦場に出る。
[-3]:緑の2/2の狼(Wolf)クリーチャー・トークン2体を生成する。4
Arlinn, the Moon’s Fury / 月の憤怒、アーリン
〔赤/緑〕 伝説のプレインズウォーカー — アーリン(Arlinn)夜明(プレイヤーが自分のターンに2つ以上の呪文を唱えたなら、次のターンに昼になる。)
[+2]:(赤)(緑)を加える。
[0]:ターン終了時まで、月の憤怒、アーリンはトランプルと破壊不能と速攻を持つ5/5の狼男(Werewolf)クリーチャーになる。4
瞬速が強いのは、想起クリーチャーと組んだ時。
軽い想起コストで戦場に出し、出た時の誘発型能力を利用し、生け贄に捧げられる前にウェブスリングのコストで手札に戻せばいい。
想起コストよりマナ総量の方が大きいので+1/+1カウンターも結構乗せられる。
基盤砕き/Foundation Breaker (3)(緑)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) MH2, アンコモン
基盤砕きが戦場に出たとき、アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。
想起(1)(緑)(あなたはこの呪文を、これの想起コストを支払って唱えてもよい。そうしたなら、これが戦場に出たとき、これを生け贄に捧げる。)
2/2
2マナで置物破壊しつつ、カウンター4個。
鋳塊かじり/Ingot Chewer (4)(赤)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) LRW, コモン
鋳塊かじりが戦場に出たとき、アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
想起(赤)(あなたはこの呪文を、その想起コストを支払うことで唱えてもよい。そうした場合、戦場に出たときにこれを生け贄に捧げる。)
3/3
1マナでアーティファクトを破壊しつつ、カウンター5個。
激情/Fury (3)(赤)(赤)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental)・インカーネーション(Incarnation) MH2, 神話レア
二段攻撃
激情が戦場に出たとき、望む数の、クリーチャーやプレインズウォーカーを対象とし、4点分をあなたの望むように割り振る。これはそれらにその割り振ったダメージを与える。
想起 ― あなたの手札から赤のカード1枚を追放する。
3/3
0マナだが赤いカードを1枚追放して、4点火力を割り振りつつ、カウンター5個。
恨み唸り/Spitebellows (5)(赤)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) MOR, アンコモン
恨み唸りが戦場を離れたとき、クリーチャー1体を対象とする。恨み唸りはそれに6点のダメージを与える。
想起(1)(赤)(赤)(あなたはこの呪文を、その想起コストを支払うことで唱えてもよい。そうした場合、戦場に出たときにこれを生け贄に捧げる。)
6/1
3マナでクリーチャーに6点与えつつ、カウンター6個。
雲打ち/Cloudthresher (2)(緑)(緑)(緑)(緑)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) LRW, レア
瞬速
到達
雲打ちが戦場に出たとき、これは飛行を持つ各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ2点のダメージを与える。
想起(2)(緑)(緑)(あなたはこの呪文を、その想起コストを支払うことで唱えてもよい。そうした場合、戦場に出たときにこれを生け贄に捧げる。)
7/7
4マナで飛行クリーチャーと各プレイヤーに2点与つつ、カウンター6個。
忍耐/Endurance (1)(緑)(緑)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental)・インカーネーション(Incarnation) MH2, 神話レア
瞬速
到達
忍耐が戦場に出たとき、プレイヤー最大1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の墓地からすべてのカードを自分のライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
想起 ― あなたの手札から緑のカード1枚を追放する。
3/4
コイツは例外。
元々瞬速を持っていて、普通に3マナで出しても強い。
再キャストが強いのは何でもそうだが、「手札に瞬速到達3/4+墓地追放がある」というのは結構プレッシャーになる。
どうせ手札に戻るのなら「疾駆」や「ワープ」も相性がいいかと思いきや、疾駆コストはマナ総量と大差なかった。
ワープコストはマナ総量より軽く設定されており、出た時・離れた時に誘発するものが多く相性がいい。
かと思いきや、基本的に速攻を持たないのでタップできない。
「熱情」系のエンチャントを出しておくか、対戦相手が「宿命」系のエンチャントを出している必要がある。
新星のヘルカイト/Nova Hellkite (3)(赤)(赤)
クリーチャー ― ドラゴン(Dragon) EOE, レア
飛行、速攻
このクリーチャーが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。これはそれに1点のダメージを与える。
ワープ(2)(赤)(あなたの手札にあるこのカードを、ワープ・コストで唱えてもよい。次の終了ステップの開始時に、このクリーチャーを追放し、その後、後のターンに、これを追放領域から唱えてもよい。)
4/5
3マナで、1点火力で除去して、4/5飛行速攻で攻撃して、ウェブスリングでカウンター5個。
普通に出しても強い。
不動の副司令官、タヌーク/Tannuk, Steadfast Second (2)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー ― カヴー(Kavu)・操縦士(Pilot) EOE, 神話レア
あなたがコントロールしていてこれでないすべてのクリーチャーは速攻を持つ。
あなたの手札にあり、アーティファクトや、赤のクリーチャーであるすべてのカードはワープ(2)(赤)を持つ。(あなたの手札にあるこのカードを、ワープ・コストで唱えてもよい。次の終了ステップの開始時に、このクリーチャーを追放し、その後、後のターンに、これを追放領域から唱えてもよい。)
3/5
大型クリーチャーを3マナで出せて、速攻によりダメージを与えつつタップできて、ウェブスリングのコストになる。
先述したヘリガストは赤でもアーティファクトでもないので注意。
ウェブスリングにより、出た時・離れた時の効果をさらに利用できるのもいい。
デッドウッドのツリーフォーク/Deadwood Treefolk (5)(緑)
クリーチャー ― ツリーフォーク(Treefolk) PLC, アンコモン
消失3(このクリーチャーは時間(time)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、その上から時間カウンターを1個取り除く。最後の1個が取り除かれたとき、それを生け贄に捧げる。)
デッドウッドのツリーフォークが戦場に出るか戦場を離れるかしたとき、あなたの墓地にある他のクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
3/6
「倍増の季節」はともかく、「オゾリス」くらいなら入れてもよさそう。
オゾリス/The Ozolith (1)
伝説のアーティファクト LTC, 神話レア
あなたがコントロールしているクリーチャーが1体戦場を離れるたび、それの上にカウンターが置かれていた場合、オゾリスの上にそれらのカウンターを置く。
あなたのターンの戦闘の開始時に、オゾリスの上にカウンターが置かれていた場合、クリーチャー1体を対象とする。あなたはオゾリスの上からすべてのカウンターをそれの上に移動してもよい。
オゾリスって今、最安で1,700円もするの?
カタカナ単候補のストレージで腐らせている場合ではない。
世界アタルカほど極端なワンショットキルではなく、統率者は3マナ4/3トランプルと出しやすく、再キャストもしやすい。
統率者に依存せずとも、デッキ内に、(コスト減少を前提とした)高マナ域のファッティが多いのでそれで殴っていれば勝てるかもしれない。
アーティファクトとドラゴン多めにして、統率者初心者が楽しく遊べるデッキになりそうだ。
時代の流れとはいえ赤緑の統率者もかなり強くなってきた。
でも私はアタルカが好き。
実質1枚コンボのワンショットキルは唯一無二だからね。
ただの日記・・・
今日は着るものが足りなかった。
半袖シャツが無かったため、肌着+薄手の長袖で1日過ごす。
洗濯したが洗濯物が多すぎたため8割ほどで留める。
ゲリラ雷雨に驚いたが光と音を楽しむ。
その1分後くらいに気づいて洗濯物を取り込む(セーフ)。
久しぶりに餅を食べたが、油で揚げるとうまい。きな粉もうまい。
声優さんのラジオを聴いて以来、手元に水を用意してから餅を食べるようになった。
女性声優の上田麗奈さんのように「119番をすぐ掛けられるように」とまではいかないが、窒息は警戒している。
今日の満月は、3年ぶりの皆既月食やらブラッドムーンやら言われている。
よく知らないが月が綺麗だった。