MTGの話。
先日、門衛のスラルに分からされた。
元々、私のレガシー超起源は「厳然たるスフィンクス」+「戦嵐のうねり」で相手のライフを5点にするコンボから作られているため、さもありなん。
見えてきた課題は2点。
ETB能力に頼らない構成にすることと、飛行以外の回避能力(+除去耐性)をもたせること。
ということで大幅に改良したデッキがこちら。
過去にはメインサイド合わせて6枚の変更を行ったが、それより大規模な気がする。
まずはメインデッキのETB能力に頼ったカードを数える。
厳然たるスフィンクス4枚、ボガーダンのヘルカイト3枚、テラストドン1枚、戦嵐のうねり4枚、の12枚。
デッキの20%も占めているのだから、そりゃあ誘発殺しがぶっ刺さるわけだ。
まずスフィンクスは2枚目が腐るので1枚減らして3枚に。
終末エムラクールは引かないので(?)1枚から0枚に。
ヘルカイトは弱いので2枚減らして1枚に。
5点の割り振り火力は弱いというよりも「そんなことしてるくらいなら勝ちに繋がる動きをしろ」という理由。
一番大きい理由は、誘発殺しが来た時にサイドアウトするカードを減らしたいから(ただでさえ戦嵐のうねりやスフィンクスを抜く必要があるため)。
ヘルカイトが減ったので赤の枯渇ランドも3枚から2枚に減らす。
代わりに、サイドにあった島をメインに入れる。
老練の探検者、幽霊街、流刑への道、などをよく見るため、メインから基本土地が2枚あると安心。
何よりも、サイドボードに基本土地を入れておく余裕がない。
そして4枚分空いたメイン枠にはクリーチャーを4種1枚ずつ入れる。
Giant Ankheg / ジャイアント・アンケグ (6)(緑)(緑)
クリーチャー — 昆虫(Insect)トランプル
護法(2)(このクリーチャーが対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、そのプレイヤーが(2)を支払わないかぎり、その呪文や能力を打ち消す。)
あなたがコントロールしていてこれでないすべてのクリーチャーはトランプルと護法(2)を持つ。8/8
レア並みのカードパワーを持つアンコモンその1。
自身だけでなく自軍全体にトランプルと護法2を付与するのが強い。
トランプルが欲しい場面多いからなあ。
巨大な空亀/Colossal Skyturtle (4)(緑)(緑)(青)
クリーチャー・エンチャント ― 海亀(Turtle) NEO, アンコモン
飛行、護法(2)
魂力 ― (2)(緑),巨大な空亀を捨てる:あなたの墓地にあるカード1枚を対象とする。それをあなたの手札に戻す。
魂力 ― (1)(青),巨大な空亀を捨てる:クリーチャー1体を対象とする。それをオーナーの手札に戻す。
6/5
レア並みのカードパワーを持つアンコモンその2。
元々「実質呪文としても使える大型クリーチャー」として候補には上がっていた子。
6/5飛行護法2は悪くないスペックであり、墓地回収もバウンスも無駄になりにくい。
変わったところでは、驚異のるつぼで追放しても嬉しくない超起源や続唱カードを回収してアタリの確率を上げるとか。
ウルザの物語から出た構築物トークンやマリット・レイジをバウンスできると気持ち良い。
起動型能力なので打ち消されづらく、サリアなどのコスト増加カードの影響を受けないのが素敵。
墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan (7)(青)(青)
アーティファクト・クリーチャー ― リバイアサン(Leviathan) CON, レア
トランプル
島渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
7/11
なんだかんだ言ってセブンイレブンは強い。
コイツを消すなら全体除去か布告除去くらいしかない。
7/11被覆トランプルの時点で相当頼もしいが、青の多いレガシー環境では島渡りがいぶし銀な働きをしてくれると思っている。
狂気の種父/Sire of Insanity (4)(黒)(赤)
クリーチャー ― デーモン(Demon) DGM, レア
各終了ステップの開始時に、各プレイヤーはそれぞれ自分の手札を捨てる。
6/4
統率者で使うと大体トップ勝負になる50円レア。
超起源を唱えても、手札を蓄える相手がたまに居るが、コイツで根こそぎ希望を摘み取る。
超起源をぶっ放すと自分の手札はほぼ空になるし、墓地利用デッキ相手には出さないだけでいい。

サイドボードの島をメインに入れたと書いたが、メインとサイドの2枚をまるまる入れ替えた形になった。

3枚入れていたサンドワームの収斂は、メインに1枚、サイドに2枚。
サイドにあったコグラとイダーロ、島はメインに移動。
コグラとイダーロ/Kogla and Yidaro (2)(赤)(赤)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー ― 類人猿(Ape)・恐竜(Dinosaur)・海亀(Turtle) MOM, レア
これが戦場に出たとき、以下から1つを選ぶ。
・ターン終了時まで、これはトランプルと速攻を得る。
・あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。これはそれと格闘を行う。
(2)(赤)(緑),これを捨てる:アーティファクトやエンチャントのうち最大1つを対象とする。それを破壊する。あなたの墓地にあるこれを、あなたのライブラリーに加えて切り直す。その後、カード1枚を引く。
7/7
一時的な7/7速攻トランプルは悪くない程度だが、格闘除去で厄介なクリーチャーを処理できるのはエライ。
起動型能力も優秀な置物破壊とドロー。
コスト的にも色的にも素出ししやすいのも嬉しい。
サンドワームの収斂は防御寄りのカードだし、ETB能力を持つカードをメインに入れたい。
「倦怠の宝珠」系の誘発殺しが出てきたらサイド後は9枚入れ替わる予定。
あと「世界を喰らうもの、コーマ」が手に入ったらまた変わるだろうな。強いからね。
終末エムラクールは結局一度も使わなかったなあ。
統率者デッキで使おうか。
雑にEDH暴動ラクドスにでも。
ただの日記・・・
今日は25度と初夏の陽気。30度を超えたところもあるとか。
土曜日からまた2月並みの11度という予報なので困ったもんだ。
とりあえず体調は完全に回復したのでこの調子でいこう。
体調が良くなったためか、食欲にストップがかかるようになった。
水分補給も体中に染み渡る感覚が無くなった(←多分これは脱水状態なので、無くなったのは良いことなんだろう)。
読書感想文は1週間後くらいに書こう。