MTGの話。
真珠亭例会にて。
レガシー大会が終わると、結構人がバラバラになる。
大抵はEDHデッキ持っているので声をかければ4人集まる。
私はホフリを使い、ジンギタクシアス(両面)、世界アタルカ、アトラクサが相手。

残念ながら今日はアタルカを持ってきていない。同卓ならず。

正義の幽霊が強すぎる。
Agrus Kos, Spirit of Justice / 正義の幽霊、アグルス・コス (2)(赤)(白)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit) 探偵(Detective)二段攻撃、警戒
正義の幽霊、アグルス・コスが戦場に出るか攻撃するたび、クリーチャー最大1体を対象とする。それが容疑をかけられているなら、それを追放する。そうでないなら、それに容疑をかける。(容疑クリーチャーは威迫を持ち、それではブロックできない。)2/4
警戒によりブロッカーとしても使えるため、コイツ自身に容疑をかけることは無い。
アトラクサに容疑をかけて「こっちに来たら分かるよな?」と圧をかける。
ホフリを除去されたため、二度目の容疑で追放。弐撃決殺。
ジンギタクシアスのマナファクトを「鋳塊かじり」で破壊したり、魔王戦のようなブン回り。
「プロパガンダ」を置いたあたりで怪しいなと思ったが、ジンギタクシアスが裏返り、手札が16枚。
ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias (3)(青)(青)
伝説のクリーチャー ― ファイレクシアン(Phyrexian)・法務官(Praetor) MOM, 神話レア
護法(2)
あなたがマナ総量が3以上でありクリーチャーでない呪文を唱えるたび、カード1枚を引く。
(3)(青):ジン=ギタクシアスを追放する。その後、これをオーナーのコントロール下で変身させた状態で戦場に戻す。起動はソーサリーとしてのみ行い、あなたの手札に7枚以上のカードがなければ起動できない。
5/5
〔青〕 エンチャント ― 英雄譚(Saga) MOM, 神話レア
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンター1個を加える。)
I ― あなたの手札にあるカードの枚数に等しい枚数のカードを引く。あなたが大いなる合成をコントロールし続けているかぎり、あなたの手札の上限はなくなる。
II ― ファイレクシアン(Phyrexian)でない各クリーチャーをそれぞれ、オーナーの手札に戻す。
III ― あなたの手札から望む数の呪文を、マナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。大いなる合成を追放する。その後、それを(第1面を表にして)戦場に戻す。
さすがに16枚の手札はヤバイということで、6マナ払って3体で攻撃し、倒せるかと思いきやインスタントで増殖をし、第2章のバウンスが発動。
そしてジンギタクシアスのターンに第3章の「1ターンだけ全知」が発動し、「全知」を出す。
Omniscience / 全知 (7)(青)(青)(青)
エンチャントあなたは、あなたの手札から呪文を、それらのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。

そして、色々出して手に負えない。
4マナ瞬速1/3で、伝説のパーマネントを追放しようとしたり、
ソフィア・ダゲール司令官/Commander Sofia Daguerre (3)(白)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・操縦士(Pilot) PIP, アンコモン
瞬速
胴体着陸 ― ソフィア・ダゲール司令官が戦場に出たとき、伝説のパーマネント1つを対象とする。それを破壊する。そのパーマネントのコントローラーはジャンク(Junk)・トークン1つを生成する。(それは「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を追放する。このターン、そのカードをプレイしてもよい。起動はソーサリーとしてのみ行う。」を持つアーティファクトである。)
1/3
(終了ステップに「大いなる合成」が無くなれば手札上限が7枚に戻るのを狙ったが、手札上限を無くす「思考の器」が出てしまい、その後に出た破壊不能のウラモグを狙った)
「アクローマの復讐」でクリーチャー、アーティファクト、エンチャントを破壊しようとしたが、しっかり打ち消される。
ジェイスで特殊勝利を狙うらしいが、普通にバウンスから、ガラ空きになり殴られて退場した。
ファイレクシアンでありバウンスの効かないアトラクサは「不実」で奪われ、増殖もしっかり利用される。
もうめちゃくちゃだよ。
なるほどなー、こういう動きをするのか。青単こわい。
私もオルヴァールを使っているので、ブン回ったときの制圧力に文句は言えない。
アテムシスは平和だけどね(?)。
次は、真珠亭例会では強すぎるかもと使われていなかったトラルフ。
最近は構築済みデッキも強いし、新しいカードが入っているホフリのほうが強いだろう。
相手は、モスマン、マジソン・リー、エシックスが相手。

初めて見るやつがいるな。
Dr. マジソン・リー/Dr. Madison Li (青)(赤)(白)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・科学者(Scientist) PIP, 神話レア
あなたがアーティファクト呪文1つを唱えるたび、(E)(エネルギー・カウンター1個)を得る。
(T),(E)を支払う:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+0の修整を受けトランプルと速攻を得る。
(T),(E)(E)(E)を支払う:カード1枚を引く。
(T),(E)(E)(E)(E)(E)を支払う:あなたの墓地にあるアーティファクト・カード1枚を対象とする。それをタップ状態で戦場に戻す。
2/3
エネルギー・カウンターを集めて、戦闘サポート、ドロー、リアニメイトなどをするのか。
シミックカラーの怪しいやつ。
Esix, Fractal Bloom / フラクタルの花、エシックス (4)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — フラクタル(Fractal)飛行
あなたの各ターンの間、あなたが最初にトークン1つ以上を生成するなら、あなたは「代わりにフラクタルの花、エシックスでないクリーチャー1体を選び、そのクリーチャーのコピーである同じ数のトークンを生成する。」を選んでもよい。4/4
トークンの生成を置換し、戦場にあるクリーチャーのコピーとして出せる。
宝物や手がかりなどのトークンも、クリーチャー・トークンにできる。
2ターン目に「斑点の殴打者」を出し、3ターン目に(食物トークン=回復手段のある)エシックスに攻撃。
斑点の殴打者/Stigma Lasher (赤)(赤)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental)・シャーマン(Shaman) EVE, レア
萎縮(これはクリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与える。)
斑点の殴打者がプレイヤー1人にダメージを与えるたび、そのプレイヤーはゲームの残りの間ライフを得られない。
2/2
「ゲームの残りの間ライフを得られない」という効果は地味に効いていた。

3ターン目に「雄牛のやっかいもの」、4ターン目にトラルフと順調。
エシックスが出した「大いなる創造者、カーン」が、マジソン・リーの「息詰まる徴税」から出る宝物を封じていたが、土地が詰まっていて3マナしか使えないのは困るので戦闘でカーンを除去。

5ターン目に「ダークスティールの板金鎧」を装備して、準備万端だと思いきや、全体追放除去を食らってしまう。
超簡略化/Oversimplify (3)(緑)(青)
ソーサリー C21, レア
すべてのクリーチャーを追放する。各プレイヤーはそれぞれ、緑青の0/0のフラクタル(Fractal)・クリーチャー・トークン1体を生成し、それの上に、自分がコントロールしていてこれにより追放されたクリーチャーのパワーの合計に等しい個数の+1/+1カウンターを置く。
雄牛のパワーを引き継ぎ、22/22のフラクタルが爆誕。
エシックスは「戦場に出た時にトークンを生成するクリーチャー」と相性が良い。

マイアの戦闘球1枚から、マイアの戦闘球5体+1/1マイア16体という状況になる。
Myr Battlesphere / マイアの戦闘球 (7)
アーティファクト クリーチャー — マイア(Myr) 構築物(Construct)マイアの戦闘球が戦場に出たとき、無色の1/1のマイア(Myr)・アーティファクト・クリーチャー・トークンを4体生成する。
マイアの戦闘球が攻撃するたび、あなたはあなたがコントロールするアンタップ状態のマイアをX体タップしてもよい。そうしたなら、ターン終了時までマイアの戦闘球は+X/+0の修整を受けるとともに、それが攻撃しているプレイヤーかプレインズウォーカーにX点のダメージを与える。
4/7
21点火力+パワー25で攻撃とか冗談じゃない。
フラクタルを出す前に、怪しいカードをサーチしており、
Deep Forest Hermit / 深き森の隠遁者 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)消失3(このクリーチャーは、時間(time)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、これの上から時間カウンター1個を取り除く。最後の1個を取り除いたとき、これを生け贄に捧げる。)
深き森の隠遁者が戦場に出たとき、緑の1/1のリス(Squirrel)・クリーチャー・トークンを4体生成する。
あなたがコントロールしているリスは+1/+1の修整を受ける。1/1
(16体のリスが6/6になるのはヤバイのよ。全体除去でも余剰ダメージを見込めないしな)
22/22のフラクタルと、15/15の「害霊」で攻撃。
フラクタルを残すために1体でチャンプブロックしようとすると、マジソン・リーのサポート(+1/+0トランプル)を受けて死んでしまうという状況。
結局、2体をチャンプブロックして生き延びる。

「狩り立てられたドラゴン」のトークン生成で、エシックスと友情コンボするところだった。
Hunted Dragon / 狩り立てられたドラゴン (3)(赤)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)飛行、速攻
狩り立てられたドラゴンが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、先制攻撃を持つ白の2/2の騎士(Knight)クリーチャー・トークンを3体生成する。6/6
これは対戦相手がトークンを生成するため、エシックスが戦場に居れば置換して他のクリーチャーになれる。
狩り立てられたドラゴンになって6/6速攻トランプルを3体与えてしまう可能性もあった。
「火口の乱暴者」の余剰ダメージ21点のうち、ブロッカーが残っていたモスマンを15点ダメージで倒す。
火口の乱暴者/Crater Hellion (4)(赤)(赤)
クリーチャー ― ヘリオン(Hellion)・ビースト(Beast) USG, レア
エコー(4)(赤)(赤)(あなたのアップキープの開始時に、これが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、そのエコー・コストを支払わないかぎりそれを生け贄に捧げる。)
火口の乱暴者が戦場に出たとき、それは他の各クリーチャーにそれぞれ4点のダメージを与える。
6/6
残り6点はエシックス(プレイヤー)。
22/22のフラクタルで攻撃してマジソン・リーを倒すつもりだったが、モスマンの除去で消えてしまう。
モスマンは死んでも放射能が残るので嫌い。
エシックスの「サイクロンの裂け目」でリセット。
エシックスから妨害オーラを付けられたドラゴンだが、ライフが3点以下なので第2面「トラルフの槌」で唱えて装備。

EDHトラルフは結構使っているが、初めて第2面で唱えた。
Toralf, God of Fury / 怒りの神、トラルフ (2)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — 神(God)トランプル
対戦相手がコントロールしている、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体が戦闘ダメージでない余剰のダメージを受けるたび、そのパーマネント以外の、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。怒りの神、トラルフはそれにその余剰に等しい点数のダメージを与える。5/4
Toralf’s Hammer / トラルフの鎚 (1)(赤)
伝説のアーティファクト — 装備品(Equipment)装備しているクリーチャーは「(1)(赤),(T),トラルフの鎚をはずす:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。トラルフの鎚はそれに3点のダメージを与える。トラルフの鎚をオーナーの手札に戻す。」を持つ。
装備しているクリーチャーが伝説であるかぎり、それは+3/+0の修整を受ける。
装備(1)(赤)
「ライフ3点以下なら射程圏内」は常に思っていたが、基本的にトラルフで出すし、統率者税がかかるので「実質8マナソーサリーの3点火力」だった。
バウンスにより6マナで使えたのが良かった。
マイアの戦闘球の攻撃誘発(16点ダメージ)で死亡するところだったが、その上から3点ダメージを与えて倒し、マジソン・リーの総攻撃で負けた。
バウンス時に何があったか知っていたのだから(1対1になったらヤバイと分かっていたのだから)、エシックスに「こちらを攻撃したら焼きますよ」と言っておけば良かった。
マジソン・リーのターンでなら、ブロック+タップで3点火力が出来たので、もう少しうまく立ち回れば勝てた可能性が高い。
「トラルフの槌」で出したことに気を取られて思考が適当になっていた。反省。
引退試合のつもりだったのだが、不完全燃焼だな。
他の赤単ジェネラルを使いたいのだが、まだ先になりそうだ。
ただの日記・・・
今日も明日も30度近い暑さ。
身体が暑さに慣れておらずだるい。眠い。
明後日から20度前後になる予報だが、さすがに衣替えをした。
靴下も寝巻きも夏仕様で過ごしやすい。
今までは暑くて寝苦しかったのでは説が浮上した。