MTGの話。
新しい情報が色々出ていた。
新弾「ファウンデーションズ」は、基本セットの代わりとなるようなセット。
再録も多いが新カードもある。
ひと通り見たが、まず一番気になったカードだけ紹介しよう。
●双炎の暴君

5マナ3/5飛行のドラゴンで、ラースの灼熱洞のようなダメージ2倍効果を持っている。
2マナ軽くなって、飛行を得た、アングラスの匪賊。
Angrath’s Marauders / アングラスの匪賊 (5)(赤)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) 海賊(Pirate)あなたがコントロールしている発生源がパーマネントかプレイヤーにダメージを与えるなら、代わりに、それはそのパーマネントかプレイヤーにその点数の2倍のダメージを与える。
4/4
3/5と4/4は一長一短だし、部族シナジーで言えばドラゴンが優勢に見える(人間・海賊は、それぞれ白と青のイメージ)。
さすが神話レア。
ダメージ2倍でドラゴンと言えば、EDH世界アタルカに入る。
Atarka, World Render / 世界を溶かすもの、アタルカ (5)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon)飛行、トランプル
あなたがコントロールするドラゴン(Dragon)が1体攻撃するたび、ターン終了時までそれは二段攻撃を得る。6/4
5マナなのでアタルカの前に先出し出来る。
ドラゴンなので二段攻撃を得られ、ダメージ2倍なので12点クロック。
アタルカでワンショットキルをしつつ、他のプレイヤーにも空から12点。つよい。
パワーが3なので殺し爪のコスト軽減や強化を受けられないのは残念だが、欲張ってはいけない。
それよりもタフネス5に感謝だ。
カル・シスマの恐怖、殺し爪/Goreclaw, Terror of Qal Sisma (3)(緑)
伝説のクリーチャー ― 熊(Bear) BLC, レア
あなたがパワーが4以上のクリーチャー呪文を唱えるためのコストは(2)少なくなる。
カル・シスマの恐怖、殺し爪が攻撃するたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールしていてパワーが4以上の各クリーチャーはそれぞれ+1/+1の修整を受け、トランプルを得る。
4/3
そしてコイツは伝説ではないためコピーして複数並べられる。
つまり、EDHオーシオンにも確定で入るカードなのだ。
ラバブリンクの英雄、オーシオン/Orthion, Hero of Lavabrink (3)(赤)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・兵士(Soldier) MOM, レア
(1)(赤),(T):あなたがコントロールしていてこれでないクリーチャー1体を対象とする。それのコピーであるトークン1つを生成する。そのトークンは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、そのトークンを生け贄に捧げる。起動はソーサリーとしてのみ行う。
(6)(赤)(赤)(赤),(T):あなたがコントロールしていてこれでないクリーチャー1体を対象とする。それのコピーであるトークン5つを生成する。それらのトークンは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それらのトークンを生け贄に捧げる。起動はソーサリーとしてのみ行う。
3/3
ダメージ2倍の非伝説クリーチャーは、アングラスの匪賊、極悪な二人組がいるが、回避能力が無いのが残念だった。
Fiendish Duo / 極悪な二人組 (4)(赤)(赤)
クリーチャー — デビル(Devil)先制攻撃
いずれかの発生源が対戦相手にダメージを与えるなら、代わりにそれはそのプレイヤーにその2倍のダメージを与える。5/5
プレイヤー以外へのダメージは2倍にならないのも残念。
コイツは世界アタルカに入っている。
オーシオンで1体コピーするだけでも4倍ダメージになる。
3/5飛行が2体なので24点。つよい。
そして5体コピーすると、オリジナル含めて6体になるので、64倍ダメージ。
3/5飛行の攻撃が192点ダメージになる。それが6体居れば勝ちだろう。
全くいいカードを出してくれたものだ。ありがとうございます。
赤いカードは大好きだ。色々なデッキに入る。
ダスクモーンで出た、デュエルマスターズのようなイラスト(ジャパン・ショーケース版カード)も続投するらしい。

2枚必要だから、こちらのイラストがあってもいいかもしれない。
ただの日記・・・
期日前投票に行ってきた。
ダスクモーンのハロウィンイベント(シールド戦)は不参加。
モダンのデッキを組んでいて「60枚に減らすのが面倒くさいから、ヨーリオンを使おう」 と思ったのだが、モダンで禁止だった。残念。
サツマイモがうまい。