【MTG】「謎のゴライアス、オヴィカ」は混沌系カードがフィニッシャーになる良いジェネラル。

MTGの話。

 

前回、グラーツの記事を書いたが、新しいトークン生成ジェネラルが居た。

 

●謎のゴライアス、オヴィカ

7マナ6/6飛行で、護法は3マナと3ライフ支払い。

初期ライフが40点のEDHであっても結構な負担になるので、単体除去にはある程度耐性があると考えていいだろう。

そして自分がクリーチャーでない呪文を唱えるたびに、そのマナ総量分だけ1/1トークンを生成する。しかも速攻を得ている。

 

蝗の神もそうだが、速攻を持ったトークン生成はフィニッシャーになりやすい。

蝗の神/The Locust God  (4)(青)(赤)

伝説のクリーチャー ― 神(God) HOU, 神話レア

飛行

あなたがカードを1枚引くたび、飛行と速攻を持つ青であり赤である1/1の昆虫(Insect)クリーチャー・トークンを1体生成する。

(2)(青)(赤):カードを1枚引き、その後カード1枚を捨てる。

蝗の神が死亡したとき、次の終了ステップの開始時に、これをオーナーの手札に戻す。

4/4

単体で完結している蝗の神と違って、別途手段が必要だが爆発力が違う。

 

例えば、旗印を唱えるとトークンが5体出る。

旗印/Coat of Arms  (5)

アーティファクト M10, レア

各クリーチャーは、それと共通のクリーチャー・タイプを少なくとも1つ持つ、戦場に出ている他のクリーチャー1体につき+1/+1の修整を受ける。

トークンはファイレクシアン・ゴブリンなのでオヴィカ含めて全員に+5/+5修整。

6/6速攻が5体殴れば30点ダメージ。

 

グラーツが居れば素のサイズが5/3になるので10/8速攻が5体。

オーバーキルだがグラーツはクリーチャー呪文なのでトークンが生成できない。

 

 

X呪文と相性がよく、赤の太陽の黄昏や火猫の襲撃のように速攻持ちのトークンを生成できるとなお良い。

赤の太陽の黄昏/Red Sun’s Twilight  (X)(赤)(赤)

ソーサリー ONE, レア

アーティファクト最大X個を対象とする。それらを破壊する。Xが5以上であるなら、これにより破壊されたアーティファクト1つにつき1つの、それのコピーであるトークンを生成する。それらのトークンは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それらを追放する。

 

火猫の襲撃/Firecat Blitz  (X)(赤)(赤)

ソーサリー JUD, アンコモン

速攻を持つ赤の1/1のエレメンタル(Elemental)・猫(Cat)クリーチャー・トークンをX体生成する。次の終了ステップの開始時に、それらを追放する。

フラッシュバック ― (赤)(赤),山(Mountain)をX個生け贄に捧げる。

 

残忍な稲妻のようなシンプルなカードでも良い。

残忍な稲妻/Feral Lightning  (3)(赤)(赤)(赤)

ソーサリー SOK, アンコモン

速攻を持つ赤の3/1のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを3体生成する。次の終了ステップの開始時に、それらを追放する。

 

ちょっとお高いが、同族の突撃も悪くない。

同族の突撃/Kindred Charge  (4)(赤)(赤)

ソーサリー C17, レア

クリーチャー・タイプ1つを選ぶ。あなたがコントロールする、その選ばれたタイプのクリーチャー1体につき、そのクリーチャーのコピーであるトークンを1体生成する。それらのトークンは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それらを追放する。

トークンを6体生成した上で「ファイレクシアン」を選択すれば、トークンが実質6体増える(オヴィカのコピー・トークンは消えるため)。

このカードは普通の部族デッキに入れたほうが強いけども。スリヴァーとか。

 

 

唱えるたびに誘発するためコピーとは相性が良くないが、追加で唱えられる混沌系カードと相性が良い。

太陽鳥の祈祷/Sunbird’s Invocation  (5)(赤)

エンチャント XLN, レア

あなたがあなたの手札から呪文を唱えるたび、あなたのライブラリーの一番上からカードをX枚公開する。Xはその呪文のマナ総量に等しい。あなたは、これにより公開されたカードの中から、マナ総量がX以下である呪文1つを、それのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。

 

吹き荒れる潜在能力/Possibility Storm  (3)(赤)(赤)

エンチャント DGM, レア

プレイヤー1人が自分の手札から呪文を1つ唱えるたび、そのプレイヤーはそれを追放し、その後、自分のライブラリーの一番上から、それと共通のカード・タイプを持つカードを追放するまでカードを追放し続ける。そのプレイヤーはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。その後、そのプレイヤーは吹き荒れる潜在能力により追放されたすべてのカードを自分のライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。

 

知識槽/Knowledge Pool  (6)

アーティファクト MBS, レア

刻印 ― 知識槽が戦場に出たとき、各プレイヤーは自分のライブラリーの一番上から3枚のカードを追放する。

プレイヤー1人が自分の手札から呪文を1つ唱えるたび、そのプレイヤーはそれを追放する。そうしたなら、そのプレイヤーは知識槽により追放された他のカードの中から呪文を1つ、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。

 

 

多勢の兜でオヴィカをコピーするのはオーバーキルだろう。

多勢の兜/Helm of the Host  (4)

伝説のアーティファクト ― 装備品(Equipment) DOM, レア

あなたのターンの戦闘の開始時に、装備しているクリーチャーが伝説であってもそのトークンは伝説ではないことを除き、装備しているクリーチャーのコピーであるトークンを1体生成する。そのトークンは速攻を得る。

装備(5)

オヴィカが増えればトークン生成の誘発も増える。

 

青赤デッキなら追加戦闘や追加ターンが無理なく入るし、それで1/1速攻トークンが出る。

クリーチャーなど要らぬ。

適当に非クリーチャー呪文(打ち消し、火力、ドローなど)を唱えていれば、それがフィニッシャーになるのだ。

欲を言うと全体強化できるカードも欲しい。

EDHターランドやEDHアキームの残骸に何かしらあるだろう多分。

 

機械医学的召喚、サメ台風、崇高な工匠サヒーリなど、トークン生成の非クリーチャー呪文も入れよう。

デッキ内のクリーチャーは潮吹きの暴君だけにして無限コンボを搭載するか。

 

 

もしかしてこれはEDHフィルクラーグ(他人の力で勝つデッキ)をちょっと改良すればデッキ完成では?

EDH萬迩智(今はEDHスライサーだが)の混沌系カードを正しく使えるデッキが来たか。

 

 

ただの日記・・・

 

今日は17度という暖かさ。4月上旬並みらしい。

明日からまた寒くなるが、それは平年並みだろう。

温度変化や花粉などに負けず生きよう。

 

ごとぱずの話・・・

イベントステージの最高スコアは約768万。

10,000位以内なのでガチャチケット20枚ゲットだな。

一花と五月来い。

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