MTGの話。
ファウンデーションやミステリーブースター2の話題はあるが、どうにも興味が沸かない。
再録カードばかりだからか、英語版だからか。
今までの情報過多の反動かもしれない。
MTG熱を再燃させるためにも、今更だが、ブルームバロウの伝説のクリーチャーをEDH目線で見ていこう。
●マリーゴールドの騎士、アーサー

5マナ4/5速攻で、攻撃するたびにライブラリーから踏み倒せる。
過去のカードでは、ウィノータ、デジェルとハゾレト、に近い。
先輩らと比べて、人間クリーチャーのみ、伝説のクリーチャーのみ、といった制限は無い。
白赤に加えて青も使える。
ただし、自身ともう1体以上で攻撃しなければならない。
軍団のまとめ役、ウィノータ/Winota, Joiner of Forces (2)(赤)(白)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・戦士(Warrior) IKO, 神話レア
あなたがコントロールしていて人間(Human)でないクリーチャーが1体攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上からカードを6枚見る。あなたはその中から人間クリーチャー・カード1枚をタップ状態で攻撃している状態で戦場に出してもよい。ターン終了時まで、それは破壊不能を得る。残りのカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
4/4
誘発には人間以外が必要、人間のみ出せる。破壊不能を付与。
デジェルとハゾレト/Djeru and Hazoret (2)(赤)(赤)(白)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・神(God) MOM, レア
あなたの手札にあるカードが1枚以下であるかぎり、これは警戒と速攻を持つ。
これが攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上にあるカード6枚を見る。あなたはその中から伝説のクリーチャー・カード1枚を追放してもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。ターン終了時まで、あなたはその追放されているカードを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
5/4
誘発には自身の攻撃が必要。伝説のクリーチャーのみ出せる。
攻撃した状態では出せないが、タダで「唱える」。
よく見たら、アーサーで踏み倒したクリーチャーは戦闘終了時に手札に戻るのか。
その点はイルハグに近い。
Ilharg, the Raze-Boar / 猪の祟神、イルハグ (3)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — 猪(Boar) 神(God)トランプル
猪の祟神、イルハグが攻撃するたび、あなたはあなたの手札からクリーチャー・カード1枚を、タップ状態で攻撃している状態で戦場に出してもよい。次の終了ステップの開始時に、そのクリーチャーをあなたの手札に戻す。
猪の祟神、イルハグが死亡するか戦場から追放領域に置かれたとき、あなたはこれをオーナーのライブラリーの一番上から3枚目に置いてもよい。6/6
では使い方を考えよう。
まずは特殊勝利。
運命の天使は、アーサーで踏み倒して戦場に出た場合、「運命の天使で攻撃した」とは扱われない。残念。
Angel of Destiny / 運命の天使 (3)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel) クレリック(Cleric)飛行、二段攻撃
あなたがコントロールしているクリーチャー1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたとそのプレイヤーはそれぞれ、その点数に等しい点数のライフを得る。
あなたの終了ステップの開始時に、あなたのライフがあなたの初期ライフ総量よりも15点以上多かった場合、運命の天使がこのターンに攻撃したプレイヤーはそれぞれこのゲームに敗北する。2/6
アテムシスはダメージを与えれば誘発する。少なくとも手札が6枚必要だが。
3色デッキで青のトリプルシンボルはキツイがロマン枠。
全てを見通す者、アテムシス/Atemsis, All-Seeing (3)(青)(青)(青)
伝説のクリーチャー ― スフィンクス(Sphinx) M20, レア
飛行
(2)(青),(T):カード2枚を引き、その後カード1枚を捨てる。
全てを見通す者、アテムシスが対戦相手1人にダメージを与えるたび、あなたはあなたの手札を公開してもよい。これにより6通り以上のマナ総量を持つカードが公開されたなら、そのプレイヤーはこのゲームに敗北する。
4/5
いや、戦闘終了時に手札に戻ったら素出しすることになるわけで、出しやすさは重要だな。
ヘルカイトの暴君は、飛行トランプルによりダメージが通しやすく、一度コントロールを奪えば永続する(これが戦場を離れても)。
あ、戦闘終了時に手札に戻ったらアップキープの誘発が起こらないか。たとえ副陽のスフィンクスを併用しても。
ヘルカイトの暴君/Hellkite Tyrant (4)(赤)(赤)
クリーチャー ― ドラゴン(Dragon) GTC, 神話レア
飛行、トランプル
ヘルカイトの暴君がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーがコントロールするすべてのアーティファクトのコントロールを得る。
あなたのアップキープの開始時に、あなたが20個以上のアーティファクトをコントロールしている場合、あなたはこのゲームに勝利する。
6/5
二十本指のカエルも、踏み倒して出ると「攻撃した」とは扱われないため「攻撃するたび~」は誘発しない。
二十本指のカエル/Twenty-Toed Toad (3)(青)
クリーチャー ― カエル(Frog)・ウィザード(Wizard) BLC, レア
あなたの手札の上限は20枚である。
あなたが2体以上のクリーチャーで攻撃するたび、二十本指のカエルの上に+1/+1カウンター1個を置き、カード1枚を引く。
二十本指のカエルが攻撃するたび、これの上に20個以上のカウンターが置かれているかあなたの手札に20枚以上のカードがあるなら、あなたはこのゲームに勝利する。
3/3
戦場に出た時、戦闘ダメージを与えた時、戦場を離れた時、に何か起こるカードと組むのが良さそうだ。
天駆ける恐喝者/Aerial Extortionist (3)(白)(白)
クリーチャー ― 鳥(Bird)・兵士(Soldier) MKC, レア
飛行
天駆ける恐喝者が戦場に出るかプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、土地でないパーマネント最大1つを対象とする。それを追放する。そのカードが追放され続けているかぎり、それのオーナーはそれを唱えてもよい。
あなた以外のプレイヤーが自分の手札以外から呪文を唱えるたび、あなたはカード1枚を引く。
4/3
引退した忍びの者、ビルボ/Bilbo, Retired Burglar (1)(青)(赤)
伝説のクリーチャー ― ハーフリング(Halfling)・ならず者(Rogue) LTR, アンコモン
引退した忍びの者、ビルボが戦場に出たか戦場を離れたとき、指輪があなたを誘惑する。
引退した忍びの者、ビルボがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、宝物(Treasure)トークン1つを生成する。
1/3
うーむ、どうにもパッとしない。
戦闘終了時に手札に戻るということは、ライブラリーの一番上に戻すカードと、追加戦闘系のカードと組めば無限ループになりそうだ。
罪の償い/Penance (2)(白)
エンチャント EXO, アンコモン
あなたの手札のカード1枚をあなたのライブラリーの一番上に置く:このターン、あなたが選んだ赤か黒の発生源1つが次に与えるすべてのダメージを軽減する。
港を滅ぼす者/Port Razer (3)(赤)(赤)
クリーチャー ― オーク(Orc)・海賊(Pirate) SPG,
港を滅ぼす者がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたがコントロールしている各クリーチャーをそれぞれアンタップする。この戦闘フェイズの後に、追加の戦闘フェイズを1つ加える。
港を滅ぼす者は、これがすでにこのターンに攻撃したプレイヤーを攻撃できない。
4/4
上記2枚、アーサー含む攻撃クリーチャー2体以上、全体回避能力(墓地に不可思議がある、派手な投光を生け贄に捧げる、など)があれば無限戦闘いけるか?
0、港を滅ぼすものをライブラリーの上から6枚以内に仕込む(渦まく知識など)
1、アーサー+@で攻撃し、港を滅ぼすものを攻撃した状態で出す。
2、戦闘ダメージを与えたため全てアンタップ、追加戦闘フェイズを得る。
3、戦闘終了時に、港を滅ぼすものが手札に戻る。
4、追加戦闘フェイズに、罪の償いで港を滅ぼすものをライブラリーの一番上に置く。
5、1に戻る。
4、で罪の償いを使う際、選ぶものがなければアーサー(赤の発生源)でいい。戦闘ダメージを与えなくても誘発するため。
アホみたいに手間がかかるが、一応無限戦闘は可能だと分かってよかった。
鳩散らしを出してクリーチャー以外をロックしつつ、こちらはアーサーの攻撃誘発で展開していくのは楽しそうだ。
鳩散らし/Dovescape (3)(白/青)(白/青)(白/青)
エンチャント DIS, レア
((白/青)は(白)でも(青)でも支払うことができる)
プレイヤー1人がクリーチャーでない呪文を唱えるたび、その呪文を打ち消す。そのプレイヤーは、飛行を持つ白である青である1/1の鳥(Bird)クリーチャー・トークンをX体生成する。Xは、その呪文のマナ総量である。
進歩の災い、再利用の賢者などの、置物破壊ができるクリーチャーには弱いけど。
例によって、考えただけで満足した。
少しMTGへの情熱が戻ってきた。
ただの日記・・・
右腕に違和感がある。
しびれや筋肉痛に近い気持ち悪さ。
右腕を枕代わりにして寝ていたのかもしれない。
そういえば、新しい枕を買わねば。
オーダーメイド枕を買ったのはもう何年前だ。すっかりボロボロ。今までありがとうよ。