MTGの話。
今年もあと2日。
あと30時間ほどで新年になる。
どうにも統率者戦をやり足りないので一人でEDHをやることにした。
これが初めてではなく、実は3年ぶり。
今回も、世界アタルカ、暴動ラクドスという古参デッキが参加。
そして、結構勝っているイメージのある英雄オーシオン、
比較的新しいデッキでカジュアルだったはずの3色ウィンターの4デッキで対戦をする。
もちろん、各プレイヤーの手札は見えていない想定で戦う。

20面ダイスを振り一番大きい数字のアタルカから時計回りでスタート。
デッキの外側にある数枚はそのデッキで使用するトークン。

アタルカは1回マリガン、ウィンターとオーシオンは初手キープ、で7枚スタート。
今思えばオーシオンはマリガンするべきだった。
2ターン目のサイクリングまで想定していたが、1回なら7枚スタートなんだからマリガンし得だろ。
ラクドスは2回マリガンで、生ける屍内蔵デーモンを戻して6枚スタート。
アタルカ→ウィンター→オーシオン→ラクドス、でターンが進行する。

1ターン目。
フェッチからTaigaから極楽鳥、3色タップイン、山、2色タップイン、といい感じのスタート。
オーシオンは単色デッキだから仕方ない。

2ターン目。
極楽鳥から緑マナで繁茂をTaigaにつけて、御心を出す。
Mikokoro, Center of the Sea / 海の中心、御心
伝説の土地(T):(◇)を加える。
(2),(T):各プレイヤーはカードを1枚引く。
自然の知識で森をアンタップイン。山森の2色ランドを入れたはずだが抜いたらしい。
山2枚目。やはり2マナファクトを狙ってマリガンが正解だった。
沼セット。2色出るので良し。
ラクドスのエンド時に御心を起動して全員1枚ドロー。

3ターン目。
2マナでタリスマンを出し、ギャレンブリク城をアンタップイン、御心を構えてエンド。
森セットでウィンター着地。
山3枚目で客室係を出す。
Devilish Valet / 悪魔的な客室係 (2)(赤)
クリーチャー — デビル(Devil) 戦士(Warrior)トランプル、速攻
団結 ― これでないクリーチャー1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、悪魔的な客室係のパワーを2倍にする。1/3
真火を出して3マナで暴骨を出す。
狩り立てられた暴骨/Hunted Bonebrute (2)(黒)
クリーチャー ― スケルトン(Skeleton)・ビースト(Beast) MKM, レア
威迫
狩り立てられた暴骨が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは白の1/1の犬(Dog)クリーチャー・トークン2体を生成する。
狩り立てられた暴骨が死亡したとき、各対戦相手はそれぞれ3点のライフを失う。
変装(1)(黒)
6/2
犬トークンは速度の遅いオーシオンへプレゼント。
犬トークンは1枚しか無いので兵士トークンで代用。
ラクドスのエンド時に御心を起動して全員1枚ドロー。

4ターン目。
森セットから、ギャレンブリク城を経由してアタルカ着地。極楽鳥の1マナで自然の要求を構える。
ここのウィンターが問題。
土地が伸びていてドローも増やすウィンターは結構厄介だろう。
アタルカのワンショットキルを警戒して、5マナ立たせて驚天を唱えてもいいが、
Heaven / 驚天 (X)(緑)
インスタント驚天は飛行を持つ各クリーチャーにそれぞれX点のダメージを与える。
Earth / 動地 (X)(赤)(赤)
ソーサリー余波(この呪文はあなたの墓地からのみ唱えられる。その後、これを追放する。)
動地は飛行を持たない各クリーチャーにそれぞれX点のダメージを与える。
捨てるカードが3枚になるのは悔しい。
捨て方次第では昂揚を達成させられる(各対戦相手の手札上限が3枚になる)ので、アタルカのヘイトを受けることも可能。
ドローをプレゼントしているのだし殴られないだろうという考えで手札を使うことにした。

フェンリルを出して土地1枚タップイン(を忘れている)、さらに+1/+1カウンターを置く。
せっかくなのでウィンターでオーシオンを殴る。これが失敗だった。
エンド時に、墓地から回収できるケンタウルスを捨てて、墓地のカード・タイプは3種類。
これで4種類にはならない(昂揚を達成しない)ので、ヘイトを買わずに済んだだろう。
土地を2枚加速してドロー装置を持っているのは変わらないけども。

オーシオンは山セットから4マナファクト、稲妻のすね当てを出して、客室係に装備して終わる。
ラクドスのドローが素晴らしかった。
両面ランドを黒の方でセット。
6/2威迫の暴骨でウィンターに攻撃して6点ダメージ。
4マナでラクドス着地、睡蓮の花びらから赤マナを出してパーフォロス、0マナで祖先の像を無限出し入れで無限ダメージで勝ち。

やっぱり無限コンボを内蔵していると早いな。
それにしても4ターンキルは最速じゃないか?
アタルカは1人ずつ戦闘で倒すタイプだし7マナだしで速度には限界があるしな。
ウィンターはマナ加速も順調で、除去のバランスも悪くない。無限コンボこそないが普通以上に戦える。もう少しバトルとプレインズウォーカーを吟味したいところ。
オーシオンはマリガンしなかったのが最大の悪手。偏向はたきがあったのでオーシオンを出してもよかったが手札を捨てるのは惜しいし、結局あの無限コンボは止まらなかった。
片付けをしていて気づいた。

オーシオンの後ろにカルノサウルスが居た。もちろん共闘でも相棒でもない。
つまりデッキが98枚で対戦していたことになる。
このように少々失敗したが、2025年最後の統率者戦は暴動ラクドスの勝ちで終了した。
実はデッキを16個使ってトーナメント形式にしようとも考えたが、結構解体したので16個もデッキがなかった(あと面倒くさいというか多分飽きる)。
統率者戦は楽しい。
来年も楽しませて頂きます。
対戦ありがとうございました。
ただの日記・・・
年末に衣類を買いすぎて整理をした。
相対的にズボンだけ足りない状態になってしまった。
古い衣類やタオルを捨てるのは簡単だが、災害に備えておく物品のうち「予備の衣類」というのがあったので残すことにした。
「洗濯できない日が続いて着るものが無くなる」という状態も数回経験したことだし、それらへの備えということで圧縮袋に入れておく。