【統率者】伝説の機体をEDH目線で見る。【1/2】(城門破りグロンド、ジャックドー号、パルヘリオンⅡ、タイタニック号、喧嘩腰号)【MTG】

MTGの話。

 

前回の続き。

 

エシカの戦車だけで盛り上がり過ぎてしまったが、今度こそ質より量でサラッと書いていこう。

 

伝説の宇宙船は0件だが、

「伝説の機体」で調べてみると、38件(2025年7月2日現在)該当した。

しかし、両面カードの第2面が機体の場合も検索結果に出てくるし、無色の機体も多いため、統率者として使いやすいカードはもっと少ないだろう。

第1面が伝説のアーティファクト・クリーチャー(トランスフォーマーコラボ)の場合は普通に統率者に指定できるし、

第1面がバトル、土地の場合は統率者に指定できないため除外する。

また固有色が無色のカードも除外する。

 

以下、有色の伝説の機体を見ていこう

なお既に記事を書いた「エシカの戦車」と、元々統率者になれる「開闢機関、勝利械」は除外する。

 

 

●城門破り、グロンド

城門破り、グロンド/Grond, the Gatebreaker  (3)(黒)

伝説のアーティファクト ― 機体(Vehicle) LTR, アンコモン

トランプル

あなたのターンであり、あなたが軍団(Army)をコントロールしているかぎり、城門破り、グロンドはアーティファクト・クリーチャーである。

搭乗3(あなたがコントロールしている望む数のクリーチャーを、パワーの合計が3以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。)

5/5

軍団・クリーチャーが居れば搭乗不要。

軍団は今のところトークン限定のクリーチャー・タイプであり、黒単デッキでは16種類が該当する。

これを統率者にする理由が見当たらない。

 

 

●ジャックドー号

ジャックドー号/Jackdaw  (1)(青)(赤)

伝説のアーティファクト ― 機体(Vehicle) ACR, レア

ジャックドー号がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたの手札を捨ててもよい。そうしたなら、あなたがコントロールしているアーティファクト1つにつき1枚のカードを引く。

搭乗3

4/4

3マナ搭乗3の4/4。

青赤のデッキが組めるため悪くない。

サボタージュ能力で(墓地肥やしと)大量ドローが狙える。

アーティファクトの数だけドローできるので、軽い装備品で回避能力を与えるのが良さそうだ(クリーチャー化が解けると装備品が外れるため、装備コストが軽いものが良い)。

教団の正装/Brotherhood Regalia  (2)

アーティファクト ― 装備品(Equipment) ACR, アンコモン

装備しているクリーチャーは護法(2)を持ち、他のタイプに加えて暗殺者(Assassin)でもあり、ブロックされない。

伝説のクリーチャーに装備(1)

装備(3)((3):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。これをそれにつける。起動はソーサリーとしてのみ行う。)

 

傲慢の翼/Wings of Hubris  (2)

アーティファクト ― 装備品(Equipment) THB, コモン

装備しているクリーチャーは飛行を持つ。

傲慢の翼を生け贄に捧げる:このターン、装備しているクリーチャーはブロックされない。次の終了ステップの開始時に、それを生け贄に捧げる。

装備(1)((1):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)

 

生体武器やミラディンのために!など、トークン生成をする装備品も相性がいい(搭乗のタネになるため)。

Servo Schematic / 霊気装置の設計図 (2)
アーティファクト

霊気装置の設計図が戦場に出たか戦場から墓地に置かれたとき、無色の1/1の霊気装置(Servo)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1つ生成する。

 

 

●パルヘリオンⅡ

パルヘリオンⅡ/Parhelion II  (6)(白)(白)

伝説のアーティファクト ― 機体(Vehicle) NEC, レア

飛行、先制攻撃、警戒

パルヘリオンⅡが攻撃するたび、飛行と警戒を持つ白の4/4の天使(Angel)クリーチャー・トークンを2体攻撃している状態で生成する。

搭乗4(あなたがコントロールする望む数のクリーチャーを、パワーの合計が4以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。)

5/5

攻撃するたび4/4飛行警戒が2体攻撃した状態で生成される。

自身は5/5飛行警戒先制攻撃といいサイズ。

搭乗は防御時にも使えるので天使をタップしてブロッカーにもなれる。

8マナは重いが、全体除去で場を流した後に着地できれば頼もしい。

 

アーティファクトなのでリアニメイトしづらいが、できなくはない。

体整備/Tune Up  (3)(白)

ソーサリー DFT, アンコモン

あなたの墓地にあるアーティファクト・カード1枚を対象とする。それを戦場に戻す。それが機体(Vehicle)なら、アーティファクト・クリーチャーになる。

 

救出エンジン/Salvation Engine  (4)(白)

アーティファクト ― 機体(Vehicle) DFT, 神話レア

あなたがコントロールしていてこれでないすべてのアーティファクト・クリーチャーは+2/+2の修整を受ける。

この機体(Vehicle)が攻撃するたび、あなたの墓地にあるアーティファクト・カード最大1枚を対象とする。それを戦場に戻す。

搭乗6

6/10

 

 

●タイタニック号

タイタニック号/RMS Titanic  (3)(赤)

伝説のアーティファクト ― 機体(Vehicle) WHO, レア

飛行、トランプル

タイタニック号がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、これを生け贄に捧げ、その点数に等しい個数の宝物(Treasure)トークンを生成する。

搭乗3(あなたがコントロールしている望む数のクリーチャーを、パワーの合計が3以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。)

7/1

ボール・ライトニングのような使い捨てクリーチャーになる。

飛行に加え、与えた戦闘ダメージの数だけ宝物を生成してくれる。

 

赤も全体火力除去が豊富なので、破壊されづらい機体は悪くない。

全体除去の返しに統率者7点ダメージは結構怖い。 

ガスタルの激ヤバ車/Gastal Thrillroller  (2)(赤)

アーティファクト ― 機体(Vehicle) DFT, レア

トランプル、速攻

この機体(Vehicle)が戦場に出たとき、ターン終了時まで、これはアーティファクト・クリーチャーになる。

搭乗2

(2)(赤),カード1枚を捨てる:あなたの墓地にあるこのカードを、最終(finality)カウンター1個が置かれた状態で戦場に戻す。起動はソーサリーとしてのみ行う。

4/2

ただしパワーを上げたり、再キャストしたりと手間なので統率者ダメージで勝つのは現実的ではない。

先制攻撃や二段攻撃を付与しても、最初の戦闘ダメージを与えた時点で生け贄に捧げられてしまう。

 

多勢の兜でコピーして、コピーを特攻させれば毎ターン宝物が7個得られるが、毎ターン装備に5マナかかるので旨味が少ない。

多勢の兜/Helm of the Host  (4)

伝説のアーティファクト ― 装備品(Equipment) BLC, レア

あなたのターンの戦闘の開始時に、そのトークンは伝説ではないことを除き、装備しているクリーチャーのコピーであるトークン1体を生成する。そのトークンは速攻を得る。

装備(5)

搭乗でオリジナルをクリーチャー化、多勢の兜を装備、戦闘開始時にコピー生成、オリジナルをタップしてコピーに搭乗、攻撃クリーチャー指定ステップでコピーを攻撃クリーチャーに指定する(クリーチャーであり、速攻を持っているため可能)。

 

 

●喧嘩腰号

喧嘩腰号/The Belligerent  (2)(青)(赤)

伝説のアーティファクト ― 機体(Vehicle) LCI, レア

喧嘩腰号が攻撃するたび、宝物(Treasure)トークン1つを生成する。ターン終了時まで、あなたはあなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚をいつ見てもよく、あなたのライブラリーの一番上から土地をプレイしたり呪文を唱えたりしてもよい。

搭乗3

5/5

これも青赤デッキが組める。

4マナ搭乗3の5/5バニラだが、攻撃するたびに宝物を生成し、そのターン中だけ未来予知状態。

Future Sight / 未来予知 (2)(青)(青)(青)
エンチャント

あなたのライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする。
あなたは、あなたのライブラリーの一番上から土地をプレイしても呪文を唱えてもよい。

ジャックドー号に比べてコントロール色が強く、攻撃するだけで誘発するので使いやすい。

未来予知と同様に、軽い呪文を連打して手札を温存してもいい。

 

手札以外から唱えることがメリットとなるカードとも相性がいい。

12代目ドクター/The Twelfth Doctor  (3)(青)(赤)

伝説のクリーチャー ― タイム(Time)・ロード(Lord)・ドクター(Doctor) WHO, レア

各ターン内であなたがあなたの手札以外から唱える1つ目の呪文は実演を持つ。(あなたがその呪文を唱えたとき、これをコピーしてもよい。そうしたなら、対戦相手1人を選び、これをコピーさせる。パーマネント呪文のコピーはトークンになる。)

あなたが呪文1つをコピーするたび、12代目ドクターの上に+1/+1カウンター1個を置く。

4/4

 

光輝の高揚/Surge of Brilliance  (1)(青)

インスタント WHO, アンコモン

パラドックス ― このターンにあなたがあなたの手札以外から唱えた呪文1つにつき1枚のカードを引く。

予顕(1)(青)(あなたのターンの間、あなたは(2)を支払って、あなたの手札にあるこのカードを裏向きに追放してもよい。後のターンに、予顕コストでこれを唱えてもよい。)

 

 

やはり2色使えるジャックドー号と喧嘩腰号は強い(あくまでも伝説の機体の中で)。

全体除去に巻き込まれにくい機体という統率者は強い気がする、と「開闢機関、勝利械」の時に言われていたけど実際どうなんだろう?

 

【2/2】に続く。

 

 

 

ただの日記・・・

 

スマホの箱庭ゲームは一瞬ハマって、1週間くらいで飽きる。

シムシティの時もそうだったが、やらされている感が強くて虚しくなるんだよな。

前回ハマった駐車場ゲームの亜種も、結局あれからロクに起動せず今日アンインストールした。

急に「あ、要らないや。捨てよう」となる。たまに起こる。

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