【マンガ紹介】「悪役令嬢は推しが尊すぎて今日も幸せ」【悪役令嬢もの】

趣味の話。

 

マンガの話。

悪役令嬢もの(※)の作品は多くて食傷気味だが、最近読んだ本がとても良かったので紹介する。

紹介というかオタクが布教する行動。同じことか。

 

(※悪役令嬢ものとは、女性が主人公である恋愛ゲーム世界を舞台とするファンタジー作品のこと。

登場人物は主に、ヒロイン、ヒロインを敵視する悪役令嬢、ヒロインに好意を抱く複数の男性、女性友人キャラで構成される。

その中で、主人公が悪役令嬢のキャラクターに転生したものを指す。

生まれた時から前世の記憶がある、あるいは何らかのきっかけで前世の記憶を思い出す。

ゲーム内では最終的に国を追放されたり殺されたりするため、それを回避する・あるいは利用するために、未来を変えるべく奮闘する話が多い。)

 

 

作品名:「悪役令嬢は推しが尊すぎて今日も幸せ」(全3巻)

作画:真丸イノ(まんまるいの)

原作:ぷにちゃん

キャラクター原案:すがはら竜

 

コミックシーモア

https://www.cmoa.jp/title/223695/

 

コミックウォーカー

https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_EB03202047010000_68/

 

ピッコマ

https://piccoma.com/web/product/67353?etype=episode

 

 

 

 

悪役令嬢ものの作品は大抵、婚約破棄、追放、いじめ、復讐などパターン化されているのだが、この作品は違う。

一言で言うと「悪役令嬢(に転生したオタク)が(乙女ゲーム)世界を愛でる話」。

 

享年29歳のオタクが大好きな乙女ゲームの世界で、悪役令嬢オリヴィアとして生まれ変わるところから始まる。

主人公は悪役令嬢のキャラではあるが、この世界(元々のゲーム)と登場人物が大好きなので、「ヒロインたちが幸せになって、悪役令嬢である自分が追放される未来」に向かって突き進む。

これは自己犠牲ではなく「国を追放されて(この乙女ゲームの)世界を隅々まで見てみたい」という理由がメイン。

悪役令嬢は推しが尊すぎて今日も幸せ
悪役令嬢オリヴィア

ヒロインや攻略キャラや妖精を見て鼻血を出したり、旅行を聖地巡礼と言ったり、世界を抱きしめたいと言って地面にうつ伏せになったりする。かわいい。

 

 

 

この作品の良いところは嫌な奴が一人も出てこない点。

悪役令嬢の主人公もその執事も魅力的なのだが、それらに言い寄ってくる異性がおらず、またお互いが好き同士であり他の人物に心移りしない。

最初から最後までお邪魔キャラがいない平和な世界。とても好き。

恋愛を主軸にした話では物足りないと感じるだろうが、この作品のメインは恋愛ではない。そういったハラハラドキドキは要らない。

お邪魔キャラが出るたびに、「最初から神(作者)に決められた2人の仲を邪魔するんじゃない。私は幸せな2人が見たいのだ。」と何度思ったことか(お邪魔キャラも神が生み出したのだが)。

 

話を戻して。

オリヴィアはゲーム内の攻略キャラに対しては「恋愛感情」ではなく「推し」という感情を抱いているし、悪役令嬢の兄もシスコンと言うより妹思いくらいの感情だし、執事はもちろん一途だし、ヒロインもいい子だ。

 

ここがゲーム世界だと理解しているオリヴィアの行動原理が一貫して「推しへの愛」なので、読者が感情移入しやすい。

「自分が好きなゲームの世界に入ったらこうなるのもわかる」と思える。

頑張って悪役令嬢ムーブをするシーンもあるが微笑ましく見ていられる。

 

 

 

ストーリー以外の感想。

幼少期のあざとい幼児語は読みづらいし気持ち悪いが、マンガ的に分かりやすい手法ではあるので納得。

その後、少年期になると口調が普通になるため成長・変化が分かりやすい。

 

演出として分かりやすいといえば、刃物が目の前に飛んでくるやつもだな。

色々な作品で見かけるが、慣性を考えると間に合ってないよなとかツッコミどころはある。

鼻血の量がヤバイので年中貧血で行動が制限されそうだとか(そもそも鼻血はマンガ的表現だ)。

 

もっと読みたい気持ちもあるが、全3巻できれいに完結していて読みやすい。

真面目な8等身キャラは綺麗だし、デフォルメされたキャラは可愛い。

今知ったが、「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」のスピンオフ作品だったのかこれ。そっちは知らないや。

 

 

なるべくネタバレをしないように書いたつもりだが、タイトルどおりの内容なのでまあいいだろう。

気が向いたら他の作品紹介も書いてみよう。

メタ的なことを言うようだが、好きなものを推せるというのは幸せなことだな。

それを文章で伝える手段があるということも。

「私ごときがオタクと名乗っていいものだろうか」などと思っていた時期もあったが、堂々とオタクを名乗っていこう。

 

 

ただの日記・・・

 

サンカクヘッド先生のマンガ「平成少年ダン」(全4巻)を読んで泣いた。

ほのぼの懐古日常ラブコメかと思いきや、ラストでやってくれた(褒め言葉)。

 

そういえば、今日の朝、夢を見て泣いて目が覚めた。

ボケたり悪に染まったりなど悪い方向に変わってしまった自分自身に落胆して泣いていた気がする。

落胆するほど期待するからそうなるんだよ夢の中の私。

 

先日、Google Chromeを再インストールしたら、今日までブラウザが落ちることなくスムーズに動いている。

問題解決はシンプルな方法を失念しがち。気づいてよかった。

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