MTGの話。
モダンホライゾン3の情報が少しづつ出てきている。
エルドラージがフィーチャーされており、過去のカードをリメイクしたものが出てきた。
今回もEDH目線で紹介していく。
●堕落した多相の戦士

これは、原初の土のリメイク。
原初の土/Primal Clay (4)
アーティファクト・クリーチャー ― 多相の戦士(Shapeshifter) M13, アンコモン
原初の土が戦場に出るに際し、それは「3/3のアーティファクト・クリーチャー」「飛行を持つ2/2のアーティファクト・クリーチャー」「それの他のタイプに加えて、防衛を持つ1/6の壁(Wall)アーティファクト・クリーチャー」のうちあなたが選んだ1つになる。(防衛を持つクリーチャーは攻撃できない。)
*/*
6版まではレアであり、当時、15枚入り500円のパックから引いた記憶がある。
M13でアンコモン落ち、25マスターズでコモン落ち。
4マナ3/3飛行のコモンというだけで十分強いと思ってしまうが、2/5警戒、0/12防衛も選べる。
いずれもアンコモン以上の性能をしている。
幻影獣/Phantom Monster (3)(青)
クリーチャー ― イリュージョン(Illusion) 5ED, アンコモン
飛行
3/3
献身的民兵団/Ardent Militia (4)(白)
クリーチャー ― 人間(Human)・兵士(Soldier) 8ED, アンコモン
警戒
2/5
不屈の古樹/Indomitable Ancients (2)(白)(白)
クリーチャー ― ツリーフォーク(Treefolk)・戦士(Warrior) MOR, レア
2/10
これがアンコモン(レア)かよと言ってはいけない。時代の流れだ。
PauperEDHでは色が合えば必須かもしれない。
タフネス12は除去を使うしか無い。2/5警戒でも相当しぶとい。
コンセプトとは合わないが、私のPauperEDHユートロピアにも入れるか。
●コジレックの封印破り

これは、サルカンの封印破りのリメイク。
サルカンの封印破り/Sarkhan’s Unsealing (3)(赤)
エンチャント M19, レア
あなたが、パワーが4か5か6であるクリーチャー呪文を唱えるたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。サルカンの封印破りはそれに4点のダメージを与える。
あなたが、パワーが7以上であるクリーチャー呪文を唱えるたび、サルカンの封印破りは各対戦相手と対戦相手がコントロールしている各クリーチャーと各プレインズウォーカーにそれぞれ4点のダメージを与える。
誘発はどちらも唱えるたびだが、参照するのがパワーでなくマナ総量になった。
濁浪の執政、墓忍び、ドラコの末裔など「マナ総量は大きいが低コストで出せるやつ」が猛威を振るう。
「豆の木をのぼれ」を出して孤独、激情、意志の力などでドローしていたのと同じ。
なんで3枚もドローできるようにしたんだ。
エムラクールの影響は「エルドラージ・呪文」という制限があって「2枚」ドローなのに。
エムラクールの影響/Emrakul’s Influence (2)(緑)(緑)
エンチャント EMN, アンコモン
あなたがマナ総量が7以上のエルドラージ(Eldrazi)・クリーチャー呪文を1つ唱えるたび、カードを2枚引く。
456を参照する上の効果に対して、7を参照する下の効果が大きくなるのは分かるがせめて2枚だろう。
いやマナ加速とドローができるし、重ねて出せるのかこれ。
伝説性を持たせて、2枚ドローだとしても十分強そうだ。
EDHではマナ総量7以上のジェネラルに使いたい。
私のオヴィカ(他人の力で勝つ)や大祖始(John Avon単)やスラクジムンダール(カタカナ単)とは相性が良くない。
ドラゴンの末裔、ティアマトなど、ドラゴンデッキなら相性が良さそうだ。
エリスはズルい。
嵐の咆哮、エリス/Eris, Roar of the Storm (8)(青)(赤)
伝説のクリーチャー ― エレメンタル(Elemental)・邪術師(Warlock) OTC, 神話レア
この呪文を唱えるためのコストは、あなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるカードの中のマナ総量1種類につき(2)少なくなる。
飛行、果敢
あなたが各ターン内のあなたの2つ目の呪文を唱えるたび、飛行と果敢を持つ赤の4/4のドラゴン(Dragon)・エレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
4/4
●ウンパスの逸脱者

これは、狩り立てられたウンパスのリメイク。
狩り立てられたウンパス/Hunted Wumpus (3)(緑)
クリーチャー ― ビースト(Beast) 10E, アンコモン
狩り立てられたウンパスが戦場に出たとき、他のすべてのプレイヤーは、自分の手札からクリーチャー・カードを1枚、戦場に出してもよい。
6/6
トランプルを得て、対戦相手を対象に取る(=悪事を働ける)ようになり、マナの支払い方によってはデメリットが無くなった。
単純に強くなったという見方もあるだろうが、そうではない。
狩り立てられたウンパスの魅力は「みんなでデカイのを出して楽しもうぜ」なんだ。
EDHで使う場合は「全員が出すカードを決めてから、全員同時に公開」というのを徹底しよう(テンションが上がって、先に出すカードをバラしてしまうと、後出しジャンケンの原因になってしまうため)。
とはいえ、踏み倒せるのが1人だけになったことは悪いばかりではない。
EDHでは、緑単やドラゴンデッキのプレイヤーが大型クリーチャーを出したり、土地事故しているプレイヤーがヘイトベアを出したり、逆にクリーチャーが無さそうな相手を対象にしたり、など色々できる。
無色マナが払える状況でもあえて払わず、対戦相手に「出してもらう」ことを選べる(対戦相手が、その後の全体除去などを警戒して出さないこともあり得るが)。
しかも、唱えたときの誘発型能力なため、ウンパス自体が打ち消されても影響はない(もみ消し、計略縛りなどは別)。
絶対に楽しいカードだが、使うデッキが今のところ見当たらないな。
色的にEDHアガサに入るが、コンセプトとは合わないしな。
●のたうつ蛹

これは、培養ドローンのリメイク。多分。
培養ドローン/Incubator Drone (3)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色(このカードは無色である。)
培養ドローンが戦場に出たとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体生成する。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」を持つ。
2/3
唱えた時誘発になり、0/1トークンが2体になった。
悪用しづらくなったので2体でもいいという判断だろうか。
到達もあり、強化能力もある。なんだこのコモン。
4マナ2/3到達で、0/1が2体ついてくる。
4マナ4/5到達で、2マナがついてくるとも言える。
コモンの飛行クリーチャーが強くなったと思ったら、到達もちも頑張っているなあ。
ネシアンのアスプ/Nessian Asp (4)(緑)
クリーチャー ― 蛇(Snake) THS, コモン
到達
(6)(緑):怪物化4を行う。(このクリーチャーが怪物的でない場合、これの上に+1/+1カウンターを4個置く。これは怪物的になる。)
4/5
やっぱりコイツはおかしい。
久しぶりにPauperEDHのデッキを組みたくなってきた。
カードパワーが違い過ぎて別物になりそうだ。
ただの日記・・・
パイオニアのデッキを組もうと思ったら、デッキ用に確保したカードが軒並みモダンのカードプールだった。
新しいカードは持っていないので組めない気がする。
アズールレーンのアップデートがあったが、容量が足りなくて困る。
32GBのうちアズールレーンで13GB、システムで14GB使用中。
3GB以上ある「その他のアプリ」を全部消したい。
このゲーム用スマホ自体が古すぎて使えなくなってしまったな。
処分するいい機会か。
そういえば、「骨が折れても数年使っていた折りたたみ傘」をようやく処分した。
次に買うものは「リュックごと覆えるくらい広い折りたたみ傘」にしよう。