MTGの話。
前回の続き。
エシカの戦車だけで盛り上がり過ぎてしまったが、今度こそ質より量でサラッと書いていこう。
伝説の宇宙船は0件だが、
「伝説の機体」で調べてみると、38件(2025年7月2日現在)該当した。
しかし、両面カードの第2面が機体の場合も検索結果に出てくるし、無色の機体も多いため、統率者として使いやすいカードはもっと少ないだろう。
第1面が伝説のアーティファクト・クリーチャー(トランスフォーマーコラボ)の場合は普通に統率者に指定できるし、
第1面がバトル、土地の場合は統率者に指定できないため除外する。
また固有色が無色のカードも除外する。
以下、有色の伝説の機体を見ていこう
なお既に記事を書いた「エシカの戦車」と、元々統率者になれる「開闢機関、勝利械」は除外する。
●城門破り、グロンド
城門破り、グロンド/Grond, the Gatebreaker (3)(黒)
伝説のアーティファクト ― 機体(Vehicle) LTR, アンコモン
トランプル
あなたのターンであり、あなたが軍団(Army)をコントロールしているかぎり、城門破り、グロンドはアーティファクト・クリーチャーである。
搭乗3(あなたがコントロールしている望む数のクリーチャーを、パワーの合計が3以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。)
5/5
軍団・クリーチャーが居れば搭乗不要。
軍団は今のところトークン限定のクリーチャー・タイプであり、黒単デッキでは16種類が該当する。
これを統率者にする理由が見当たらない。
●ジャックドー号
ジャックドー号/Jackdaw (1)(青)(赤)
伝説のアーティファクト ― 機体(Vehicle) ACR, レア
ジャックドー号がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたの手札を捨ててもよい。そうしたなら、あなたがコントロールしているアーティファクト1つにつき1枚のカードを引く。
搭乗3
4/4
3マナ搭乗3の4/4。
青赤のデッキが組めるため悪くない。
サボタージュ能力で(墓地肥やしと)大量ドローが狙える。
アーティファクトの数だけドローできるので、軽い装備品で回避能力を与えるのが良さそうだ(クリーチャー化が解けると装備品が外れるため、装備コストが軽いものが良い)。
アーティファクト ― 装備品(Equipment) ACR, アンコモン
装備しているクリーチャーは護法(2)を持ち、他のタイプに加えて暗殺者(Assassin)でもあり、ブロックされない。
伝説のクリーチャーに装備(1)
装備(3)((3):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。これをそれにつける。起動はソーサリーとしてのみ行う。)
アーティファクト ― 装備品(Equipment) THB, コモン
装備しているクリーチャーは飛行を持つ。
傲慢の翼を生け贄に捧げる:このターン、装備しているクリーチャーはブロックされない。次の終了ステップの開始時に、それを生け贄に捧げる。
装備(1)((1):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
生体武器やミラディンのために!など、トークン生成をする装備品も相性がいい(搭乗のタネになるため)。
Servo Schematic / 霊気装置の設計図 (2)
アーティファクト霊気装置の設計図が戦場に出たか戦場から墓地に置かれたとき、無色の1/1の霊気装置(Servo)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1つ生成する。
●パルヘリオンⅡ
パルヘリオンⅡ/Parhelion II (6)(白)(白)
伝説のアーティファクト ― 機体(Vehicle) NEC, レア
飛行、先制攻撃、警戒
パルヘリオンⅡが攻撃するたび、飛行と警戒を持つ白の4/4の天使(Angel)クリーチャー・トークンを2体攻撃している状態で生成する。
搭乗4(あなたがコントロールする望む数のクリーチャーを、パワーの合計が4以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。)
5/5
攻撃するたび4/4飛行警戒が2体攻撃した状態で生成される。
自身は5/5飛行警戒先制攻撃といいサイズ。
搭乗は防御時にも使えるので天使をタップしてブロッカーにもなれる。
8マナは重いが、全体除去で場を流した後に着地できれば頼もしい。
アーティファクトなのでリアニメイトしづらいが、できなくはない。
体整備/Tune Up (3)(白)
ソーサリー DFT, アンコモン
あなたの墓地にあるアーティファクト・カード1枚を対象とする。それを戦場に戻す。それが機体(Vehicle)なら、アーティファクト・クリーチャーになる。
救出エンジン/Salvation Engine (4)(白)
アーティファクト ― 機体(Vehicle) DFT, 神話レア
あなたがコントロールしていてこれでないすべてのアーティファクト・クリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
この機体(Vehicle)が攻撃するたび、あなたの墓地にあるアーティファクト・カード最大1枚を対象とする。それを戦場に戻す。
搭乗6
6/10
●タイタニック号
タイタニック号/RMS Titanic (3)(赤)
伝説のアーティファクト ― 機体(Vehicle) WHO, レア
飛行、トランプル
タイタニック号がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、これを生け贄に捧げ、その点数に等しい個数の宝物(Treasure)トークンを生成する。
搭乗3(あなたがコントロールしている望む数のクリーチャーを、パワーの合計が3以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。)
7/1
ボール・ライトニングのような使い捨てクリーチャーになる。
飛行に加え、与えた戦闘ダメージの数だけ宝物を生成してくれる。
赤も全体火力除去が豊富なので、破壊されづらい機体は悪くない。
全体除去の返しに統率者7点ダメージは結構怖い。
ガスタルの激ヤバ車/Gastal Thrillroller (2)(赤)
アーティファクト ― 機体(Vehicle) DFT, レア
トランプル、速攻
この機体(Vehicle)が戦場に出たとき、ターン終了時まで、これはアーティファクト・クリーチャーになる。
搭乗2
(2)(赤),カード1枚を捨てる:あなたの墓地にあるこのカードを、最終(finality)カウンター1個が置かれた状態で戦場に戻す。起動はソーサリーとしてのみ行う。
4/2
ただしパワーを上げたり、再キャストしたりと手間なので統率者ダメージで勝つのは現実的ではない。
先制攻撃や二段攻撃を付与しても、最初の戦闘ダメージを与えた時点で生け贄に捧げられてしまう。
多勢の兜でコピーして、コピーを特攻させれば毎ターン宝物が7個得られるが、毎ターン装備に5マナかかるので旨味が少ない。
伝説のアーティファクト ― 装備品(Equipment) BLC, レア
あなたのターンの戦闘の開始時に、そのトークンは伝説ではないことを除き、装備しているクリーチャーのコピーであるトークン1体を生成する。そのトークンは速攻を得る。
装備(5)
搭乗でオリジナルをクリーチャー化、多勢の兜を装備、戦闘開始時にコピー生成、オリジナルをタップしてコピーに搭乗、攻撃クリーチャー指定ステップでコピーを攻撃クリーチャーに指定する(クリーチャーであり、速攻を持っているため可能)。
●喧嘩腰号
喧嘩腰号/The Belligerent (2)(青)(赤)
伝説のアーティファクト ― 機体(Vehicle) LCI, レア
喧嘩腰号が攻撃するたび、宝物(Treasure)トークン1つを生成する。ターン終了時まで、あなたはあなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚をいつ見てもよく、あなたのライブラリーの一番上から土地をプレイしたり呪文を唱えたりしてもよい。
搭乗3
5/5
これも青赤デッキが組める。
4マナ搭乗3の5/5バニラだが、攻撃するたびに宝物を生成し、そのターン中だけ未来予知状態。
Future Sight / 未来予知 (2)(青)(青)(青)
エンチャントあなたのライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする。
あなたは、あなたのライブラリーの一番上から土地をプレイしても呪文を唱えてもよい。
ジャックドー号に比べてコントロール色が強く、攻撃するだけで誘発するので使いやすい。
未来予知と同様に、軽い呪文を連打して手札を温存してもいい。
手札以外から唱えることがメリットとなるカードとも相性がいい。
12代目ドクター/The Twelfth Doctor (3)(青)(赤)
伝説のクリーチャー ― タイム(Time)・ロード(Lord)・ドクター(Doctor) WHO, レア
各ターン内であなたがあなたの手札以外から唱える1つ目の呪文は実演を持つ。(あなたがその呪文を唱えたとき、これをコピーしてもよい。そうしたなら、対戦相手1人を選び、これをコピーさせる。パーマネント呪文のコピーはトークンになる。)
あなたが呪文1つをコピーするたび、12代目ドクターの上に+1/+1カウンター1個を置く。
4/4
光輝の高揚/Surge of Brilliance (1)(青)
インスタント WHO, アンコモン
パラドックス ― このターンにあなたがあなたの手札以外から唱えた呪文1つにつき1枚のカードを引く。
予顕(1)(青)(あなたのターンの間、あなたは(2)を支払って、あなたの手札にあるこのカードを裏向きに追放してもよい。後のターンに、予顕コストでこれを唱えてもよい。)
やはり2色使えるジャックドー号と喧嘩腰号は強い(あくまでも伝説の機体の中で)。
全体除去に巻き込まれにくい機体という統率者は強い気がする、と「開闢機関、勝利械」の時に言われていたけど実際どうなんだろう?

【2/2】に続く。
ただの日記・・・
スマホの箱庭ゲームは一瞬ハマって、1週間くらいで飽きる。
シムシティの時もそうだったが、やらされている感が強くて虚しくなるんだよな。
前回ハマった駐車場ゲームの亜種も、結局あれからロクに起動せず今日アンインストールした。
急に「あ、要らないや。捨てよう」となる。たまに起こる。