MTGの話。
前回の続き。
その後、対戦を見守ったりしていたが、統率者戦のように4人で対戦する。
皆様、私のワガママにお付き合い頂きありがとうございます。
ただでさえ除去が無く、ライフ24が3人なのでグダグダになると言われつつも、無尽が役に立つなどメリット(?)があるし、やってみようとなった。
※2人対戦のときに無尽もちのクリーチャーが結構出ていた。

一応4枚印刷してきてよかった。
そして5人目の参加者がゲームマスターとして名乗りを上げてくれた。ありがとうございます。
ライフ管理、モミールガチャのカードを渡す、戦場を離れたカードをストレージに戻す、などしてくれた。

先行ドローを忘れていたが普通に進む。
周りは1マナや2マナからモミールガチャをし始めるが、私は3マナガチャから動く。
序盤に出てきた2マナ2/2絆魂が相当強かった。10点くらい回復していたと思う。
タズリのマナクリーチャーにする効果で、モミールガチャ用のマナにも使えると勘違いしていた。
確固たる生存者、タズリ/Tazri, Stalwart Survivor (2)(白)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・戦士(Warrior) MAT, レア
あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは「(T):このクリーチャーの色のうち好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、クリーチャーの能力を起動するためにしか支払えない。この能力は、このクリーチャーに他の起動型能力がなければ起動できない。」を持つ。
(白)(青)(黒)(赤)(緑),(T):カード5枚を切削する。その切削されたカードの中から、マナ能力でない起動型能力を持つすべてのクリーチャー・カードをあなたの手札に加える。
3/3
いやー、これは仕方ない。初めて見たしな。
次のターンからは3/3ほぼバニラとして活躍していた。
また、占術のシナジーが発生したプレイヤーも居た。
攻撃時に占術1をする有刺メガロドンと、占術するたび+1/+1カウンターを置く2/2。
有刺メガロドン/Spined Megalodon (5)(青)(青)
クリーチャー ― サメ(Shark) M21, コモン
呪禁(このクリーチャーは、対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象にならない。)
有刺メガロドンが攻撃するたび、占術1を行う。(あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードをあなたのライブラリーの一番下に置いてもよい。)
5/7
アルウェン・ウンドーミエル/Arwen Undómiel (緑)(青)
伝説のクリーチャー ― エルフ(Elf)・貴族(Noble) LTR, アンコモン
あなたが占術を行うたび、クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。
(4)(緑)(青):占術2を行う。
2/2
予期せぬシナジーは楽しい。

6マナガチャでは、出た時に4点回復する3/4バニラが出た。悲しい。
ロクソドンの修復者/Loxodon Restorer (4)(白)(白)
クリーチャー ― 象(Elephant)・クレリック(Cleric) GRN, コモン
召集(あなたのクリーチャーが、この呪文を唱える助けとなる。この呪文を唱える段階であなたがタップした各クリーチャーは、(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。)
ロクソドンの修復者が戦場に出たとき、あなたは4点のライフを得る。
3/4
召集、探査、変異、など元々が重めに作られているカードはハズレ枠として優秀。
一方、対戦相手は(ほぼ)上位互換を出してくる。
巨大アナグマ/Colossal Badger (5)(緑)
クリーチャー ― アナグマ(Badger) CLB, コモン
巨大アナグマが戦場に出たとき、あなたは3点のライフを得る。
6/5
深掘り/Dig Deep (1)(緑)
ソーサリー ― 出来事(Adventure) CLB, コモン
クリーチャー1体を対象とする。カード4枚を切削する。その後、そのクリーチャーの上に、これにより切削されたクリーチャー・カード1枚につき1個の+1/+1カウンターを置く。
出来事の方は使えないが普通にクリーチャーとして強い。
同じ6マナでこの格差。これぞモミール・ベーシックの醍醐味と言える。
まあ、6マナには更に弱いやつがいるんだけどね。
Bog Hoodlums / 沼のチンピラ (5)(黒)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)沼のチンピラはブロックできない。
沼のチンピラが戦場に出たとき、対戦相手1人と激突を行う。あなたが勝ったなら、沼のチンピラの上に+1/+1カウンターを1個置く。(激突を行う各プレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを公開し、そのカードを一番上か一番下に置く。自分のカードのマナ総量の方が大きいプレイヤーが勝つ。)4/1
ライブラリーが基本土地なので激突に勝てない。6マナ4/1ブロックできない。

指輪物語やバルダーズゲートのカードも多く、「指輪があなたを誘惑する」や「イニシアチブを得る」の処理が分からずちょっと止まる。
モミール・ベーシックのタワーを作るときは、ダンジョン、統治者、指輪、などクリーチャー以外のトークンも用意しておこう(いっそのこと使わない方針でもいいが、あったほうが楽しいと判断した)。
7マナガチャでアタリが出た。

虚ろなる匪賊/Hollow Marauder (6)(黒)
クリーチャー ― スペクター(Specter)・ならず者(Rogue) OTJ, アンコモン
この呪文を唱えるためのコストは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき(1)少なくなる。
4/2
飛行
虚ろなる匪賊が戦場に出たとき、望む数の対戦相手を対象とする。それらのプレイヤーはそれぞれカード1枚を捨てる。あなたは、それらのうちマナ総量が4以上であるカードを捨てなかったプレイヤー1人につき1枚のカードを引く。
4人対戦なので、全員から1枚ずつ土地を捨てさせて、自分は3枚ドロー。
マナ総量が4以上の手札など存在しないのだ。
2人対戦だと小アタリくらいだろうが、4人対戦だとかなり良い。
モミール・ベーシックを3人以上で遊ぶ機会があるかはともかく。
多人数戦ならではという点ではヴロックが猛威を振るっていた。
確かにカタカナ単EDHの中でも優秀だからね。
ヴロック/Vrock (3)(黒)(黒)
クリーチャー ― 鳥(Bird)・デーモン(Demon) CLB, アンコモン
飛行
毒の胞子 ― あなたの終了ステップの開始時に、このターンにあなたがコントロールしているパーマネントが戦場を離れていた場合、各対戦相手はそれぞれ3点のライフを失う。
3/3
3/3飛行の本体に加えて、適当に他クリーチャーでアタックして通ればよし、ブロックされて死んだら3点ずつライフロス。
応召もち(毎ターントークンを生成して死亡させる)が隣りにいたら大変だ。
そして8マナでやべーやつが出た。

黒死病の悪魔/Pestilence Demon (5)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー ― デーモン(Demon) ROE, レア
飛行
(黒):黒死病の悪魔は各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ1点のダメージを与える。
7/6
全体除去を内包している7/7飛行。
ソーサリータイミングでクリーチャーを展開し殴り合うのがメインのモミール・ベーシックにおいて、インスタント・タイミングで除去できるのは強い。
残りライフが少なくて最終的には3位に沈んだのだが、勝敗はどうでもいい。
次のターン、起動の黒マナを残し、余った4マナでガチャ。

赤マナで強化できる、-1/3二段攻撃のアイツがまた出た。
山と沼しか出しておらず、ラクドスデッキっぽくなった。いいじゃないか。
島を捨てすぎだろ。
ちなみに60枚のうち平地は2枚しか入っていない(2枚しか無かった)。
複数人で遊ぶのも楽しかったが、4人なのでやはり時間がかかる。
双頭巨人戦のように2対2のチーム戦で遊ぶ案もあったので、そちらのほうが良さそうだ(ターンの進行は2人まとめて行うので、2人対戦に近い)。
通常のMTGと違って、基本的に相手のターンに行動しないためターン進行自体はスムーズ。
「自分のターンだけ動く。相手のターンは見てるだけ。」というのはポケモンカード勢には分かりやすいかもしれない。
100枚ハイランダーの統率者戦よりもランダム要素があって、ボードゲームに近い。
真面目にモミール・ベーシックのタワーを組むので、デッキの方もしっかり組もう。
山30、沼15、平地5、島5、森5あたりで考えている。
タワーに入れるカードの候補としては、過去に組んだ「大群マジック」用のデッキにいいカードが多そうだ。
※大群マジックのデッキは呪文とクリーチャートークンで構成されており、毎ターン自動的に行動するレイドボスのようなもの。チャレンジ・デッキのように複数人で協力して倒す。
解体前に一度遊んでもらいたいので次回の真珠亭例会に持っていこう。
それまでにモミール・ベーシックの熱が冷めていないことを願う。自分も他の参加者も。
ただの日記・・・
健康診断の結果太り気味ということが判明した。
運動不足と不規則な食事という心当たりはある。
とりあえずHIITをしておいた。
舌先のできものが厄介。
歯に挟まった何かを取ろうと舌を動かす時も、喋る時も、地味に痛い。
調べたら1~2週間で自然に治るらしいので様子見だな。