MTGの話。
EDHのデッキ紹介の続き。
現存する最古参のEDHデッキである、暴動の長ラクドス。
何年使っているか忘れたが今回ようやくデッキ登録をした。
EDH暴動の長、ラクドス（レベル7-8帯）（リンク先は晴れる屋のデッキ登録ページ）
黒赤のEDHデッキは色々作ってきたが、暴動の長ラクドスは唯一無二の能力を持っており代わりが居ない。そして楽しい。
暴動の長、ラクドス/Rakdos, Lord of Riots (黒)(黒)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー ― デーモン(Demon) RTR, 神話レア
このターン、対戦相手１人がライフを失っていないかぎり、あなたはこの呪文を唱えられない。
飛行、トランプル
あなたの対戦相手がこのターンに失ったライフ１点につき、あなたが唱えるクリーチャー呪文は、それを唱えるためのコストが(１)少なくなる。
6/6
クリーチャー呪文のコストを減らして唱えられるのは、リアニメイトのようなズルさがある。
ジェネラルを唱えるにも、コスト軽減にも「対戦相手のライフを減らす」ことが必要。ダメージでもライフロスでもいい。
3マナ以下にそういった「種ダメージ」カードを入れて、4マナでラクドスを出す、それ以降は殴ってコスト軽減して大型クリーチャーを出しまくる。
●勝ち手段その1
ラクドス（コスト軽減は4以上）＋祖先の像＋鍛冶の神パーフォロス。
祖先の像を出し入れして、パーフォロスで無限ダメージ。
アーティファクト・クリーチャー ― ゴーレム(Golem) DTK, コモン
祖先の像が戦場に出たとき、あなたがコントロールする土地でないパーマネントを１つオーナーの手札に戻す。
3/4
●勝ち手段その2
ラクドス（コスト軽減は4以上）＋祖先の像＋棘撃ちドローン。
祖先の像を出し入れすると、棘撃ちドローンを無限アンタップできるため、無限ダメージ。
Nettle Drone / 棘撃ちドローン (２)(赤)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) ドローン(Drone)欠色（このカードは無色である。）
(Ｔ)：棘撃ちドローンは各対戦相手にそれぞれ１点のダメージを与える。
あなたが無色の呪文を１つ唱えるたび、棘撃ちドローンをアンタップする。3/1
上記2つはクリーチャーのみでコンボが成立するため、2体以上のリアニメイト（生ける屍、最後の贈り物の運び手、殺戮者の目覚め）でも狙える。
●勝ち手段その3
ラクドス（コスト軽減は6以上）＋絶望の魔神＋スカイクレイブの災い魔。
ライフを半分にして、終了ステップにもう半分失わせる。
Scourge of the Skyclaves / スカイクレイブの災い魔 (１)(黒)
クリーチャー — デーモン(Demon)キッカー(４)(黒)
あなたがこの呪文を唱えたとき、これがキッカーされていた場合、各プレイヤーは自分のライフの端数を切り上げた半分を失う。
スカイクレイブの災い魔のパワーとタフネスはそれぞれ、２０からすべてのプレイヤーの中で最も多いライフ総量を引いた値に等しい。*/*
Archfiend of Despair / 絶望の魔神 (６)(黒)(黒)
クリーチャー — デーモン(Demon)飛行
対戦相手はライフを得られない。
各終了ステップの開始時に、各対戦相手はこのターンにそのプレイヤーが失ったライフの点数に等しい点数のライフを失う。（ダメージによりライフは失われる。）6/6
スカイクレイブの災い魔は自分のライフも減るが、絶望の魔神は各対戦相手のライフを減らすので自分は生き残る。
6点軽減はラクドスの攻撃でいいが、黒4マナは出しづらい。助けてアーボーグ。
●勝ち手段その4
絶望の魔神＋騒乱の大祭。
各対戦相手に1ターン与えてしまうタイムラグがある2枚コンボ。
騒乱の大祭/Havoc Festival (４)(黒)(赤)
エンチャント RTR, レア
プレイヤーはライフを得られない。
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは自分のライフの端数を切り上げた半分を失う。
騒乱の大祭は最初期から（というかラヴニカへの回帰でラクドスと一緒に収録されている）入っている、文字通りお祭りカード。
これで勝つことは珍しくない。5回くらいあったかな。
単体で仕事をしない傷の反射、1人しか対象に取れないブリッツウィングは不採用。
アクロゾズの放血者は黒3マナがつらい。どのみち持っていないが。
Bloodletter of Aclazotz / アクロゾズの放血者 (１)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) デーモン(Demon)飛行
あなたのターンの間に対戦相手１人がライフを失うなら、代わりにそのプレイヤーはその２倍の点数のライフを失う。（ダメージによりライフは失われる。）2/4
先日の真珠亭例会で良いカードを手に入れたこともありデッキを改良。
下が新しく入れたカード、上が抜けたカード。
1～4枚目。
巡礼者の目は、確実に土地をサーチでき、4ターン目のラクドス着地に貢献する。
一方、ラグ・オヴ・スマザリングは妨害＋タフネス3が頼もしい。土地はサーチは無くても何とかなるだろう。
予言の炎語りは、赤のダブルシンボルが嫌い。土地や除去を追放してしまうことが多く強いと思ったことがあまりない。
ダーレク軍団は、1枚で9マナ軽減できる新カード。期待している。
妨害にも使える吹き荒れる潜在能力は大好きだが、小粒クリーチャーやXマナクリーチャーが出ると悲しい。
びっくりギミックは、放射を内蔵した光輝の演者にバトンタッチ。お試し枠。
火炎舌の一年仔は、多重キッカーにより10点火力＋12/11にもなり得るが、ダブルシンボルが嫌い。
突然の布告は、シングルシンボルで刹那もちなので使いやすいと思う。しかし2マナを構えている暇は無さそうだ。
5～8枚目。
高まる野心は、フラッシュバックに価値を感じていたらしいがどうみてもカジュアルカード。
血の神に血を捧げよ！は、8点火力＋8枚ドローというアホカード。誰かが除去を撃ったターンに3マナで撃ちたい。
廃物製の喧嘩屋は、0マナで出せる点と墓地でも仕事をするのが気に入ったが、一度も使わず抜けた。カウンターも用意したのになあ。
囁く者シェオルドレッドは、忘れていた強者。相手のターンにも仕事をするのが偉い。アーボーグで沼渡りも覚えておこう。
風雲船長ラネリーは、速攻と宝物生成が優秀だが、回避能力が無いので抜けた。
ロベリア・サックビル＝バギンズは、2/3威迫で瞬速もち。
ティムナを討ち取ったり、墓地追放＋宝物生成も狙えるいぶし銀。
ショップのストレージで偶然見つけた良いカード。
Lobelia Sackville-Baggins / ロベリア・サックビル＝バギンズ (２)(黒)
伝説のクリーチャー — ハーフリング(Halfling) 市民(Citizen)瞬速
威迫
ロベリア・サックビル＝バギンズが戦場に出たとき、対戦相手の墓地にありこのターンに戦場からそこに置かれたクリーチャー・カード１枚を対象とする。それを追放する。その後、宝物(Treasure)トークンＸ個を生成する。Ｘは、その追放されたカードのパワーに等しい。2/3
害悪の機械巨人は、除去よりも5/4威迫が頼もしかった。悲哀の化身に続いてコイツも抜けたか。
最後の贈り物の運び手は、生ける屍内蔵クリーチャーなので居場所を奪われるのは仕方ない。
唱えた時誘発だが、EDHラクドスではちゃんと唱えるので問題なし。
せっかくプレリでFoilを引いたので使わねば。
9～12枚目。
黒がらみのEDHでは必須と思われる、悪魔の教示者、吸血の教示者をいまさら入れる。
持っていたのだが使っていなかった。なにやってんだか。
マナ加速は大事なのだが、タップインのダイアモンド2種と入れ替え。
モダホラフェッチは乾燥台地だけ旧枠で気持ち悪かったが、先日のプレセント交換で入手した通常版に入れ替え。
旧枠版は白赤デッキのEDHホフリに入れよう。
暴動ラクドスは色拘束がきついのでフェッチは全て入れたいのだが、赤緑フェッチは1枚しか無くてEDHアタルカに使用中。
電撃の啓示は、フラッシュバックとインスタントドローを評価したカードだったが重い。
チューター2種とともにすっかり忘れていた暗黒の儀式を入れる。
MTGはマスクスや6版から始めたので、なじみのあるRebecca Guayイラストを採用。
暗黒の儀式は色々なイラストがある。
エルダー・ブレイン、デス・キスはカジュアルっぽいが、爆発炉のヘルカイトは最後まで入れたくて悩んだ。
使嗾や追加戦闘を増やしたデッキに出番があるだろう。
白金の天使は、昔から使っている10版の日本語版が続投。
プレリで引いたレアなので、たとえFoilだろうと兄弟戦争の旧枠アーティファクトより（個人的には）価値が高い。
EDHオルヴァールもそうだったが、久しぶりに改良すると10枚以上入れ替わるんだな。
最近は強いカードが多いからな。
そして単体で強いだけのカードは抜けていくらしい。
現代遊戯王のようにならないといいが。
大幅にデッキが変わってサーチも増えたことだし、一人回しをして動きを覚えねば。
いざ対戦した時に「何をサーチしようかな」などと考えるのは避けたい。
待ち時間はなるべく減らしてその分たくさんEDHを楽しもう。
231223追記・・・
EDH暴動ラクドスでダメージを与えすぎた結果、オルクスのマイナス修整が大きくなりすぎてラクドスを巻き込んでいたが、私がルールを勘違いしていただけらしい。
10点や20点のライフを失っていようと、オルクスを唱える際に「X＝5で唱えます」と宣言すれば-5/-5修整になるのか。
不死のプリンス、オルクス/Orcus, Prince of Undeath (Ｘ)(２)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー ― デーモン(Demon) AFR, レア
飛行、トランプル
不死のプリンス、オルクスが戦場に出たとき、以下から１つを選ぶ。
・ターン終了時まで、これ以外の各クリーチャーはそれぞれ-X/-Xの修整を受ける。あなたはＸ点のライフを失う。
・マナ総量の合計がＸ以下にになるように、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード最大Ｘ枚を対象とする。それらを戦場に戻す。ターン終了時まで、それらは速攻を得る。
5/3
ただの日記・・・
今日は寒い。予報では11度0度。
一日暖房を付けていても室温が19度以上にならない。
明日は7度1度で一日中くもり予報。さらに寒い。
一昨日の20度、昨日の15度はどこへ行ったんだ？
いや12月中旬に半袖の人がいる状況がおかしかったのだが。
十割そばを食べて温まる。
卵を2個使ったが、別途肉や魚が欲しくなる。
物書きそんちょうのブログ 