MTGの話。
すっかり忘れていたが全カードが公開されていたらしい。
伝説のクリーチャーだけざっと見たが、統率者にしたいと気になったカードは3枚。
まずはこの1枚。
●全族党に連なる者、ベトー

5マナ5/7飛行で、自分の終了ステップの開始時にタフネスの合計数次第で色々起こる。
10以上なら1枚引く、20以上なら自軍クリーチャーを全てアンタップ、40以上なら各対戦相手はライフを半分失う(端数切り上げ)。
「メイエルのアリア」と同じく、条件を満たしていれば該当するものを順番に適用する。
メイエルのアリア/Mayael’s Aria (赤)(緑)(白)
エンチャント ARB, レア
あなたのアップキープの開始時に、あなたがパワーが5以上のクリーチャーをコントロールしているならば、あなたがコントロールする各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。その後、あなたがパワーが10以上のクリーチャーをコントロールしているならば、あなたは10点のライフを得る。その後、あなたがパワーが20以上のクリーチャーをコントロールしているならば、あなたはこのゲームに勝利する。
ベトーは「~である場合」「~なら」と書かれているが、if節ルールが適用されるのかな?(英語版のテキストオラクル次第)。
まあそれは置いておこう。
5ターン目にベトーを出すとして、4ターン目までに高タフネスのクリーチャーを用意しよう。
「開放の樹」を出して、5ターン目に起動するとタフネスが40になるので全ての条件を満たす。
解放の樹/Tree of Redemption (3)(緑)
クリーチャー ― 植物(Plant) ISD, 神話レア
防衛
(T):あなたのライフの総量と解放の樹のタフネスを交換する。
0/13
自分のライフが13点で、各対戦相手が20点なので、そのまま集中砲火されて負けそうだが。
汚れた印章/Tainted Sigil (1)(白)(黒)
アーティファクト ARB, アンコモン
(T),汚れた印章を生け贄に捧げる:あなたは、このターンにすべてのプレイヤーが失ったライフに等しい点数のライフを得る。(ダメージによりライフは失われる。)
60点回復できるがそんなことをしている場合ではない。勝つために動こう。
「地獄の樹」の方がいいな。
地獄の樹/Tree of Perdition (3)(黒)
クリーチャー ― 植物(Plant) INR, レア
防衛
(T):対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライフの総量と地獄の樹のタフネスを交換する。
0/13
一番ライフの多い対戦相手を対象にしてタフネスが33以上になれば、ベトー含めて40になる。
ライフが13になった対戦相手は終了ステップで(半分切り上げで)7点のライフを失う。これはひどい。
タフネス20以上でアンタップするためもう一度タップ能力を使いたくなるが、一連の能力が誘発している最中は優先権を得ないため割り込んで何かすることはできない(はず)。
ライフを半分にするなら、もう半分も削り取りたい。
「無情の碑出告」のような赤いカードは使えないが、似たようなカードはある。
無情の碑出告/Heartless Hidetsugu (3)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー ― オーガ(Ogre)・シャーマン(Shaman) BOK, レア
(T):無情の碑出告は各プレイヤーに、そのプレイヤーの総ライフの端数を切り捨てた半分に等しい点数のダメージを与える。
4/3
ベトー含めて合計タフネスが40以上で、「絶望の魔神」や「アクロゾズの放血者」が出ていれば相手のライフが何点でも倒せる。
絶望の魔神/Archfiend of Despair (6)(黒)(黒)
クリーチャー ― デーモン(Demon) CMM, 神話レア
飛行
対戦相手はライフを得られない。
各終了ステップの開始時に、各対戦相手はこのターンにそのプレイヤーが失ったライフの点数に等しい点数のライフを失う。(ダメージによりライフは失われる。)
6/6
アクロゾズの放血者/Bloodletter of Aclazotz (1)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire)・デーモン(Demon) LCI, 神話レア
飛行
あなたのターンの間に対戦相手1人がライフを失うなら、代わりにそのプレイヤーはその2倍の点数のライフを失う。(ダメージによりライフは失われる。)
2/4
「各対戦相手」と書かれた統率者を見たらそいつを袋叩きにするといい。
ベトーは条件が難しいため可愛いものだが、パーフォロスやエヴェレスなどは一気にライフを削ってくるからな。
碑出告も大概だが、あれは本人も命を削るので嫌いじゃない。
一人だけしか倒せないが、6マナにもいる。
堕落者、アスタリオン/Astarion, the Decadent (4)(白)(黒)
伝説のクリーチャー ― 吸血鬼(Vampire)・エルフ(Elf)・ならず者(Rogue) CLB, レア
接死、絆魂
あなたの終了ステップの開始時に、以下から1つを選ぶ。
・食事 ― 対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはこのターンに自分が失ったライフの点数に等しい点数のライフを失う。
・仲間 ― あなたはこのターンにあなたが得たライフの点数に等しい点数のライフを得る。
4/4
卑劣な拷問者、ブリッツウィング/Blitzwing, Cruel Tormentor (5)(黒)
伝説のアーティファクト・クリーチャー ― ロボット(Robot) BOT, 神話レア
見た目以上のもの(3)(黒)(あなたは(3)(黒)を支払ってこのカードをトランスフォームした状態で唱えてもよい。)
あなたの終了ステップの開始時に、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分がこのターンに失ったライフの点数に等しい点数のライフを失う。これによりライフを失わなかったなら、卑劣な拷問者、ブリッツウィングをトランスフォームさせる。
6/5
先輩はエンチャントなのでタフネスのカウントにはならないが、破壊されづらい。
Wound Reflection / 傷の反射 (5)(黒)
エンチャント各終了ステップの開始時に、各対戦相手はこのターンに自分が失ったライフの点数に等しい点数のライフを失う。(ダメージによりライフは失われる。)
こんな危険物を先起きしたらフルボッコ確定なので、出したターンに勝たなければならない。
4マナ以下でタフネス8以上のクリーチャーは6体いる(私基準で使えそうなもののみ数えている)。
欠片の壁/Wall of Shards (1)(白)
氷雪クリーチャー ― 壁(Wall) CSP, アンコモン
防衛、飛行
累加アップキープ ― いずれかの対戦相手1人は1点のライフを得る。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
1/8
ライフなどいくらでも得るがいい、どうせ半分にするのだから。
回復させる対戦相手を毎回選べるのがいい。対象を取らない。
何よりもブロッカーとして優秀。
タフネス40を満たすために一時的にサイズを上げればいいという考えもある。
忍び寄る大蔦/Creeperhulk (3)(緑)(緑)
クリーチャー ― 植物(Plant)・エレメンタル(Elemental) C14, レア
トランプル
(1)(緑):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは基本のパワーとタフネスが5/5になるとともにトランプルを得る。
5/5
巨術士/Gigantomancer (7)(緑)
クリーチャー ― 人間(Human)・シャーマン(Shaman) ROE, レア
(1):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで基本のパワーとタフネスが7/7である。
1/1
基本のパワーを変えると、+1/+1カウンターや修整を受けた分はさらにサイズが上がる。
飢餓のドミヌス、ゾパンドレル/Zopandrel, Hunger Dominus (5)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー ― ファイレクシアン(Phyrexian)・ホラー(Horror) ONE, 神話レア
到達
各戦闘の開始時に、ターン終了時まで、あなたがコントロールしている各クリーチャーのパワーとタフネスはそれぞれ2倍になる。
(緑/Φ)(緑/Φ),これでないクリーチャー2体を生け贄に捧げる:飢餓のドミヌス、ゾパンドレルの上に破壊不能カウンター1個を置く。((緑/Φ)は(緑)でも2点のライフでも支払うことができる。)
4/6
不自然な成長/Unnatural Growth (1)(緑)(緑)(緑)(緑)
エンチャント INR, レア
各戦闘の開始時に、ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーのパワーとタフネスは2倍になる。
さらに欲張って2倍にしてしまおう。
これならタフネス40以上にもなるだろう。
デッキが高タフネスになるのならそれを活かしたい。
回復したり、
簒奪者、イクラ・シディーキ/Ikra Shidiqi, the Usurper (3)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー ― 蛇(Snake)・ウィザード(Wizard) C16, 神話レア
威迫
あなたがコントロールするクリーチャー1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたはそのクリーチャーのタフネスに等しい点数のライフを得る。
共闘(両方が共闘を持つなら、あなたは2体の統率者を使用できる。)
3/7
セレズニアの声、トロスターニ/Trostani, Selesnya’s Voice (緑)(緑)(白)(白)
伝説のクリーチャー ― ドライアド(Dryad) RTR, 神話レア
他のクリーチャー1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはそのクリーチャーのタフネスに等しい点数のライフを得る。
(1)(緑)(白),(T):居住を行う。(あなたがコントロールするクリーチャー・トークン1体のコピーであるトークンを1体生成する。)
2/5
強化したり、
鱗王の監視/Sight of the Scalelords (4)(緑)
エンチャント DTK, アンコモン
あなたのターンの戦闘の開始時に、ターン終了時まで、あなたがコントロールするタフネスが4以上のクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともに警戒を得る。
除去したり、
報いの波/Wave of Reckoning (4)(白)
ソーサリー MMQ, レア
各クリーチャーは、それぞれ自分自身に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。
タフネスで戦闘するカードを入れたりすると楽しそうだ。
包囲の塔、ドラン/Doran, the Siege Tower (白)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー ― ツリーフォーク(Treefolk)・シャーマン(Shaman) LRW, レア
各クリーチャーは、パワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る。
0/5
E. Honda, Sumo Champion (4)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrier)Sumo Sprit ― あなたのターンの間、すべてのクリーチャーはパワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る。
Hundred Hand Slap ― これが攻撃するたび、クリーチャー最大100体を対象とする。ターン終了時まで、それらはそれぞれ+0/+Xの修整を受ける。Xはあなたの手札にあるカードの枚数に等しい。0/7
合計タフネス40のボーナスが強烈過ぎて忘れていたが、ドローとアンタップも強い。
実質警戒もちのように戦闘できるし、タップ能力も2回使える。
アブザンが得意な長久はソーサリータイミングのみの起動だが、起動してブロックもできると考えれば悪くない。
タフネス偏重にせずとも、普通に大型クリーチャーを出したり、トークンを大量生成したりでタフネス40以上になりそうなので色々なデッキができそうだ。
ただの日記・・・
寒くて雨なのは困るなあ。どちらかにしてほしい。
暖房で湿度が下がることだし洗濯物を室内干しするチャンスと考えよう。
食事をサボっていると体温と免疫力が下がって体調を崩しそうだ。気をつけよう。