健康・生活の話。
真面目なことを真面目に考える話。
エスカレーターの歩行禁止が浸透しない、というニュースを見た。
エスカレーター「歩行禁止」 条例制定も…“ルール無視”多発 海外メディアも報道(テレ朝NEWS)
エスカレーターの歩行禁止は埼玉県では一昨年から施行されているが、4分の1の人がエスカレーターを歩行しているという。
なかなか条例が守られない状況、などとニュースではこれが悪いことのように報じられている気がするが(実際、良くはないのだが)、逆に言えば75%の人はルールを守って立ち止まっている。
埼玉県のみで施行されて、1年4ヶ月経過して、ルールを守っている人が75%も「生き残っている」なら悪くない結果だと思う。
「エスカレーターと規律の限界」などとドイツの新聞に載ったらしいが、そんなに煽ってくれるな。
日本の電車の時刻が正確なのは素晴らしいと思うが、それと同じように考え過ぎではなかろうか。
完璧主義は疲れるだけだ。
学校のテストで75点取れていれば十分だと思うし、仕事でも7割の出来で早くやった方がいいと聞く。
後者は「巧遅より拙速がよい」という話なのでちょっと違うが。
話を戻して。
「歩くことがなぜ悪いのか?」という理由が分からないというのは納得だ。
「歩いている人は、自分が転んだり、けがをするわけではないから、歩くことにダメ出しをされる理由が分からない。」。全くその通り。
高齢ドライバーの交通事故などもそうだが、「まさか自分がそんな目に遭うはずがない」「自分だけは大丈夫」と思っている(正常性バイアス)。
そして実際に遭遇していないものだから、どれほど痛いのか怖いのか迷惑をかけるのかお金がかかるのか時間を失うのかなどが分からない。
わざと怪我をするわけにもいかないので想像するしかないのだが、そんなことをする人はまずいない。
これが交通安全に関しての話であれば、免許の取得や更新時などに冊子や動画で教えてもらえる。
「自分の能力に自信がある人でも、夜間の飛び出しに対してブレーキを踏むのにタイムラグがあって、これだけの被害になるんですよ」と。
実際の事故の映像を見ることで「他人事」から「自分事」に置き換えて、気を引き締める人もいるだろう。
であれば、エスカレーターの事故がどのようなものか知ってもらうのは有効だと思う。
と思ってYou Tubeで調べたが、「エスカレーターの歩行による事故」の動画が見当たらない。
(子どもがエスカレーターに身を乗り出して頭が挟まったり転落したり、サンダルが挟まったり、人が乗りすぎて急停止したりといった動画ならあった。)
注意喚起の意味でも、再現シミュレーションでもいいのでエスカレーターの歩行による事故の動画があれば分かりやすく危険性を知らせることができると思う。
しかし逆に「この程度(の被害)なら別にいいや」と思われる可能性もあるか。
いや自分が加害者でも被害者でも事故は避けたいのが普通か。
「つまづく、こける、すりむく」くらいならまだしも、「挟まれる、滑り落ちる」といった被害を想像すると大変恐ろしい。
機械に対して肉が挟まれるのは想像するまでもなく痛い。
エスカレーターはステップの角がギザギザしているので階段から滑り落ちるより痛い気がする。そして場合によっては骨折する。
このように想像すると「動かず立っていよう」と思えるのではなかろうか。
どうせ黙っていても勝手に運んでくれるのだから、ありがたく運ばれよう(?)。
エスカレーター事故の発生原因のうち52%が乗り方不良(歩く、走る、手すりを持たないなど)とのこと。
つまり、エスカレーターを歩かず走らず(スキップや踊るなどといった停止以外の行為をすべて含む)手すりを持っていれば事故が半分減るということか。
エスカレーターの歩行禁止については、
「エスカレーターで立ち止まると事故が半分減ります」や、
「75%の人はエスカレーターで立ち止まってくれています」など、
言い方次第で効果が変わりそうだ。
私はエスカレーターでは歩かない。
そして、右側が空いているのはもったいないと考える(歩行する人のために空けているとは考えていない)ため、右側に立つこともある。
左側に乗る人たちの列が出来ていて、右側が空いているならば、右側に乗ればいい。
2列使えばエスカレーターの行列が2倍早く消費される。
そしてこのような場合、最初の一人がやってしまえば後ろに続きやすい。
(私は、お土産の箱入りお菓子は率先して最初の1個を食べる人です。)
とまあ私なりに考えて行動しているのだが、「右側が空いていて当たり前」と思っている人にはただの邪魔者にしか映らない。
埼玉県以外の駅で(なくとも)これをやると、後ろから押されたり、文句を言われたりすることもあったが、最近は無いな。
日本エレベーター協会のホームページを見たが、片側歩行の禁止の理由として、接触・転倒の防止の他にも、納得の理由があった。
急いでいる人のための片側あけは、片方の手が不自由な場合、手すりにつかまれずに大変危険です。

なるほど。
言われてみればそのとおりだ。
私は手に大怪我をしたことが無いため気づかなかったが、確かに左手を怪我していたら(右手しか自由に使えなかったら)右側に立って右の手すりを掴むものな。
その状況があり得る中で(どの状況であったとしても)「右側は歩く人のために空けておけ」は通じない。
私的には目からウロコと言えるくらい納得の理由だが、「そんなの知ったことじゃない」という人も居そうなので、タイトルのとおり「誰にとっても分かりやすい」か「同調圧力を用いる」のがいいのかもしれない。
ただの日記・・・
久しぶりに頭を使った気がする。
全くどれだけ錆びついているのだか。
いやMTGの話やアズールレーンのキャラを褒める話だって、頭を使って書いているはずだ。
そして私の想像力もまだまだだなと思い知った。
基本的に健常者の成人男性目線だが、年齢性別体型国籍など色々な要素があるものな。
久しぶりに大型の無糖ヨーグルトを買ったのでタンドリーチキン(のようなもの)を作ってみた。
サツマイモと小松菜も追加したが、そもそもカレー粉と岩塩が優秀なので結局うまい。
鶏むね肉だったがパサパサにならず良い感じだった。