MTGの話。
ファイナルファンタジーコラボの情報がまた増えた。
カードギャラリーまで出来ている。
『マジック：ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』カードイメージギャラリー
日本語版の情報が出て嬉しい。
発売日の6月13日にはすっかり忘れていそうだが、今は新鮮な気持ちのままカードを見ていこう。
●モーグリの商人、スティルツキン
「寄付」系のパーマネント押し付けカード。
色の役割が青から赤になったかと思ったら、白で出てくるとは。
つまり、白単デッキで「九つの命」を押し付けて破壊して敗北させることが可能になった。
九つの命/Nine Lives (１)(白)(白)
エンチャント M21, レア
呪禁
発生源１つがあなたにダメージを与えるなら、そのダメージを軽減し、九つの命の上に具現(incarnation)カウンターを１個置く。
九つの命の上に具現カウンターが９個以上あるとき、これを追放する。
九つの命が戦場を離れたとき、あなたはこのゲームに敗北する。
貴族階級の嘲笑/Patrician’s Scorn (３)(白)
インスタント FUT, コモン
このターン、あなたが他に白の呪文を唱えているなら、あなたはこの呪文をそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
すべてのエンチャントを破壊する。
モーグリをあらかじめ出しておいて、3マナで出して、2マナで押し付け、0マナで破壊で相手は敗北する。
白赤や白青での構想はあったが、白単で組めるのは嬉しい（組むとは言ってない）。
●召喚：シヴァ
5マナ4/5のクリーチャー・エンチャント。
消失2相当と命は短いが、出たときの能力が3回使えると思えば悪くない。
ただでさえ情報量が多いのにフレーバーテキスト用の枠を設けてくれてありがとう。
増殖だのコピーだの悪いことができそうだ。
EDHオルヴァールに入れるには効果が微妙か。
万物の姿、オルヴァール/Orvar, the All-Form (３)(青)
伝説のクリーチャー ― 多相の戦士(Shapeshifter) KHM, 神話レア
多相
あなたがインスタントやソーサリーである呪文を唱えるたび、それがあなたがコントロールしている、他のパーマネント１つ以上を対象としている場合、それらのパーマネントのうち１つのコピーであるトークン１つを生成する。
対戦相手がコントロールしている呪文や能力によってあなたがこのカードを捨てたとき、パーマネント１つを対象とする。それのコピーであるトークン１つを生成する。
3/3
●ジャボテンダー
初期ライフが20点（統率者では40点）のMTGにおいて、なかなか珍しい固有の数字を使うカード。
エドモンド本田の百烈張り手や、千年暦のようにゲームのフレーバーを重視しているらしい。
E. Honda, Sumo Champion (４)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrier)Sumo Sprit ― あなたのターンであるかぎり、クリーチャーはパワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る。
Hundred Hand Slap ― E. Honda, Sumo Championが攻撃するたび、クリーチャー最大100体を対象とする。ターン終了時まで、それらのクリーチャーは+0/+Xの修整を受ける。Xはあなたの手札にあるカードの枚数に等しい。0/7
千年暦/The Millennium Calendar (１)
伝説のアーティファクト LCI, 神話レア
あなたのアンタップ・ステップ中に、あなたが１つ以上のパーマネントをアンタップするたび、その数に等しい個数の時間(time)カウンターを千年暦の上に置く。
(２),(Ｔ)：千年暦の上にある時間カウンターの個数を２倍にする。
千年暦の上に１０００個以上の時間カウンターがあるとき、これを生け贄に捧げ、各対戦相手はそれぞれ１０００点のライフを失う。
その実態は、銀枠のカードであるInfinity Elemental（無限の精霊）のリメイク。
Infinity Elemental (４)(赤)(赤)(赤)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) UND, 神話レア
∞/5
サボテンだけに色が緑になり、色拘束もゆるくなり、タフネスも上がったが、攻撃しないとパワーは1のまま。
攻撃しなければ無害なのも元ネタどおりなのだろうか？
しかしこれはメリットでもある。
「野生のつがい」を出してから4/4クリーチャーを出して、1/7のジャボテンダーを出せる。
Wild Pair / 野生のつがい (４)(緑)(緑)
エンチャントクリーチャー１体が戦場に出るたび、あなたがそれをあなたの手札から唱えていた場合、あなたは「あなたのライブラリーから同じパワーとタフネスの合計を持つクリーチャー・カードを１枚探し、それを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
緑ならトランプル付与の方法は困らないだろう。
ナイレアの先駆け/Nylea’s Forerunner (４)(緑)
クリーチャー・エンチャント ― ビースト(Beast) THB, コモン
トランプル
他の、あなたがコントロールしているクリーチャーはトランプルを持つ。
5/3
赤を使うデッキなら速攻付与があるといい。
隠れしウラブラスク/Urabrask the Hidden (３)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー ― ファイレクシアン(Phyrexian)・法務官(Praetor) MUL, 神話レア
あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を持つ。
あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャーはタップ状態で戦場に出る。
4/4
そして、パワーが1なので一部のカードでブロックされない状態にできる。
土地 MKM, コモン
(Ｔ),脱出トンネルを生け贄に捧げる：あなたのライブラリーから基本土地カード１枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
(Ｔ),脱出トンネルを生け贄に捧げる：パワーが２以下であるクリーチャー１体を対象とする。このターン、それはブロックされない。
戦線突破/Break Through the Line (１)(赤)
エンチャント FRF, アンコモン
(赤)：パワーが２以下のクリーチャー１体を対象とする。ターン終了時までそれは速攻を得るとともに、このターンそれはブロックされない。
赤が使えるなら「投げ飛ばし」系もいいが、どうせなら欲張っていこう。
チャンドラの灯の目覚め/Chandra’s Ignition (３)(赤)(赤)
ソーサリー M3C, レア
あなたがコントロールするクリーチャー１体を対象とする。それは他の各クリーチャーと各対戦相手に、自身のパワーに等しい点数のダメージをそれぞれ与える。
「狂気の祭壇」や「投げ飛ばし」と違ってソーサリーなので戦闘で生き残る必要がある点に注意。
マナはかかるが、速攻とトランプルを付与できるので、雑にEDHアガサに入れても楽しそうだ。
穢れの大釜、アガサ/Agatha of the Vile Cauldron (赤)(緑)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・邪術師(Warlock) WOE, 神話レア
あなたがコントロールしているクリーチャーの起動型能力を起動するためのコストは(Ｘ)少なくなる。Ｘは、穢れの大釜、アガサのパワーに等しい。この効果は、そのコストに含まれるマナの点数を１点未満に減らせない。
(４)(赤)(緑)：ターン終了時まで、あなたがコントロールしていてこれでないすべてのクリーチャーは+1/+1の修整を受けトランプルと速攻を得る。
1/1
いや、シンプルにこれでいいな。
スーラクと殺し爪/Surrak and Goreclaw (４)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・熊(Bear) MOM, レア
トランプル
あなたがコントロールしていてこれでないすべてのクリーチャーはトランプルを持つ。
トークンでもこれでもないクリーチャー１体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、それの上に+1/+1カウンター１個を置く。ターン終了時まで、それは速攻を得る。
6/5
これが6マナなので、その次に7マナのジャボテンダーを出せばいい。
というかコイツを統率者にして、雑に緑のファッティを叩きつけるデッキ組みたいな。持ってないけど。
アーティファクト ― 装備品(Equipment) SOI, アンコモン
装備しているクリーチャーは警戒とトランプルと速攻を持つ。
装備(１)（(１)：あなたがコントロールするクリーチャー１体を対象とし、それにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。）
安くて便利。デカければ何でもフィニッシャーになる。
とはいえ、先制＋接死にブロックされたらパワーが1万だろうと先に負けるんだけどね。
大食のコブラ/Voracious Cobra (２)(赤)(緑)
クリーチャー ― 蛇(Snake) INV, アンコモン
先制攻撃
大食のコブラがクリーチャーに戦闘ダメージを与えるたび、そのクリーチャーを破壊する。
2/2
裏切り者グリッサ/Glissa, the Traitor (黒)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー ― ファイレクシアン(Phyrexian)・ゾンビ(Zombie)・エルフ(Elf) MBS, 神話レア
先制攻撃、接死
対戦相手１人がコントロールするクリーチャー１体が死亡するたび、あなたの墓地にあるアーティファクト・カード１枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。
3/3
トンベリの先制＋接死が自分のターンだけでよかったね。
コラボ作品であるため、私のカタカナ単EDHに入らないがジャボテンダーはカジュアルに楽しそうなので確保したいところ。
伝説のクリーチャーは気になったカードだけEDH目線で見ていくと思うが、多いなあ。
『マジック：ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』には、100枚を超える伝説のクリーチャーが収録されます。
さらに伝説のクリーチャーのうち55種類に、特別な「キャラクター」ボーダーレス版ご用意しました。
「FINAL FANTASY」シリーズならではの息を呑むようなスタイルのアートを堪能ください。
『マジック：ザ・ギャザリング――FINAL FANTASY』ファーストルックまとめ より。
ただの日記・・・
「薬屋のひとりごと」に続いて「わたしの幸せな結婚（2期）」を観ている。
少し離れていたが、やはりアニメは良いものだなあ。
それにしても、置鮎龍太郎さんと井上喜久子さんが夫婦役だと「CLANNAD（クラナド）」を思い出す。
風が強いので、自転車をあらかじめ倒して置くようにしている。
親切なお節介な誰かが起こしたりしないといいな。
親切だと思ったことが逆効果というのはよくある話。
その手の人間は「当人が親切だと思った行動」をやって満足して、その後どうなるかまで想像が及ばない。
倒れると歩行者や他の自転車にぶつかるかもしれないし、その衝撃で自転車が壊れるかもしれない。
そうなるくらいなら、安定した状態で寝かせておいたほうがいい。
物書きそんちょうのブログ 