MTGの話。
指輪物語:中つ国の伝承は6月に発売とのことだが、公式サイトを見ると新カードがチラホラ出ていた。
https://magic.wizards.com/ja/products/the-lord-of-the-rings-tales-of-middle-earth
その中でも気になった黒赤の伝説のクリーチャーについてEDH目線で書いていこう。
スターターキットにはデッキが2つ入っているが、その片方。
●まぶた無き御目、サウロン

5マナ4/4で、出た時に脅しつけ。
Threaten / 脅しつけ (2)(赤)
ソーサリークリーチャー1体を対象とする。それをアンタップし、ターン終了時までそれのコントロールを得る。そのクリーチャーは、ターン終了時まで速攻を持つ。
自分のクリーチャーには使えないので、碑出告をアンタップしたり、4/4速攻でコイツを攻撃させたり、といった動きはできない。
逆に対象変更に対して多少強いとも言える。
Deflecting Swat / 偏向はたき (2)(赤)
インスタントあなたが統率者をコントロールしているなら、あなたはこの呪文をこれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
呪文1つか能力1つを対象とする。あなたはそれの新しい対象を選んでもよい。
脅しつけ系のカードは伝説でないクリーチャーや、プレインズウォーカーには存在していたが、伝説のクリーチャーはこれが初(のはず)。
EDHでジェネラルとして使えるのは大きい。
ルビニアやナイヘルアなど似たようなコントロール奪取能力を持つジェネラルは居たが、黒赤というのが重要だ。
何度も言うが、黒のサクリ台と赤の脅しつけが使えるからだ。
Rubinia Soulsinger / 魂の歌姫ルビニア (2)(緑)(白)(青)
伝説のクリーチャー — フェアリー(Faerie)あなたは、あなたのアンタップ・ステップに魂の歌姫ルビニアをアンタップしないことを選んでもよい。
(T):クリーチャー1体を対象とする。あなたが魂の歌姫ルビニアをコントロールし続け、かつ魂の歌姫ルビニアがタップ状態であり続けるかぎり、そのコントロールを得る。2/3
Nihiloor / ナイヘルア (2)(白)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — ホラー(Horror)ナイヘルアが戦場に出たとき、各対戦相手につきそれぞれ、あなたがコントロールしていてアンタップ状態のクリーチャー最大1体をタップする。そうしたとき、そのプレイヤーがコントロールしていてパワーがそのタップされたクリーチャーのパワー以下のクリーチャー1体を対象とする。あなたがナイヘルアをコントロールし続けているかぎり、それのコントロールを得る。
あなたが、対戦相手がオーナーであるクリーチャー1体で攻撃するたび、あなたは2点のライフを得て、そのクリーチャーのオーナーであるプレイヤーは2点のライフを失う。3/5
黒赤は私好みのジェネラルが多いが、コイツは私が好きな「他人の力で勝つ」ジェネラルだ。
ところで2行目の能力はインクのシミではない。
黒赤含む3マナ払うと、自軍全体に+2/+0修整を与え、各対戦相手に2点のライフロス。
無限マナから無限ライフロスで勝てるわけだが、個人的にはどうでもいい。
私が気になったのは、EDHラクドスとの相性だ。
暴動の長、ラクドス/Rakdos, Lord of Riots (黒)(黒)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー ― デーモン(Demon) RTR, 神話レア
このターン、対戦相手1人がライフを失っていないかぎり、あなたはこの呪文を唱えられない。
飛行、トランプル
あなたの対戦相手がこのターンに失ったライフ1点につき、あなたが唱えるクリーチャー呪文は、それを唱えるためのコストが(1)少なくなる。
6/6
3マナ払って対戦相手3人から2点ライフロスなので、クリーチャー呪文が6マナ軽くなる。3マナお得。
戦闘前メインフェイズに3マナ軽減(各対戦相手に1点与える)くらい普通にできるので、2マナでサウロンを出す。
能力が誘発してクリーチャーを奪う。
3マナ払って6マナ軽減、そして自軍全体に+2/+0修整。
パワーが上がったラクドスと奪ったクリーチャーでまたダメージを与え、さらにコスト軽減を図る。
うーむ、EDHラクドスを殴りメインにするなら追加戦闘フェイズもちを入れた方が良いな。
Moraug, Fury of Akoum / アクームの怒り、モラウグ (4)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — ミノタウルス(Minotaur) 戦士(Warrior)あなたがコントロールしている各クリーチャーはそれぞれ、このターンにそれが攻撃した回数1回につき+1/+0の修整を受ける。
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたのメイン・フェイズ中であった場合、このフェイズの後に追加の戦闘フェイズ1つを加える。その戦闘の開始時に、あなたがコントロールしているクリーチャーをすべてアンタップする。6/6
Karlach, Fury of Avernus / アヴェルヌスの憤怒、カーラック (4)(赤)
伝説のクリーチャー — ティーフリング(Tiefling) バーバリアン(Barbarian)あなたが攻撃するたび、このターンの最初の戦闘フェイズである場合、すべての攻撃クリーチャーをアンタップする。ターン終了時まで、それらは先制攻撃を得る。このフェイズに続いて、追加の戦闘フェイズ1つを加える。
背景選択(背景(Background)1つをあなたの2つ目の統率者とすることができる。)5/4
サウロンはジェネラルにした場合、見えている脅威なので牽制になる。
対戦相手が大型クリーチャーを出すのをためらうかもしれない。
バレバレの脅しつけだが、戦場に出せるなら出したい。
やはり奪って殴りたいからね(字面だけ見ると最悪だな)。
ただの日記・・・
EDHのイベントであるコマンダーサミットが明後日の日曜日にあるらしい。
もう少し事前に知っていて、かつモチベーションがあれば行っていた。
そして明日の土曜日にも個人主催のEDHイベント(ステゴロEDHという、殴り限定EDH)があると、ついさっき知った。
定員いっぱいだったので次回以降に参加できるといいな。
火力で倒すトラルフや、特殊敗北のアテムシスはともかく、アタルカ、ラクドス、ダリアン、など殴りデッキばかりだからね。
明日は雨天で7度4度という寒さらしい。
暖房フル稼働で引きこもり一択。
急激な温度変化により、先日のような突発的な風邪は勘弁だよ。
定期的に餅を食べれば体温も維持できるだろう。
そういえば最近体重が増えてきたな。
63kgは結構だが脂肪増、筋肉減では困る。
まあそのうちいい感じになるだろう。