MTGの話。
「イクサラン:失われし洞窟」が発売してしばらく経ったが、コラボした「ジュラシック・ワールド・コレクション」のカードをよく見ていなかった。
改めて見たところ、伝説のクリーチャーで気になったカードがある。
●古生物学者、エリーとアラン。
エリート、ではない。

Ellie and Alan, Paleontologists / 古生物学者、エリーとアラン (2)(緑)(白)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 科学者(Scientist)(T),あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を追放する:発見Xを行う。Xは、その追放したカードのマナ総量に等しい。起動はソーサリーとしてのみ行う。(マナ総量がそれ以下であり土地でないカード1枚が追放されるまで、あなたのライブラリーの一番上から1枚ずつ追放していく。それをそのマナ・コストを支払うことなく唱えるか、あなたの手札に加える。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。)
2/5
5マナ2/5、タップして自分の墓地のクリーチャー・カードを追放すると、そのマナ総量分の発見を行う。ソーサリータイミングのみ。
クリーチャーとしてサイズは貧弱、タップと墓地のカードが必要という絶妙な弱さが逆に良い。
発見というメカニズムは地質鑑定士や嘶くカルノサウルスなどが悪いことをしているが、コイツの固有色は白青緑なのでカジュアルに楽しそうな気がする。
発見ができる伝説のクリーチャーには、白赤緑のパントラザが居るが、恐竜デッキのオマケのような位置づけだと思っている。
恐竜がわらわらと出てくるのはとても楽しそうだ。
Pantlaza, Sun-Favored / 太陽の寵児、パントラザ (2)(赤)(緑)(白)
伝説のクリーチャー — 恐竜(Dinosaur)太陽の寵児、パントラザや、これでない恐竜(Dinosaur)1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、発見Xを行ってもよい。Xは、そのクリーチャーのタフネスに等しい。これは毎ターン1回しか行えない。(マナ総量がそれ以下で土地でないカード1枚が追放されるまで、あなたのライブラリーの一番上から1枚ずつ追放していく。それをそのマナ・コストを支払うことなく唱えるか、あなたの手札に加える。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。)
4/4
しかし部族に縛られずデッキを考えることが楽しいので、エリーとアランをジェネラルにして考えてみよう。
墓地にクリーチャー・カードが必要ということは、死にやすいクリーチャーや切削ギミックが良さそうだ。
●マナ総量よりも軽い想起コストで戦場に出せてすぐ死亡する、想起。
特にETB能力が無駄にならないものがいい。
熟考漂い/Mulldrifter (4)(青)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) AFC, アンコモン
飛行
熟考漂いが戦場に出たとき、カードを2枚引く。
想起(2)(青)(あなたはこの呪文を、その想起コストを支払うことで唱えてもよい。そうした場合、戦場に出たときにこれを生け贄に捧げる。)
2/2
2ドローはいつでも大歓迎。
基盤砕き/Foundation Breaker (3)(緑)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) MH2, アンコモン
基盤砕きが戦場に出たとき、アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。
想起(1)(緑)(あなたはこの呪文を、これの想起コストを支払って唱えてもよい。そうしたなら、これが戦場に出たとき、これを生け贄に捧げる。)
2/2
破壊してもよいなので自爆することはない。
●手札から直接墓地に送れる、サイクリング。
マナ総量がなるべく大きいもの、戦場に出た時に強いもの、サイクリング誘発型能力があるもの、などがいい。
タイタノス・レックス/Titanoth Rex (7)(緑)(緑)
クリーチャー ― 恐竜(Dinosaur)・ビースト(Beast) IKO, アンコモン
トランプル
サイクリング(1)(緑)((1)(緑),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
あなたがタイタノス・レックスをサイクリングしたとき、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それの上にトランプル・カウンターを1個置く。
11/11
発見9なら何でも出せる。たぶん。
トランプル・カウンターも悪くない。
遺跡の天使/Angel of the Ruins (5)(白)(白)
アーティファクト・クリーチャー ― 天使(Angel) MOC, レア
飛行
遺跡の天使が戦場に出たとき、アーティファクトやエンチャント合わせて最大2つを対象とする。それらを追放する。
平地サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:あなたのライブラリーから平地(Plains)カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。)
5/7
出た時に置物除去ができる5/7飛行。つよい。
平地サイクリングなので、ショックランドやトライオームを加えられる。
クローサの大牙獣/Krosan Tusker (5)(緑)(緑)
クリーチャー ― 猪(Boar)・ビースト(Beast) ONS, コモン
サイクリング(2)(緑)((2)(緑),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
あなたがクローサの大牙獣をサイクリングしたとき、あなたは「あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。(これはあなたがカードを引く前に行う。)
6/5
実質3マナ2ドローのインスタント。
発見でめくれたら6/5バニラとして出すより、手札に加えたほうがいい場合もありそうだ。
●手札から捨てられるサーチ、変成。
幻の漂い/Drift of Phantasms (2)(青)
クリーチャー ― スピリット(Spirit) RAV, コモン
防衛(このクリーチャーは攻撃できない。)
飛行
変成(1)(青)(青)((1)(青)(青),このカードを捨てる:あなたのライブラリーから、このカードと同じマナ総量を持つカード1枚を探し、それを公開し、あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。変成はソーサリーとしてのみ行う。)
0/5
0/5飛行は頼もしいブロッカー。
3マナで欲しいカードがあればデッキに入るかも。ブライトハースの指輪とか。
天上の案内者/Ethereal Usher (5)(青)
クリーチャー ― スピリット(Spirit) RAV, アンコモン
(青),(T):クリーチャー1体を対象とする。このターン、それはブロックされない。
変成(1)(青)(青)((1)(青)(青),このカードを捨てる:あなたのライブラリーから、このカードと同じマナ総量を持つカード1枚を探し、それを公開し、あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。変成はソーサリーとしてのみ行う。)
2/3
マナ総量が6と大きいため発見のタネに使いやすく、6マナのカードをサーチできる。
戦場に出ても起動型能力(ブロックされなくする)が悪くない。
★6マナのカード候補(サイクリングもち)
月の雛/Lunar Hatchling (4)(緑)(青)
クリーチャー ― エイリアン(Alien)・ビースト(Beast) WHO, レア
飛行、トランプル
基本土地サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。)
脱出 ― (4)(緑)(青),あなたがコントロールしている土地1つを追放する,あなたの墓地にありこれでないカード5枚を追放する。(あなたはあなたの墓地にあるこのカードをその脱出コストで唱えてもよい。)
6/6
普通に強い。普通以上に強い。
シェフェトのオオトカゲ/Shefet Monitor (5)(緑)
クリーチャー ― トカゲ(Lizard) AKH, アンコモン
サイクリング(3)(緑)((3)(緑),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
あなたがシェフェトのオオトカゲをサイクリングしたとき、あなたは「あなたのライブラリーから基本土地カード1枚か砂漠(Desert)カード1枚を探し、それを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。(これはあなたがカードを引く前に行う。)
6/5
砂漠カードを入れるなら、墓地追放の屍肉あさりの地があると便利。
雪花石の徒党の仲裁者/Alabaster Host Intercessor (5)(白)
クリーチャー ― ファイレクシアン(Phyrexian)・侍(Samurai) MOM, コモン
雪花石の徒党の仲裁者が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。雪花石の徒党の仲裁者が戦場を離れるまで、それを追放する。
平地サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:あなたのライブラリーから平地(Plains)カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。)
3/4
忘却の輪系を内臓したクリーチャーは全体的に便利。
●切削もちクリーチャー
切削するだけの呪文を入れるのはもったいない。
Mindshrieker / 精神叫び (1)(青)
クリーチャー — スピリット(Spirit) 鳥(Bird)飛行
(2):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚切削する。ターン終了時まで、精神叫びは+X/+Xの修整を受ける。Xは、その切削されたカードのマナ総量である。1/1
先述のとおりマナ総量が大きなカードが多いため、強化して攻撃できる。
Fleet Swallower / 船団呑み (5)(青)(青)
クリーチャー — 魚(Fish)船団呑みが攻撃するたび、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの端数を切り上げた半分を切削する。
6/6
豪快に自分のライブラリーを半分にして、マナ総量が大きいクリーチャー・カードから追放して発見していこう。
クリーチャー・カードを追放するということは、霧虚ろのグリフィンの出番か?
霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffin (2)(青)(青)
クリーチャー ― グリフィン(Griffin) AVR, 神話レア
飛行
あなたは霧虚ろのグリフィンを追放領域から唱えてもよい。
3/3
戦場で死亡、墓地から追放して発見4をする、追放領域から唱える、の繰り返し。
発見の数字が大きい場合はコピーしたくなる。
Rings of Brighthearth / ブライトハースの指輪 (3)
アーティファクトあなたが能力を起動するたび、それがマナ能力でない場合、あなたは(2)を支払ってもよい。そうした場合、その能力をコピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。
Virtue of Knowledge / 知識の徳目 (4)(青)
エンチャントパーマネント1つが戦場に出たことによりあなたがコントロールしているパーマネントの誘発型能力1つが誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。Vantress Visions / ヴァントレスの幻視 (1)(青)
インスタント — 出来事(Adventure)あなたがコントロールしていて起動型や誘発型である能力1つを対象とする。それをコピーする。そのコピーの新しい対象を選んでもよい。
ETB能力もちを多く入れるなら、知識の徳目が活躍するかもしれない。
起動型能力をコピーせずとも、アンタップ手段を入れておけば2回以上発見ができる。
Aphetto Alchemist / アフェットの錬金術師 (1)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)(T):クリーチャー1体かアーティファクト1つを対象とし、それをアンタップする。
変異(青)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)1/2
他に、天光を求める者、キオーラの追随者、千年霊薬など。
どうせならデッキ内を全てパーマネントにして原初のうねりを入れたくなる。
原初のうねり/Primal Surge (8)(緑)(緑)
ソーサリー AVR, 神話レア
あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。それがパーマネント・カードである場合、あなたはそれを戦場に出してもよい。そうした場合、この手順を繰り返す。
発見をするまでもなく、全て戦場に出せる。
パーマネントのみの無限コンボなどを入れるなど、通ったら勝てる構築にしておこう。ETB能力の強制ドローに注意。
そこまで極端にならずとも、巨智、ケルーガを相棒にするくらいなら無理なく作れそうだ。
巨智、ケルーガ/Keruga, the Macrosage (3)(緑/青)(緑/青)
伝説のクリーチャー ― 恐竜(Dinosaur)・カバ(Hippo) MUL, レア
相棒 ― あなたの開始時のデッキに、マナ総量が3以上のカードと土地カードのみが入っていること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、ソーサリーとして(3)を支払うことでゲームの外部からそれをあなたの手札に加えてもよい。)
巨智、ケルーガが戦場に出たとき、あなたは、他の、あなたがコントロールしていてマナ総量が3以上のパーマネント1つにつきカードを1枚引く。
5/4
魔力の墓所を採用しない理由を提供してくれるナイスカード。
マナ総量の小さなカード(マナファクトや土地サーチ)を入れたくはないので、土地を多めに入れよう。
勝ち手段は特に考えていない、発見ガチャを楽しむデッキになりそうだ。
ただの日記・・・
調子に乗って暖房をつけずにいたら風邪気味という有様。アホか。
11度はダメだった。
お風呂で温まってから眠ろう。
明日は十割そば+きのこスープのコンボでいこう。
そばが蕎麦湯を吸い尽くさないように気をつけよう。