ボードゲームの話。
リサイクルショップにて。
「WaterWorks(水道管ゲーム)」というボードゲームを買った。300円。
20年以上前に、商品紹介の冊子に載っていて欲しいと思っていたボードゲームだ。
自作で似たようなボードゲームを作ろうとしていた(それの残骸がまだ残っている)。

バルブ・カードから始めて、水道管・カードを一定枚数以上(※参加人数によって数が違う)繋げていって、蛇口・カードを繋げたプレイヤーの勝ち。
各々、自分の水道管を育てていくのだが、水漏れ水道管・カードで妨害もできる。
同じ形の水道管・カードを重ねる、あるいはレンチを使う(1人2個ずつ持っている)ことで修理もできる。
中身を確認すると、水道管・カードが1枚、レンチが2個足りない。
レンチは適当な厚紙を切って、両面に絵を描いたが、カードが問題だ。
説明書には110枚入りとしか書いておらず、内訳が分からない。

※再録や類似品?により、パッケージは5~6種類ほど存在しており、110枚入り・88枚入りの2種類がある。

私が買ったこのパッケージは相当古いもよう(検索した時に画像が少ないためそう判断した)。
色々調べて内訳が判明した。
カード 110枚
(蛇口 5枚/排出口 5枚/銅パイプ 21枚/鉛パイプ 46枚/ 水もれ鉛パイプ 21枚/キャップ 12枚)

そして、「右曲がりの水漏れ水道管」カードが足りないと判明。
「水漏れ水道管」カードと「銅製水道管」カードは、合計枚数が同じなので多分これだろう。
幸いなことに、商品説明カード?が2枚ある。
裏面も同じなので、これに描いてしまおう。

鉛筆で下描き。
しかし、こすると消えてしまう。他のカードを汚すのは良くない。

油性マジックで描く。
下描きを消そうと消しゴムをかけたら油性マジックがうっすら消えてしまった。
カードがツルツルしていたもよう。
正直なところ、足りないのが水漏れ水道管カードでよかった。
銅製水道管や鉛製水道管の場合は、色を付けないと識別できないため、もうひと手間かかるところだった。

そして全ての準備が整った。
予備カードはもう1枚あるし、内訳も分かったし、これで遊べる。
説明書の一番上が日に焼けており、カードの側面も茶色くなっており、かなりの歴戦個体だったが、ボードゲームとしてまだまだ遊べるので受け継いでいこう(?)。
次回の真珠亭例会に持っていくか。
8歳以上、2~5人、10~20分なので箸休めに、あるいは終了間際の微妙な残り時間に遊べる。
ただの日記・・・
古い・状態が悪いものを「歴戦個体」と呼ぶ文化は素敵だなあ。釣り用語だっけ?
似た言葉の「ビンテージ」は「より良く成熟した」というイメージなので、ちょうどいい表現があって良かった。
ようやく冬っぽくなってきた。12度2度なら納得。
暖房によって室温22度でも足元は寒い。やはりサーキュレーターは必要だったか(去年も言っていた)。
十割そばを食べるとすぐに身体が温まる。ヒハツ、カレー粉、生姜のおかげもありそう。