MTGの話。
新弾「霊気走破」の話。
伝説のクリーチャーはひとまず置いておくとして、赤いカードが気になった。
私の統率者デッキの中で一番使われている色(赤単2つ、白赤、青赤、黒赤2つ、赤緑 3つ、青黒赤、など)。
まず気になったのがこれ。

日本語版の画像はまだ無いが「全開」だろうか?
文字どおり「フルスロットル」ならカタカナ単EDHに入るので期待している。「フル・スロットル」なら入らない。

「フルスロットル」だった。カタカナ単EDH用含めて2枚確保だ。
これは6マナのソーサリーで、
このメインフェイズの後に追加の戦闘フェイズを2つ加える。
このターンの各戦闘開始時に、このターン攻撃した全てのクリ一チャ一をアンタップする。
という効果。
マナ・コストが1.5倍になり、効果が2倍になった連続突撃。
Relentless Assault / 連続突撃 (2)(赤)(赤)
ソーサリーこのターン攻撃したすべてのクリーチャーをアンタップする。このメイン・フェイズの後に、追加の戦闘フェイズとその後の追加のメイン・フェイズを加える。
当然、EDH世界アタルカに採用する。
Atarka, World Render / 世界を溶かすもの、アタルカ (5)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon)飛行、トランプル
あなたがコントロールするドラゴン(Dragon)が1体攻撃するたび、ターン終了時までそれは二段攻撃を得る。6/4
元々、通常の戦闘で12点のジェネラルダメージを与えられるため、追加戦闘フェイズがあれば24点ダメージで1人倒せる。
しかし2回も戦闘フェイズが増えるのなら話は別だ。
通常の戦闘と合わせて3回攻撃ができる。
つまりパワーを強化(+5/+0以上)して、1回の戦闘で1人倒せる状態にすればいい。
3人倒して私の勝ちだ。
軽いパワー強化といえば「凶暴化」
Berserk / 狂暴化 (緑)
インスタントこの呪文は戦闘ダメージ・ステップより前にのみ唱えられる。
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+X/+0の修整を受けるとともにトランプルを得る。Xは、そのパワーの点数である。次の終了ステップの開始時に、このターン、それが攻撃していたなら、そのクリーチャーを破壊する。
破壊されるデメリットが大きすぎてずっと不採用だったがアリかもしれない。
対戦相手のクリーチャーに使って除去もできるしな。
そういえば漢字単EDHにも使える(使えてしまう)じゃないかこのカード。
「戦闘の開始時に」何か起こるカードと相性がいい。
現在のEDH世界アタルカにも、パワーを2倍にするカードがある。
歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels (3)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー・エンチャント ― 神(God) LCC, 神話レア
破壊不能
あなたの赤と緑への信心が7未満であるかぎり、歓楽の神、ゼナゴスはクリーチャーではない。
あなたのターン中の戦闘の開始時に、あなたがコントロールする他のクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで速攻を得るとともに+X/+Xの修整を受ける。Xはそのクリーチャーのパワーである。
6/5
ゼナゴスはアタルカの相棒と言っても過言ではない。
俗世の教示者やギャンブルのサーチ先は8割これでいい。
5マナと先起きできる、破壊不能、マナ不要、タフネスも強化される、速攻も得られる。
飢餓のドミヌス、ゾパンドレル/Zopandrel, Hunger Dominus (5)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー ― ファイレクシアン(Phyrexian)・ホラー(Horror) ONE, 神話レア
到達
各戦闘の開始時に、ターン終了時まで、あなたがコントロールしている各クリーチャーのパワーとタフネスはそれぞれ2倍になる。
(緑/Φ)(緑/Φ),これでないクリーチャー2体を生け贄に捧げる:飢餓のドミヌス、ゾパンドレルの上に破壊不能カウンター1個を置く。((緑/Φ)は(緑)でも2点のライフでも支払うことができる。)
4/6
こちらは2マナ重いが、最初からクリーチャーであり(損得両方あるが)、強化は自軍全体で対象を取らない。
ゼナゴスと違ってタフネスの強化はタフネスの数値分。
炎の踊り手、リオーニャ/Rionya, Fire Dancer (3)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・ウィザード(Wizard) J25, レア
あなたのターンの戦闘の開始時に、これ以外であなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それのコピーであるトークンX体を生成する。Xは、このターンにあなたが唱えた、インスタントやソーサリーである呪文の数に1を足した値に等しい。それらは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それらを追放する。
3/4
最近活躍していて、伝説のクリーチャーを減らそうと考えている一因。
戦闘フェイズが増えると生成されるトークンも増える。
フルスロットル(仮)はソーサリーなので1戦闘ごとに2体増える。つよい。
調べたところ他にも、「八百長試合」、「壮麗な日の出」、「王神の贈り物」などがあたが、せっかく追加戦闘フェイズが2回あるのだからパワー強化を狙おう。
不吉な狩猟のニース/Neyith of the Dire Hunt (2)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・戦士(Warrior) JMP, レア
あなたがコントロールしているクリーチャー1体以上が格闘するかブロックされるたび、カードを1枚引く。
あなたのターンの戦闘の開始時に、クリーチャー1体を対象とする。あなたは(2)(赤/緑)を支払ってもよい。そうしたなら、ターン終了時まで、そのクリーチャーのパワーを2倍にする。そのクリーチャーは、この戦闘で可能ならブロックされなければならない。
3/3
マナはかかるが強化できる。寄せ餌っぽい効果(大抵は1体でブロックされる)。
買う前に不採用になったカード。
結ばれた者、ハラナとアレイナ/Halana and Alena, Partners (2)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・レインジャー(Ranger) FDN, レア
先制攻撃、到達
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコントロールしていてこれでないクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターX個を置く。Xは、結ばれた者、ハラナとアレイナのパワーに等しい。ターン終了時まで、そのクリーチャーは速攻を得る。
2/3
ゼナゴスの亜種。
自身を強化できないのが残念だが、+1/+1カウンターという永続強化は魅力。
クローサの心胆、カマール/Kamahl, Heart of Krosa (6)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・ドルイド(Druid) CMR, 神話レア
あなたのターンの戦闘の開始時に、ターン終了時まで、あなたがコントロールしているクリーチャーは+3/+3の修整を受けトランプルを得る。
(1)(緑):あなたがコントロールしている土地1つを対象とする。ターン終了時まで、それは警戒と破壊不能と速攻を持つ1/1のエレメンタル(Elemental)・クリーチャーになる。それは土地でもある。
共闘(両方が共闘を持つなら、あなたは2体の統率者を使用できる。)
5/5
各戦闘ごとに自軍全体に+3/+3トランプル修整。
元々パワーの小さいクリーチャーにはありがたい数値固定の強化。
何よりトランプルがありがたい。
夢幻の密集軍/Mirage Phalanx (4)(赤)(赤)
クリーチャー ― 人間(Human)・兵士(Soldier) VOC, レア
結魂(組になっていないクリーチャー1体とこのクリーチャーを、そのどちらかが戦場に出たとき、組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールし続けているかぎり組である。)
夢幻の密集軍がこれでないクリーチャーと組になっているかぎり、それらのクリーチャーは「あなたのターンの戦闘の開始時に、速攻を持ち結魂を失うことを除き、このクリーチャーのコピーであるトークン1体を生成する。戦闘終了時にそれを追放する。」を持つ。
4/4
リオーニャの亜種。
コイツのコピー(4/4速攻)も出るが、リオーニャと違ってトークンは増やせない。
伝説のアーティファクト ― 装備品(Equipment) BLC, レア
あなたのターンの戦闘の開始時に、そのトークンは伝説ではないことを除き、装備しているクリーチャーのコピーであるトークン1体を生成する。そのトークンは速攻を得る。
装備(5)
前述したゾパンドレルやカマールのコピーが増えたら、(その次の戦闘フェイズから)効果が増える。
とりあえず2枚確保したい。カタカナ単に入るなら3枚。
さて、EDH世界アタルカから何を抜けばいいんだ?嬉しい悲鳴。
未入手だから目を背けているが「双炎の暴君」用の枠もいずれは空けないとな。
アタルカデッキがパワーアップしますね( ̄ー ̄)ニヤリ
いいねいいね: 1人