MTGの話。
カルロフ邸殺人事件では気になったカードが多かった。
ようやくこれで最後だ。
■カタカナ単EDH
●レンチ

警戒付与とタッパーは悪くないが、現状で白を使うデッキが存在しない。
●ナイフ

自分のターン限定とは言え先制攻撃は嬉しい。
7/6先制のスラクジムンダールは強い。
●ローブ

到達と回避能力を得る。
修正値も大きいが、装備コストも大きい。
スタングの双子トークンが4/6到達になったらブロッカーとして頼もしい。
この撲殺武器サイクル?は、青が燭台、黒が鉄パイプなので、カタカナ単EDHには使えなかった。
●ドッペルギャング

これは通常のEDHで使いたい。
トークン倍化の緑と、コピートークン生成の青が合わさったらこうなった。
対象がパーマネントなのでやりたい放題。さすがシミック。
5マナで1つを1個、8マナで2つを2個、11マナで3つを3個、コピーが生成される。
11マナ払って、倍増の季節、野生の活力、似通った生命(いずれもトークン生成を2倍にする)のコピーが3個ずつ出てくるとどうなるんだ?
そしてさらに、事前に双子唱者アドリックスとネヴが出ていたら? 宇宙。
Adrix and Nev, Twincasters / 双子唱者、アドリックスとネヴ (2)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)護法(2)(このクリーチャーが対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、そのプレイヤーが(2)を支払わないかぎり、その呪文や能力を打ち消す。)
あなたのコントロール下でトークン1つ以上が生成されるなら、代わりにその2倍の数のトークンを生成する。2/2
白を含めると、オヘルタク、モンドラク、選定された行進など幅が広がる。
「補充」系の大量リアニメイトも使えるし、「オパール色の輝き」で殴り勝てるかもしれない。
トークン生成に特化した統率者デッキも出ることだしな。

「放射」系のカードは赤に多いが、「先駆のゴーレム」なら何色のデッキでも使える。
正直、「複製の儀式」のキッカーだけでお腹いっぱいだが。
Precursor Golem / 先駆のゴーレム (5)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)先駆のゴーレムが戦場に出たとき、無色の3/3のゴーレム(Golem)・アーティファクト・クリーチャー・トークンを2体生成する。
プレイヤー1人が単一のゴーレムのみを対象とするインスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを唱えるたび、そのプレイヤーはその呪文が対象にできる他の各ゴーレム1体につき、その呪文を1回コピーする。各コピーは、それらのゴーレムのうち別々のものを対象とする。3/3
Rite of Replication / 複製の儀式 (2)(青)(青)
ソーサリーキッカー(5)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(5)を支払ってもよい。)
クリーチャー1体を対象とする。それのコピーであるトークンを1体生成する。この呪文がキッカーされていたなら、代わりにそのトークンを5体生成する。
欲を言えば「伝説であっても伝説でないことを除き」という一文が欲しかった(つまり伝説のパーマネントをコピーしたい)が、「千の顔の逆嶋」などで補えるか。
千の顔の逆嶋/Sakashima of a Thousand Faces (3)(青)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・ならず者(Rogue) CMR, 神話レア
あなたは千の顔の逆嶋を、これが千の顔の逆嶋が持つ他の能力を持つことを除き、他の、あなたがコントロールしているクリーチャーのコピーとして戦場に出してもよい。
あなたがコントロールしているパーマネントには「レジェンド・ルール」は適用されない。
共闘(両方が共闘を持つなら、あなたは2体の統率者を使用できる。)
3/1
「倍増の季節」系のカード、「石成エンジン」といった、トークンを2倍生成する、誘発型能力を追加する、呪文をコピーする、などのカードと組んで倍々ゲームでオーバーキルしたい。
Lithoform Engine / 石成エンジン (4)
伝説のアーティファクト(2),(T):あなたがコントロールしていて起動型か誘発型である能力1つを対象とする。それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
(3),(T):あなたがコントロールしていてインスタントやソーサリーである呪文1つを対象とする。それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
(4),(T):あなたがコントロールしているパーマネント呪文1つを対象とする。それをコピーする。(そのコピーはトークンになる。)
カタカナ単EDHでは現状、5色ジェネラル以外で青緑のカードを使えないのが残念。
オムニビアンやヒレバサミダコなどと同じく、とりあえず持っておこう。
●クリプテックス

使いづらいがマナ加速には違いない。
そろそろ5色ジェネラルで組めるかな?
アトガトグ、クロウマト、ティアマトの出番か?
■漢字単EDH
緑単デッキなので該当したカードは4枚。
いずれもデッキには入らない。




緑はクリーチャーの質が高いから仕方ないね。
■その他 イラストやフレーバーテキストなど
●うなる大殺犬

大と犬が含まれるカード名、炎のように見える背景の塔(?)、そして不穏なフレーバーテキストが好き。
「肉が余っていない」というのはアルキスト・プロストが骸骨や幽体であることの比喩なのか?(ストーリーを知らない)。
肉といえばこのフレーバーテキストが好き。
| 皮と肉と皮肉が材料。 |
| ドラゴンの子供には、人間とは何なのか理解できない ――― 殺されるのがいやなら、なんで彼らは肉と宝物でできてるんだろう? |
●密偵ワニエルフ

シミック特有のヤケクソ合成生物。
エルフ・クロコダイル・探偵、というクリーチャー・タイプそのままのカード名で好き。
■トークンのイラスト

たれ耳があざとい可愛さを醸し出している犬トークン。
私は猫派なのだが、一般受けしやすいイラストなのである程度の枚数を確保したくなる。
トークンを集める前に、そのトークンを使った遊び方を確定させろというのに。
MTGトークン+ボードゲームの記事も書かねば。

結構美人な人間トークン。
幸薄そうな顔だが嫌いじゃない。
欲を言えばもう少し肌が白いと良かった。
統率者デッキのトークンは再録が多いが、新規イラストが嬉しい。

予示トークン。いやトークンではないのだが。
背景の黒さも謎っぽさが出ていてカッコイイ。

都市の承認トークン。
フレーバーテキストがあるトークンは珍しい。
いやジュラシック・パークなどコラボ作品にはチラホラあったか。

お高い猫トークン。
エシカの戦車(カルドハイム)の需要は分からんが、再録されて多少値段が下がるかな?
この猫は確かにお金持ちの家に居そうだもの。値段が高いのも納得。
来週はパシフィコ横浜でEDHを楽しむぞ。
John Avonの大祖始や、カルロフ邸殺人事件の新カードは多分間に合わないので、既存デッキを煮詰めていくか。
ただの日記・・・
夜更かし、朝寝坊、朝散歩サボる、という良くないループに陥っている。
寒いと全ての活動が低下してしまう。
暖房のパワフルモードの存在に気づいた。
使ってみたら18度まで上がったので結構有効らしい(ノーマルモードでは15度だった)。
最近、ロールちゃん(細長いロールケーキ)を食べたが、長さだけでなく直径も小さくなっていた。

昔はもっとクリームが多かった記憶がある。
まあ仕方ないね。
おいしかったよ。ありがとう。