MTGの話。
前回の続き。
ミッションが達成された後、レベル帯1-4に2人居たので3人目として待機。
しばらく待ったが集まらなさそうだし、座っている時間がもったいない。3人でも良いから遊びたい。
全員の了承があれば3人でも卓が成立するらしい。言ってみるもんだ。
○4戦目 レベル帯1-4
ズーベリー、概念の群れ、トーモッド＋ラミレス
レベル帯1-4用に持ってきてよかったPauperEDH。
概念の群れは、ほぼフルFoilだそうで、サーガの山や沼のFoil（プロモ・John Avonイラスト）が出てきた。
カード的にはガチである。プレイマットも概念の群れだしな。
土地5枚でキープしただけあって順調にジェネラルを出す。
しかし、手札を捨てる手段（サイクリングや変成やドロー呪文など）が無い。
しかし4/2やブロックされにくい2/3は結構なクロックを刻んでくれる。
大渦のきずなはアドバンテージがヤバイので、ブレードグリフの試作品の攻撃を受けて破壊。
グリフィンは全体強化カードによってすぐ5/6飛行くらいのサイズになるので、ライフの減りが早い。
概念の群れがパンハモニコンがある状態で、基盤砕きをリアニメイトし、グリフィンの全体強化カードを2枚破壊。
この後、リトヤラの反射も出て、基盤砕きで置物を4つ破壊していた。
さすがにヘイトを買いすぎて、飛行をブロックできない概念の群れが脱落。
私は幽霊のゆらめきで肉袋の匪賊を使い回す。
ETB能力でドローするものや、古術師系のクリーチャーも居たのだが、全体除去で流される。
ズーベリーと1対1になってからは、転覆のバイバックで妨害しつつラミレスで殴る。
タフネスが3なので、エヴィンカーの正義でも死なないのが偉い。
これら2枚のバイバック呪文を使いまわして勝ち。
土地がいくらでも伸びるPauperEDHでバイバック呪文は強いなー
●5戦目 レベル帯5-6
梓、ザイリス、暴動ラクドス、ネクサル
ドローを提供してくれるザイリスとネクサルが同じ卓にいるので楽しくなりそうだ。
しかし、梓が飛び抜けて強く、潤沢なマナから0/1植物や2/2ゾンビを複数展開、そしてエルドラージまで出てくる。
死者の原野をヴェズーヴァでコピーしたのは強かった。
ザイリスも序盤はドローさせて1/1蛇を複数出してと順調だったが、量はともかく質では梓に叶わない。
私はラネリーから4ターン目にラクドスを出したのだが、ザイリスの変化の風でドローできるクリーチャーが消えてしまい、土地ばかりを手札に蓄えることになった。
ネクサルは土地が3枚で止まっており、5ターン目に狂気の種父を出すのは止めておいた。
最後は数の暴力で梓が2人を倒し、ザイリスと1対1になるが、ウギンで場を流し、旧コジレックで蹂躙。
私が撃った殺しの対象をコジレックにしておけば良かった（ウギンが居たのにオーランの凍り牙を除去してしまった）。
●6戦目 レベル帯5-6
ラスリル、ジャイルーダ、白黒ダクソス、ヘンジー・トーリ
初めて見るジェネラルがいた。
ニューカペナの統率者デッキのカードだ。
Henzie “Toolbox” Torre / 道具箱、ヘンジー・トーリ (黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — デビル(Devil) ならず者(Rogue)マナ総量が４以上でありあなたが唱えるすべてのクリーチャー呪文は奇襲を持つ。奇襲コストはそれのマナ・コストに等しい。（あなたはその呪文を奇襲コストで唱えることを選んでもよい。そうしたなら、それは速攻と「このクリーチャーが死亡したとき、カード１枚を引く。」を得る。次の終了ステップの開始時に、それを生け贄に捧げる。）
あなたが支払うすべての奇襲コストは、このゲームであなたがあなたの統率者を統率領域から唱えた回数１回につき(１)減る。3/3
統率者を出し直すことがメリットになる面白いカードだ。
ダクソスは順調。
5ターン目の8マナでエンチャント3つを唱えたのは良かった。
そのうちの1つが法の定めである。
ジャイルーダはマナ総量が偶数のクローン系を使って、ジャイルーダになって、何度もETB能力を使うデッキだった。
他人の力で勝つデッキなのか、ちょっと親近感が湧いた。
Gyruda, Doom of Depths / 深海の破滅、ジャイルーダ (４)(青/黒)(青/黒)
伝説のクリーチャー — デーモン(Demon) クラーケン(Kraken)相棒 ― あなたの開始時のデッキに、マナ総量が偶数のカードのみが入っていること。（このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、ソーサリーとして(３)を支払うことでゲームの外部からそれをあなたの手札に加えてもよい。）
深海の破滅、ジャイルーダが戦場に出たとき、各プレイヤーはそれぞれカードを４枚切削する。その切削されたカードの中から、マナ総量が偶数のクリーチャー・カード１枚をあなたのコントロール下で戦場に出す。6/6
最終的に、ジャイルーダが霊安室とのコンボを決め、全員をライブラリーアウトさせる。
Mortuary / 霊安室 (３)(黒)
エンチャントクリーチャーが戦場からあなたの墓地に置かれるたび、そのカードをあなたのライブラリーの一番上に置く。
ジャイルーダ自身のデッキはエルドラージ（おそらく11マナの旧ウラモグ）で修復するし、偶数のクリーチャーが全て出るので、対戦相手がライブラリーアウトしなくても物量で倒せているだろう。
○7戦目 レベル帯5-6
ラスリル、ネクサル、ザグラス、ヘンジー・トーリ
今から卓を解散しても集まらないだろうということで、同じメンバーでもう1戦する。
今回のネクサルは土地事故をしなかったようで、吠えたける鉱山のドローをおいしく頂く。
リリアナの愛撫もディスカードしなければ痛くないしな。
エルフはマナを伸ばしつつ数を増やす。
接死ティムがデッキコンセプトであるザグラスの天敵とも言えるエラダムリー（自身以外のエルフに被覆を持たせる）だけは脅しつけ系で奪って、ヘンジー・トーリに自爆特攻させる。
Captivating Crew / 蠱惑的な船員 (３)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) 海賊(Pirate)(３)(赤)：対戦相手がコントロールしているクリーチャー１体を対象とする。ターン終了時まで、それのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。ターン終了時まで、それは速攻を得る。起動はソーサリーとしてのみ行う。
4/3
ヘンジー・トーリは、手札の土地にサイクリングを与えるエンチャントを出して墓地を肥やし、地表形成師を奇襲で唱え、エンド時にPIG能力で土地が10枚以上戦場に出てくる。
「フェッチランドで3枚サーチします」はEDHではあまり聞かない言葉だった。
その後の「見つかりませんでした」も含めて。
なんと手札が土地ばかりだった。
しかもその頃には、ケデレクトの寄生魔や地獄界の夢も出ていた。
ケデレクトの寄生魔/Kederekt Parasite (黒)
クリーチャー ― ホラー(Horror) CON, レア
対戦相手１人がカードを１枚引くたび、あなたが赤のパーマネントをコントロールしている場合、あなたは「ケデレクトの寄生魔はそのプレイヤーに１点のダメージを与える」ことを選んでもよい。
1/1
Underworld Dreams / 地獄界の夢 (黒)(黒)(黒)
エンチャント対戦相手がカードを１枚引くたび、地獄界の夢はそのプレイヤーに１点のダメージを与える。
1回サイクリングするだけで4点もライフを奪われてはやってられない。
さらにファイレクシアの暴政も出て、意外な授かり物によりライフが少なかったヘンジー・トーリが退場。
Phyrexian Tyranny / ファイレクシアの暴政 (青)(黒)(赤)
エンチャントプレイヤーがカードを１枚引くたび、そのプレイヤーが(２)を支払わないかぎり、そのプレイヤーは２点のライフを失う。
テフェリーの細工箱も出したのだが、ラスリルがアップキープに召喚の調べでクリーチャーを出し、4体タップしてテフェリーの細工箱を破壊。
そして色々エルフを出し、旗印によってバカでかくなる。
しかしライフは1なので、パワー8のエルフを2体奪ってザグラスと蠱惑的な船員の4体でネクサルを倒し、ティムのタップでラスリルのライフを奪って勝ち。
散々利用しておいて何というやつだ。
ラクドスらしいと言える。
蠱惑的な船員で領界渡りを奪い、ザグラスのコストを減らして5マナで出す、という動きは良かった。
ザグラスの接死付与とコントロール奪取は相性がいいかもしれない。
EDHザグラスは崩す予定だったが、勝ってしまったので（楽しかったので）残ることになりそうだ。
今回のコマンダーサミットは知り合いを5～6人発見したが、同卓になることは1回だけだった。
正直、盤面ばかり見ていてプレイヤーの顔はあまり見ていないのだが。
一度くらいレベル帯7-8に参加したかったが、やはりレベル帯5-6が一番集まりやすいのでそちらに行ってしまう。
一応1-4、5-6、7-8ならどこでも遊べるようにデッキは9個持っていたので、待ち時間は少なくて済んだ。
また参加しよう。
ただの日記・・・
スーパーの葉物野菜が高い。
貧者の守護神たるキャベツとブロッコリーに助けてもらおう。
買いすぎてもリュックにマイバッグ（という名のビニール袋）があるからいいやと思っていたら、リュックを洗濯したばかりでポケットが空っぽだった。
パンパンのリュックを背負い、コートのポケットにミニトマトとブロッコリーと生姜を入れて帰宅。
結構入るんだこれが。
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