MTGの話。
待ちに待ったJohn Avonイラストの5色ジェネラルがついにやっとようやく誕生した。
ミスではない。
タイトルで全て伝えているくせに、冒頭でもう一度繰り返す。
それくらいインパクトのあるニュースだったので二度書いた。
MTGには「Secret Lair」という販売形式(?)がある。
イラスト違いの再録カードを5枚セットで売るもので、6,000円~1万円くらい。
日本円でいくらかは詳しくない。今まで買ったこともない。
ともあれ今回だけは買うしか無い。
なにせ、John Avonイラストの多色ジェネラルがついに誕生したのだから。
3色以上の多色ジェネラルが欲しいと、ブログでどれだけ言い(書き)続けたことか。

出てきたのは、大祖始。
大祖始/Progenitus (白)(白)(青)(青)(黒)(黒)(赤)(赤)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー ― ハイドラ(Hydra)・アバター(Avatar) CON, 神話レア
プロテクション(すべて)
大祖始がいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりに大祖始を公開しそれをオーナーのライブラリーに加えた上で切り直す。
10/10
お、おう。5色ジェネラルか。
黒赤緑くらいの3色ジェネラルで良かったのだがいきなり5色か。
しかもダブルシンボルが5つ。なんと言うんだこれ。
だが5色デッキが組めるのは素晴らしいことだ。
John Avonイラストの基本土地はどれも素敵だからな。
5色デッキで、かつシンボルが濃いジェネラルだが問題は無い。
土地絵師のJohn Avon様なので、当然土地サーチのカードも多い。
耕作、木霊の手の内、夜明け歩きの大鹿、爆発的植生、灰のやせ地、などがある。
基本土地以外も便利な土地が色々あって、白赤フェッチランド、黒赤緑のタップインランド、バウンスランド各種、ヨーグモスの墳墓アーボーグ(全て沼でもある)、古代の聖塔、産業の塔、などがある。
友なる石、謎の石の断片、終わりなき休息の器、夜明けの反射、予言のプリズム、など好きな色マナが出せるカードも多い。
虹色の前兆/Prismatic Omen (1)(緑)
エンチャント SHM, レア
あなたがコントロールする土地は、自身の他のタイプに加えてすべての基本土地タイプでもある。
つまりマナ基盤は安定している。
黒緑の2色デッキでは持て余すくらいだったので、ようやく本領発揮と言える。
大祖始を出してやるぞー。
多色カードといえば、アラーラ再誕の滞留者サイクルが5種類使えるようになる。
ジャンドの滞留者/Jund Sojourners (黒)(赤)(緑)
クリーチャー ― ヴィーアシーノ(Viashino)・シャーマン(Shaman) ARB, コモン
あなたがジャンドの滞留者をサイクリングするか、それが死亡したとき、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。あなたは「ジャンドの滞留者は、それに1点のダメージを与える」ことを選んでもよい。
サイクリング(2)(赤)((2)(赤),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
3/2
誘発型能力なので妨害されづらい。
そして5色デッキということはコイツが使えるわけだ。
伝説のアーティファクト APC, レア
(白)(青)(黒)(赤)(緑):パーマネント1つを対象とし、それを追放する。
レガシーの兵器がいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにレガシーの兵器を公開し、それをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
これは100枚に収まらないだろうな。
嬉しい悲鳴だけどね。
絵師単EDHを組むに当たって「何を入れようか悩める」なんて幸せなことだ。
そんな贅沢な悩みはKev Walker単EDHくらいだろう。
他の3枚もJohn Avon単EDH目線で紹介しておこう。

Emrakul, the Promised End / 約束された終末、エムラクール (13)
伝説のクリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)この呪文を唱えるためのコストは、あなたの墓地にあるカードに含まれるカード・タイプ1種類につき(1)少なくなる。
あなたがこの呪文を唱えたとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーの次のターンの間、あなたはそのプレイヤーのコントロールを得る。そのターンに続いて、そのプレイヤーは追加の1ターンを得る。
飛行、トランプル、プロテクション(インスタント)13/13
終末エムラクールは再録されていないためか高い。
再録されまくった永劫エムラクールの方が安くなっていた。
永劫エムラクールはEDHで禁止カードなので、こちらにしたのは大正解だ。ありがとうございます。
先述のとおり、マナを伸ばすのは得意なのでコイツも普通に出してやる。
何色でもいい13マナなら大祖始より出しやすい。軽くなるしな。

セラの天使。
古き良き、5マナ4/4飛行警戒。
普通に強いのだが、ダブルシンボルがちょっと困る。
いや強いから普通に入るなきっと。

渦まく知識。
3枚引いて2枚戻すインスタント。
EDHで青が使えるなら大抵入るカード。
マナ基盤を整えることが重要なので軽量ドローは大事。
ふー、楽しみだ。
4枚でいくらになるんだろうなあ。
未来の私は、これらが無事に買えて、無事に届いて、5色のJohn Avon単EDHを組んで、対戦をして、大祖始とエムラクールを出して気持ちよくなっていることだろう。
発売が10月2日らしいので、John Avonイラストのカードを改めて検めてデッキを作ろう。
それに先んじて、60枚デッキも作るか。
次回の真珠亭例会はレガシー大会だったしな。
供養のために黒緑デッキのJohn Avon単EDHを持っていこう。
コルフェノールの若木/Sapling of Colfenor (3)(黒/緑)(黒/緑)
伝説のクリーチャー ― ツリーフォーク(Treefolk)・シャーマン(Shaman) EVE, レア
破壊不能
コルフェノールの若木が攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それがクリーチャー・カードである場合、あなたはそのカードのタフネスに等しい点数のライフを得、それのパワーに等しい点数のライフを失う。その後、それをあなたの手札に加える。
2/5
ただの日記・・・
MTGの店舗イベントに参加して、じゃんけん大会に勝って、悪夢ブレイズのプロモを入手したのだが、それは明日書く。
今日のブログネタは、他に何があろうとJohn Avonイラストの話しかあり得ない。