MTGの話。
レガシー超起源の話。
以前、コントロールデッキ相手に負けた時、変身後タミヨウによるハンドアドバンテージが印象深かった。
老練の学匠、タミヨウ/Tamiyo, Seasoned Scholar
〔緑/青〕 伝説のプレインズウォーカー ― タミヨウ(Tamiyo) MH3, 神話レア
[+2]:次のあなたのターンまで、クリーチャー1体があなたやあなたがコントロールしているプレインズウォーカー1体を攻撃するたび、ターン終了時まで、そのクリーチャーは-1/-0の修整を受ける。
[-3]:あなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるカード1枚を対象とする。それをあなたの手札に戻す。それが緑のカードなら、好きな色1色のマナ1点を加える。
[-7]:あなたのライブラリーにあるカードの枚数の端数を切り上げた半分に等しい枚数のカードを引く。あなたは「あなたの手札の上限はなくなる。」を持つ紋章を得る。
2
2ターンに1回、何かしら回収してくる。打ち消しや誘発打ち消しなどを。
墓地がなければ回収されないと気付き、こうなった。

下が新しく入ったカード、上がデッキから抜けたカード。
「フェアリーの忌み者」はピンポイントで2枚抜けるため、リアニメイトに強いが、墓地を溜める系(濁浪の執政、ウーロ、壌土からの生命など)相手では間に合わない。
フェアリーの忌み者/Faerie Macabre (1)(黒)(黒)
クリーチャー ― フェアリー(Faerie)・ならず者(Rogue) SHM, コモン
飛行
フェアリーの忌み者を捨てる:墓地にあるカードを最大2枚まで対象とし、それらを追放する。
2/2
ならば墓地ごと追放しようということで、「虚空の力線」を試してみる。
虚空の力線/Leyline of the Void (2)(黒)(黒)
エンチャント DSK, レア
虚空の力線があなたのゲーム開始時の手札にあるなら、これが戦場に出ている状態でゲームを開始してもよい。
カードがいずこかから対戦相手の墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
忌み者は3枚から1枚に変更。
単純に虚空の力線を2枚しか持っていない。
忌み者は元々、
「マナが不要で呪文ではない墓地対策(打ち消されにくい、コスト増加カードの影響を受けない)」
に加えて
「2/2飛行クリーチャー(超起源で出せるアタッカー、戦嵐のうねりのダメージ源)」
である点を評価していたが、
サイド後に「戦嵐のうねり」が減ることが多く、墓地対策としての価値が優先される。
先日のショップにて。
レガシーデッキで対戦。
相手は黒単リアニメイト。

1ターン目に暴露をピッチで撃たれ(続唱カードを捨てさせられ)、沼から暗黒の儀式から、納墓と釣り竿でグリセルブランド着地。
7点払って7枚引いて、エンド時の1枚ディスカードでアトラクサを捨てる。
なんだこのブン回り。

2ターン目には4色アトラクサと残虐な執政官が出てくる。
こちらはまたハンデスを食らい2枚目の続唱カードを捨てさせられた。
2ターン目に超起源まで行けた手札だったのでこれはもう交通事故。

サイド後に力線2種。

手札が実質5枚スタートになるが、ハンデスを食らわないなら安い買い物。
相手は墓地を使わないプランとして「煙霧の連鎖」コンボを搭載し、英雄譚のチューターでライブラリーから直接サーチ。
アヴァシンの創造/The Creation of Avacyn (1)(黒)(黒)
エンチャント ― 英雄譚(Saga) MH3, アンコモン
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンター1個を加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I ― あなたのライブラリーからカード1枚を探し、裏向きで追放する。その後、ライブラリーを切り直す。
II ― その追放されているカードを表向きにする。それがクリーチャー・カードなら、あなたはそれのマナ総量に等しい点数のライフを失う。
III ― その追放されているカードがクリーチャー・カードなら、それを戦場に出してもよい。あなたがそれを戦場に出さなかったなら、それをオーナーの手札に加える。
対象を取らない無限ドレインされて負け。
今回はサイド後に8枚入れ替えていた。最高記録だな。

勝つためのカードを減らして、負けないためのカードを増やしている。
序盤の妨害(ハンデス)は痛いからね。
執政官というクリーチャー除去が見えていたため、除去耐性のないクリーチャーは減らして飛行クリーチャー対策+トークン生成のサンドワームを入れる。
理屈は分かるが、墓地対策は無くてよかったかもな。
「こちらが墓地対策を入れるであろうことを読まれている前提で、あえて入れない」
というのもあるが、1戦目のブン回りを見て冷静さが足りなかった。
あれはハンデスを受けなければ普通に動けていたため、白力線とサンドワームだけでよかった。
黒力線の分の3枚は、そのまま戦嵐のうねりを入れて、直接火力をメインにしておけばグリセルブランドで減ったライフをそのまま削りきれたかもしれないしな。
「機械の母、エリシュ・ノーン」を使ってみたいが1枚2,000円は出したくないな。
機械の母、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Mother of Machines (4)(白)
伝説のクリーチャー ― ファイレクシアン(Phyrexian)・法務官(Praetor) ONE, 神話レア
警戒
パーマネント1つが戦場に出たことによりあなたがコントロールしているパーマネントの誘発型能力1つが誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。
パーマネントが戦場に出ることによっては、対戦相手がコントロールしているパーマネントの能力は誘発しない。
4/7
ただの日記・・・
今日は38℃。
だが歯科の予約があるので必要な外出をする。
歯の詰め物は保険適用のプラスチックではなく、適用外のセラミックを選択。
安くはないが健康が買えるなら結果的に安い買い物のはずだ。
まあ「普段から虫歯にならない生活をする」のが最善なんだけどね。
昼に惣菜弁当を2つ食べて、夜は食べない形になった。
たまには胃袋を休める日があってもいいだろう。