MTGの話。
FFコラボのカード情報は全て公開された。
やっとかと思う反面、明日から6月だからそりゃあそうかとも思う。
赤の伝説のクリーチャーはホント楽しいやつが多いな。
●ものまね士、ゴゴ

4マナ2/2で、戦闘開始時に自軍のクリーチャーのコピーになれる。
コピー元とゴゴが+2/+0速攻を得て攻撃が強制になる。
攻撃強制はデメリットだが、タップやマナや手札などのコストが不要でコピーになれるのは素晴らしい。
他のクリーチャーが居れば速攻付与で仕事するので、3マナ以下で攻撃誘発のあるクリーチャーを見てみよう。
雄叫ぶゴブリン/Battle Cry Goblin (1)(赤)
クリーチャー ― ゴブリン(Goblin) J25, アンコモン
(1)(赤):ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのゴブリン(Goblin)は+1/+0の修整を受け速攻を得る。
集団戦術 ― 雄叫ぶゴブリンが攻撃するたび、あなたがこの戦闘フェイズに攻撃させたクリーチャーのパワーの合計が6以上である場合、赤の1/1のゴブリン・クリーチャー・トークン1体をタップ状態かつ攻撃している状態で生成する。
2/2
4/2速攻が2体並ぶので、1/1ゴブリンが2体攻撃状態で生成される。
熱心な略奪者、ブリーチェス/Breeches, Eager Pillager (2)(赤)
伝説のクリーチャー ― ゴブリン(Goblin)・海賊(Pirate) LCI, レア
先制攻撃
あなたがコントロールしている海賊(Pirate)1体が攻撃するたび、以下からこのターンにまだ選ばれていない1つを選ぶ。
・宝物(Treasure)トークン1つを生成する。
・クリーチャー1体を対象とする。このターン、それではブロックできない。
・あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を追放する。このターン、それをプレイしてもよい。
3/3
5/3速攻が2体で、海賊が2体攻撃することになる。
それぞれが誘発するので合わせて4つ選べる。
ブロック不可がとても便利で、ゴゴの攻撃強制のデメリットを解消できる。
熱狂的ファン/Cheering Fanatic (1)(赤)
クリーチャー ― ゴブリン(Goblin) BBD, アンコモン
熱狂的ファンが攻撃するたび、カード名1つを選ぶ。このターン、その選ばれた名前を持つ呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
2/2
同じカード名を指定すれば2マナ少なくなるので、2マナファクトなどをタダで出せる。
3マナ3/2の「鍛えられた狂戦士」も同様。
逸失への恐怖/Fear of Missing Out (1)(赤)
クリーチャー・エンチャント ― ナイトメア(Nightmare) DSK, レア
逸失への恐怖が戦場に出たとき、カード1枚を捨て、その後カード1枚を引く。
昂揚 ― 逸失への恐怖が各ターン内で初めて攻撃するたび、あなたの墓地にあるカードの中に4種類以上のカード・タイプがある場合、クリーチャー1体を対象とする。それをアンタップする。このフェイズの後に、追加の戦闘フェイズ1つを加える。
2/3
下準備が必要だが、追加の戦闘フェイズを2回得られる。
警戒持ちが居るとなお良い。
赤き死神、ゴルノグ/Gornog, the Red Reaper (2)(赤)
伝説のクリーチャー ― ミノタウルス(Minotaur)・戦士(Warrior) J25, レア
速攻
臆病者(Coward)では戦士(Warrior)をブロックできない。
あなたがコントロールしている1体以上の戦士がプレイヤー1人を攻撃するたび、そのプレイヤーがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それは臆病者になる。
あなたがコントロールしていて攻撃しているすべての戦士は+X/+0の修整を受ける。Xは、対戦相手がコントロールしている臆病者の数に等しい。
2/3
4/3速攻の戦士が2体攻撃することになり、ブロック不可の臆病者を2体つくれる。
そしてパワーも2増えて6/3になる。
ブリキ通りの重鎮、クレンコ/Krenko, Tin Street Kingpin (2)(赤)
伝説のクリーチャー ― ゴブリン(Goblin) J25, レア
ブリキ通りの重鎮、クレンコが攻撃するたび、これの上に+1/+1カウンターを1個置き、その後ブリキ通りの重鎮、クレンコのパワーに等しい数の赤の1/1のゴブリン(Goblin)・クリーチャー・トークンを生成する。
1/2
3/2速攻のクレンコが2体攻撃することになり、それぞれが4/3になり、1/1ゴブリンが計8体生成される。
4マナ以上でも攻撃誘発があると強い。
エルタレルの生存者/Elturel Survivors (3)(赤)
クリーチャー ― ティーフリング(Tiefling)・農民(Peasant) CLB, レア
トランプル、無尽
エルタレルの生存者が攻撃しているかぎり、これは+X/+0の修整を受ける。Xは、防御プレイヤーがコントロールしている土地の数に等しい。
0/4
2/4速攻が2体で攻撃し、無尽で0/4が4体生成される。
それぞれ防御側プレイヤーの土地の数だけパワーが上がり、トランプルもある。
滅殺、廃位、無尽、応召など攻撃誘発をもつクリーチャーと相性がいい。
「業火のタイタン」の3点割り振り火力や、「炎の大口、ドラクセス」の3点3点4点火力や、「ボイラービルジの大主」の4点火力が2倍になるだけでも強い。
原初の嵐、エターリ/Etali, Primal Storm (4)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー ― エルダー(Elder)・恐竜(Dinosaur) FDN, レア
原初の嵐、エターリが攻撃するたび、各プレイヤーのライブラリーの一番上のカードを追放する。その後あなたは、それらのカードの中から望む数の呪文をそれらのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
6/6
エターリの誘発が2回になったら8枚タダで唱えられる。素敵。
Twinflame Tyrant / 双炎の暴君 (3)(赤)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)飛行
あなたがコントロールしている発生源1つが、対戦相手がや対戦相手がコントロールしているパーマネントにダメージを与えるなら、代わりにそれはその2倍の点数のダメージを与える。3/5
5/5飛行速攻でダメージ4倍。
2体で同じプレイヤーを攻撃すれば40点ダメージ。
オーガの囀王/Ogre Chitterlord (4)(赤)(赤)
クリーチャー ― オーガ(Ogre)・戦士(Warrior) WOE, レア
威迫
オーガの囀王が戦場に出るか攻撃するたび、「このクリーチャーではブロックできない。」を持つ黒の1/1のネズミ(Rat)・クリーチャー・トークン2体を生成する。その後、あなたが5体以上のネズミをコントロールしているなら、ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのネズミは+2/+0の修整を受ける。
6/5
8/5速攻威迫が2体攻撃することになり、ネズミが4体生成される。
出たときにも2体生成され6体居るのでネズミが5/1になるが攻撃できるのは次のターンから。
回避能力があるクリーチャーのコピーになるとブロックで討ち取られる心配が減っていいな。
赤にはコピートークンを生成する伝説のクリーチャーが多いが、これは名前がゴゴのままなのがエライ。
伝説のクリーチャーのコピーになっても2体とも戦場に残せるわけだ。
つまり統率者のコピーになれる(統率者ダメージはオリジナルのみだが)。
死に微笑むもの、アリーシャ/Alesha, Who Smiles at Death (2)(赤)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・戦士(Warrior) DMC, レア
先制攻撃
死に微笑むもの、アリーシャが攻撃するたび、あなたの墓地にあるパワーが2以下のクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたは(白/黒)(白/黒)を支払ってもよい。そうしたなら、それをタップ状態で攻撃している状態で戦場に戻す。
3/2
アリーシャなら墓地から2体回収できる(計4マナ必要だが)。
ゴゴもパワー2以下なので相性がいい。
嵐裂きのズルゴ/Zurgo Stormrender (赤)(白)(黒)
伝説のクリーチャー ― オーク(Orc)・戦士(Warrior) TDC, 神話レア
応召1(このクリーチャーが攻撃するたび、赤の1/1の戦士(Warrior)クリーチャー・トークン1体をタップ状態かつ攻撃している状態で生成する。次の終了ステップの開始時に、それらを生け贄に捧げる。)
あなたがコントロールしているクリーチャー・トークン1体が戦場を離れるたび、それが攻撃していたなら、カード1枚を引く。そうでないなら、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失う。
3/3
攻撃時のトークンが2体生成され、ドローやライフロスが2回誘発する。
千番目の月、アニム・パカル/Anim Pakal, Thousandth Moon (1)(赤)(白)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・兵士(Soldier) LCI, レア
あなたがノーム(Gnome)でない1体以上のクリーチャーで攻撃するたび、これの上に+1/+1カウンター1個を置く。その後、無色の1/1のノーム・アーティファクト・クリーチャー・トークンX体をタップ状態かつ攻撃している状態で生成する。Xは、これの上にある+1/+1カウンターの個数に等しい。
1/2
3/2速攻が2体で攻撃し、それぞれが誘発して5/4になり、1/1ノームが4体生成される。
マリーゴールドの騎士、アーサー/Arthur, Marigold Knight (2)(青)(赤)(白)
伝説のクリーチャー ― ハツカネズミ(Mouse)・騎士(Knight) BLC, 神話レア
速攻
マリーゴールドの騎士、アーサーとこれでない1体以上のクリーチャーが攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上にあるカード6枚を見る。その中からクリーチャー・カード1枚をタップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出してもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。戦闘の終了時に、そのクリーチャーをオーナーの手札に戻す。
4/5
6/5速攻が2体攻撃するので(これでない1体以上、を満たすため)、それぞれが誘発して2体のクリーチャーを踏み倒せる。
魂を呼び覚ます者、煌拳/Bright-Palm, Soul Awakener (1)(赤)(緑)(白)
伝説のクリーチャー ― 狐(Fox)・シャーマン(Shaman) MOC, 神話レア
賛助1(このクリーチャーが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。それがこれでないクリーチャーなら、ターン終了時まで、それは以下の能力を得る。)
このクリーチャーが攻撃するたび、クリーチャー1体を対象とする。それの上にある+1/+1カウンターの個数を2倍にする。このターン、それはパワーが2以下であるクリーチャーにはブロックされない。
4/3
+1/+1カウンターを4倍にできる。
Gisela, Blade of Goldnight / 黄金夜の刃、ギセラ (4)(赤)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)飛行、先制攻撃
いずれかの発生源が対戦相手か対戦相手がコントロールするパーマネントにダメージを与える場合、代わりにその発生源はそのプレイヤーやパーマネントにその2倍のダメージを与える。
いずれかの発生源があなたかあなたがコントロールするパーマネントにダメージを与える場合、そのダメージの端数を切り上げた半分を軽減する。5/5
7/5飛行先制速攻が2体攻撃で与えるダメージは4倍。受けるダメージは4分の1。
1人に集中すれば56点ダメージ。
猪の祟神、イルハグ/Ilharg, the Raze-Boar (3)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー ― 猪(Boar)・神(God) WAR, 神話レア
トランプル
猪の祟神、イルハグが攻撃するたび、あなたはあなたの手札からクリーチャー・カード1枚を、タップ状態で攻撃している状態で戦場に出してもよい。次の終了ステップの開始時に、そのクリーチャーをあなたの手札に戻す。
猪の祟神、イルハグが死亡するか戦場から追放領域に置かれたとき、あなたはこれをオーナーのライブラリーの一番上から3枚目に置いてもよい。
6/6
8/6トランプル速攻が2体で、手札から2体踏み倒せる。
ゴゴがコピー中に死亡したらライブラリーの上から3枚目に避難できる。
「巨大なるカーリア」、「悟った達人、ナーセット」、「始祖ドラゴン」、「書かれざる者、ウレニ」なども得られるアドバンテージが凄まじい。
無双の古きもの、クラウス/Klauth, Unrivaled Ancient (5)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー ― ドラゴン(Dragon) AFC, 神話レア
飛行、速攻
無双の古きもの、クラウスが攻撃するたび、望む色の組み合わせのマナX点を加える。Xは、すべての攻撃クリーチャーのパワーの合計に等しい。このマナは呪文を唱えるためにのみ使用できる。ターン終了時まで、このマナはステップやフェイズの終了に際して無くならない。
4/4
6/4飛行速攻が2体攻撃するので、それぞれが誘発して最低でも24マナ得られる。
解体屋、スラッカス/Thrakkus the Butcher (3)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー ― ドラゴン(Dragon)・農民(Peasant) CLB, アンコモン
トランプル
解体屋、スラッカスが攻撃するたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールしている各ドラゴン(Dragon)のパワーをそれぞれ2倍にする。
3/4
5/4速攻トランプルが2体攻撃して自軍のドラゴンのパワーが4倍。
1人に集中すれば40点ダメージ。
自分の統率者デッキとの相性を考えてみよう。
EDH世界アタルカの場合。
極悪な二人組、ゾパンドレル、ゼナゴスが2体並ぶと4倍ダメージ。
EDHホフリの場合。
Hofri Ghostforge / 霊鍛冶のホフリ (3)(赤)(白)
伝説のクリーチャー — ドワーフ(Dwarf) クレリック(Cleric)あなたがコントロールしているすべてのスピリット(Spirit)は+1/+1の修整を受けトランプルと速攻を持つ。
あなたがコントロールしていてトークンでもこれでもないクリーチャー1体が死亡するたび、それを追放する。そうしたなら、それの他のタイプに加えてスピリットであり「このクリーチャーが戦場を離れたとき、その追放されているカードをそのオーナーの墓地に戻す。」を持つことを除きそのクリーチャーのコピーであるトークン1体を生成する。4/5
ホフリが攻撃強制で死亡するのはデメリットだが、ホフリかゴゴどちらかが生き残っていればもう片方はスピリットとして蘇る。
全体除去を撃つとお互いの効果で両方蘇る。
EDHオヴィカの場合。
Ovika, Enigma Goliath / 謎のゴライアス、オヴィカ (5)(青)(赤)
伝説のクリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ナイトメア(Nightmare)飛行
護法 ― (3),3点のライフを支払う。
あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、赤の1/1のファイレクシアン(Phyrexian)・ゴブリン(Goblin)・クリーチャー・トークンX体を生成する。Xは、その呪文のマナ総量に等しい。ターン終了時まで、それらは速攻を得る。6/6
8/6飛行速攻が2体の時点で強いが、戦闘開始ステップにインスタント呪文を唱えるとトークンが2倍出た上に攻撃できる。
強いて言うならオヴィカと相性がいいがデッキコンセプトに合わないな。
ゴゴは統率者として使っても楽しいだろうが、他の赤絡みのデッキにいたほうが輝くカード。
ただの日記・・・
昨日今日と20度を下回る寒さ。
長袖のヒートテックに加えてフリースなんぞを装備している。
明日から6月なのに。