MTGの話。
今日は真珠亭例会。
今回の大会は【小中学生歓迎パイオニア大会】。
親子でMTG会のメンバーが、真珠亭例会に来てくれている。
「いきなりショップでの対戦はハードルが高いと思われるので、まず真珠亭のメンバーで慣らしていこう」という主催(真珠亭さん)の心遣いが素敵。
大人の参加者も多く、合計26人。そのうち小中学生は7人。
日曜日は所用で早退することになるため、EDHデッキも60枚デッキも持たずに参加する私。
途中で抜けるため参加しないほうがいいかと思っていたが、Rysさんにデッキを借りて参加。ありがとうございます。
黒赤緑のトランプルデッキ。殴るだけ。サイドボード無し。好き。
1戦目は緑単(鉄葉ストンピィ)相手に0-2。
持ち主から「押している時は強いが、押されると弱い」と言われていたが納得。
1回くらい勝ちたかった。
2戦目まで時間があったため、「たばーマジック」に付き合ってもらった。
先月買った、レアパックを開封し、中を見ず、適当にシャッフルしてライブラリーとする。

適当にシャッフルしたのが良くなかった。

黒トリプルシンボルが3枚、しかも6マナ8マナと重い。
レアカードの詰め合わせなんだから、そりゃこうなるわな。
ルール上、土地は確実に伸ばせるため、2色土地をメインにじわじわ黒マナを確保していく。
相手は3マナ4/4飛行のスフィンクス(累加アップキープあり)を出し、順調に殴ってくる。
累加アップキープで「奈落の王」を2枚捨たのを見て、「あ、そっちにもあったんだ・・・」と思っていた。
その後、「霊体の先達」で「奈落の王」をリアニメイトしてきた。
次のアップキープは先達を食えばいいが、その次はどうするんだ?
Lord of the Pit / 奈落の王 (4)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー — デーモン(Demon)飛行、トランプル
あなたのアップキープの開始時に、奈落の王以外のクリーチャーを1体生け贄に捧げる。できない場合、奈落の王はあなたに7点のダメージを与える。7/7
タップしないなら、やられる前にやればいいの精神でいいのか。

それらを「無慈悲な追い立て」で追放して一安心。
その後、8マナ11/11のバニラや、3マナ4/4の黄泉橋メイガスを出し、「勇気の道」で攻撃するたびに回復していく。
Magus of the Bridge / 橋の大魔術師 (黒)(黒)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)トークンでないクリーチャー1体が戦場からあなたの墓地に置かれるたび、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
クリーチャー1体が戦場から対戦相手の墓地に置かれたとき、橋の大魔術師を追放する。4/4
あ、11/11の攻撃を相手がブロックすると消えるのかコイツ。
逆に自分の場に2/2ゾンビ出してたわ。

その後、「エメリアの天使」が着地。
確定で土地をセットできるので1/1飛行が毎ターン出てくる、苦花状態。
次くらいに「奈落の王」を出そうと思ったが、物量で押し切って勝ち。
たばーマジックにお付き合い頂きありがとうございました。
オリジナルパックで遊ぶのは楽しいが、シンボルが濃く、全体的に重いためレアパックで遊ぶのはオススメしない。
上陸が確定で誘発してしまうのは盲点だったな。
以下、開封結果。

レア以上が62枚入っていて330円。
日本語58枚、英語4枚。これは嬉しい。
万猛竜を目当てで買ったが、「双つ術」の初版が地味に嬉しい(ダンダーンに入れているM10と差し替える)。
オデッセイ版「予報」の2枚目をくれためしあさんありがとう(これも再録版と差し替える)。
これだけ日本語版があるのなら、親子でMTG会のガチャ用に差し入れしておけば良かったな。

Foilが60枚入っていて220円。
日本イラストの「選択」と、エルミンスターの似姿で元を取ったので問題ない。
フルFoilデッキは未だに持っていないが、平地20枚の使い道はあるかな?
話を戻して。
2回戦は小学生の男の子と対戦。
赤単の果敢ビート。
1戦目は「漁る軟泥」が5/5まで育ち、回復と防御で時間を稼いで勝ち。
Scavenging Ooze / 漁る軟泥 (1)(緑)
クリーチャー — ウーズ(Ooze)(緑):墓地からカード1枚を対象とし、それを追放する。それがクリーチャー・カードであるなら、漁る軟泥の上に+1/+1カウンターを1個置き、あなたは1点のライフを得る。
2/2
2戦目は相手の先行。
3ターン目に「僧院の速槍」3体、「損魂魔道士」1体が殴りかかってくる。

こちらの後攻2ターン目に「脅迫」を撃っていたのだが、相手の手札がクリーチャーばかりで不発。
5ターン目くらいに、4体目の僧院の速槍が出て、ブロッカーが足りずダメージを受け、1マナで「批判家刺殺」を食らって負け。
土地2枚でよく動いたな。さすが赤単。
3戦目は、「発生器の召使い」から「クオーツウッドの壊し屋」が着地。
Quartzwood Crasher / クオーツウッドの壊し屋 (2)(赤)(赤)(緑)
クリーチャー — 恐竜(Dinosaur) ビースト(Beast)トランプル
あなたがコントロールしていてトランプルを持つクリーチャー1体以上がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、トランプルを持つ緑のX/Xの恐竜(Dinosaur)・ビースト(Beast)・クリーチャー・トークンを1体生成する。Xは、それらのクリーチャーがそのプレイヤーに与えたダメージの総量に等しい。6/6
相手がフルタップだったため、速攻6/6トランプルで6点与え、6/6トランプルを生成。

返しのターンに12点戦闘ダメージを与え、2点火力を本体で勝ち。
脅迫で手札を見ていて、土地もフルタップだったから勝てたけど、ノーガードで赤単にターンを渡したら残り7点を削られて負けていただろう。
実際に相手も「2点ライフが残るならいける」と言っていたしな。
借り物のデッキで負けると持ち主に申し訳ないという気持ちが出てくるので一安心。
「ドローの前に、アンタップだよ」
「追放領域のカードは公開したまま置いておいて(手札と混ざりそうだった)」
くらいは言ったが、とてもスムーズな対戦だった。
ダイスも借して頂いた。ありがとうございます。
強化呪文を唱えて即、攻撃しようとしたあたりはちょっと止めた。
インスタント WOE, アンコモン
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受ける。怪物(Monster)・役割(Role)トークン1つをそれについた状態で生成する。(あなたがコントロールしている役割がすでにそれについていたなら、その役割を墓地に置く。エンチャントしているクリーチャーは+1/+1の修整を受けトランプルを持つ。)
果敢カウントを含めて順番に処理してゆく(果敢が誘発してタフネス2のクリーチャーに2点火力を撃つ私)。
(後から知ったが)サイドボードも回復禁止のクリーチャー(漁る軟泥対策)や、1点火力を抜いてクリーチャー除去火力を入れるなど、しっかりしていた。
最近の小学生すげー。後生畏るべし。
私は中学生からMTGを始めたが、「対象ってなんだ?」から始まったからな。
当時は、4マナ2/2飛行先制攻撃がアホみたい強いと思っていたし、同名カードを4枚集めるなんてしなかった。
途中で抜けたけど、パイオニア大会に参加してよかった。
デッキを貸してくれたRysさんありがとうございました。
2時間半でも十分楽しめる真珠亭例会。
次回はEDHメインで行こうかな。
ただの日記・・・
焼きうどん、うまい。
作った当日に食べ切れたのは久しぶりだな。
これからは食べ物が傷みやすいし、自身の胃腸を労る意味でも新鮮なものを食べていこう。
などと言いつつ、たまには変なものを食べるだろうけどね。ジャンクなものとか。