MTGの話。
前回の続き。
マジック:ザ・ギャザリング『FALLOUT』カードイメージギャラリー
●暴れ狂うヤオ・グアイ

出た時にアーティファクトやエンチャントを破壊できる、3マナ2/2警戒トランプル。
緑シンボルは濃いがクリーチャーとしてのスペックも優秀。
X=0で出しても、アーティファクト・土地、アーティファクト・トークン(宝物、手がかり、血、食物など)、魔力の墓所、永遠溢れの杯などを破壊できるので、召喚の調べから出てくるかも知れない。
召喚の調べ/Chord of Calling (X)(緑)(緑)(緑)
インスタント M15, レア
召集(あなたのクリーチャーが、この呪文を唱える助けとなる。この呪文を唱えるに際しあなたがタップしたクリーチャー1体で、(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。)
あなたのライブラリーからマナ総量がX以下であるクリーチャー・カード1枚を探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
●警戒するラッドスタッグ

進化するたびコピーが出る3マナ2/2。
落とし悶えよりコピーしやすいが、トランプルが無いバニラでしかない。
落とし悶え/Spawnwrithe (2)(緑)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) SHM, レア
トランプル
落とし悶えがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、落とし悶えのコピーであるトークンを1体生成する。
2/2
進化するたびトークン生成なのだから、トークンを生成するたび(戦場に出るたび)進化できればループになるのか。
進化もトークン生成も強制なので「選択肢のない無限ループ」にならないよう、相方にするカードは慎重に選ぼう。
ガイアの頌歌など常在型の強化カードと組んで悪いことが出来そうだが、何かあるかな?
●エレクトロサイフォン

いいね、イゼットらしいカード名。
あとフレーバーテキストも好きだよ。
取り消しが赤マナを要求するようになって、エネルギーカウンターを得るようになった。
エネルギーを使うデッキなら出番がありそう。
※カタカナのみのカード名であっても、コラボ商品のカードはカタカナ単EDHには使わない。
結局そればかりになってしまって、つまらないからね。
そもそもカタカナ単EDHが楽しいかと言われれば閉口するのだが。
●ニプトンの宝くじ

脅しつけ+審判の日が4マナと考えれば破格だが、ラクドスらしく奪う対象は無作為であり、そいつは戦場に残ってしまう。
対象を取らないため、被覆、呪禁、プロテクション、護法を貫通して奪えるが、自分のクリーチャーが選ばれることもある。
破壊不能や再生で逃げられることもあり、過信は禁物。
ちなみに拡張アート版は「ニプナトン」になっている。
●Vault0のベヒモス

6マナ6/6トランプルで出た時エネルギーを4つ得る。
死亡した時土地でないパーマネントを破壊できるが、そのマナ総量分のエネルギーを支払う必要がある。
出た時と死亡した時に何かが起こるカードといえば、そう、EDHオーシオンのおもちゃだね。
Orthion, Hero of Lavabrink / ラバブリンクの英雄、オーシオン (3)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)(1)(赤),(T):あなたがコントロールしていてこれでないクリーチャー1体を対象とする。それのコピーであるトークン1つを生成する。そのトークンは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、そのトークンを生け贄に捧げる。起動はソーサリーとしてのみ行う。
(6)(赤)(赤)(赤),(T):あなたがコントロールしていてこれでないクリーチャー1体を対象とする。それのコピーであるトークン5つを生成する。それらのトークンは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それらのトークンを生け贄に捧げる。起動はソーサリーとしてのみ行う。3/3
6/6速攻トランプルが5体攻撃し、死亡時に破壊できるパーマネントは5つ。
(オリジナル含めて)エネルギーは24個あるので大抵壊せる。
いや、5体コピーしたら勝てよと言う意見も分かる。
コイツは1体コピーでライフを削りつつエネルギーを溜める運用がいいか。
同じくコピートークンを生成するEDHオルヴァールの方が活躍するかも知れない。
●シルバー・シュラウドの衣装

2マナインスタントとして使える被覆付与の装備品。
単体除去を弾いた上で、さらにブロックされないとは、EDHアテムシスやEDHヤーグルとムルタニなどの「戦闘ダメージを通したいが回避能力がないジェネラル」にピッタリだ。
あとフェイジとかね。
触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable (3)(黒)(黒)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー ― アバター(Avatar)・ミニオン(Minion) 10E, レア
触れられざる者フェイジが戦場に出たとき、あなたがそれを自分の手札から唱えたのでない場合、あなたはゲームに敗北する。
触れられざる者フェイジがクリーチャーに戦闘ダメージを与えるたび、そのクリーチャーを破壊する。それは再生できない。
触れられざる者フェイジがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはゲームに敗北する。
4/4
●ラックのボブルヘッド

ボブルヘッドとはアーティファクトのサブタイプ。
「あなたはこのゲームに勝利する。」と書かれたカードが気にならないわけがない。
6面ダイス(サイコロ)をたくさん降るには、ボブルヘッドをもつアーティファクト(特にこれ自身)をコピーすれば良い。
機械化製法/Mechanized Production (2)(青)(青)
エンチャント ― オーラ(Aura) MKC, 神話レア
エンチャント(あなたがコントロールするアーティファクト)
あなたのアップキープの開始時に、エンチャントされているアーティファクトのコピーであるトークンを1つ生成する。その後、あなたが互いに同じ名前を持つアーティファクトを8つ以上コントロールしているなら、あなたはこのゲームに勝利する。
しかし「6の目をちょうど7つ出す」というのは厳しすぎないか?
ボブルヘッドを7つ集めて振れるダイスが7個になり、それらが全て6の目で勝利。
ダイスを追加するカードや、出目を操作するカードはあるが、「ちょうど7つ」という最後の壁が厚い。
固有色が5色でコイン投げとサイコロ投げのジェネラルが出てくれば真面目に組むかも知れない。
●ダイアモンドシティ

要するにジェネラルを(それ以外でも)守れる土地。
アンタップ状態で出て、無色マナを出せるのが偉い。
2体以上クリーチャーを出さないと盾カウンターが移動できないが、トークン生成デッキが多い私には何の問題もない。4枚欲しい。
起動コストがタップのみなのも偉い。
EDHオルヴァールでコピーしてジェネラルを守ろう。
盾カウンターを移動しなければ、1回は破壊を防げる土地のまま。
土地をクリーチャー化する場合にはそれも良いかも知れない。
●巣ごもりの地

これは悪いことが出来そうだ。
累加アップキープの維持とかね。
無色のカードなので入れるデッキを選ばないのが素晴らしい。
大海の心臓、致清/Chisei, Heart of Oceans (2)(青)(青)
伝説のクリーチャー ― スピリット(Spirit) BOK, レア
飛行
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールするパーマネントからカウンターを1個取り除かないかぎり、大海の心臓、致清を生け贄に捧げる。
4/4
土地 ICE, アンコモン
累加アップキープ ― 2点のライフを支払う。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
Glacial Chasmが戦場に出たとき、土地を1つ生け贄に捧げる。
あなたがコントロールするクリーチャーは攻撃できない。
あなたに与えられるすべてのダメージを軽減する。
オゾリス/The Ozolith (1)
伝説のアーティファクト LTC, 神話レア
あなたがコントロールしているクリーチャーが1体戦場を離れるたび、それの上にカウンターが置かれていた場合、オゾリスの上にそれらのカウンターを置く。
あなたのターンの戦闘の開始時に、オゾリスの上にカウンターが置かれていた場合、クリーチャー1体を対象とする。あなたはオゾリスの上からすべてのカウンターをそれの上に移動してもよい。
これは1枚持っておきたい。
今回は無色のカードが豊作だったな。
EDH的にはどのデッキにも入るのでありがたい。
ただの日記・・・
日々のブログは22時に投稿できるように決めた。
そして今現在22時半。
うん、まあ「22時から書き始めて0時過ぎてしまった」となっていないだけ進歩したと思おう。
今期アニメの「悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~」と「僕の心のヤバイやつ2期」が結構面白い。