趣味の話。
言葉遊びの話。
友人S氏から「そんちょうさんにオススメの本」ということで、借りた本がある。
これである。

「ギャグ学まんが 正しいことわざどっち辞典」
学習をギャグ習と言い換えている(韻を踏んでいる)ところが良いセンスだと思う。
コロコロコミックで連載していた「でんぢゃらすじーさん」のイラストがインパクト抜群。
私の世代的にコロコロコミックのギャグ漫画は「学級王ヤマザキ」や「うちゅう人田中太郎」あたりなので(「スーパーマリオくん」は殿堂入りとする)、「でんぢゃらすじーさん」がヒットする世代は私より若いことだろう。
最初に、本書の読み方というか解説が書いてある。

正しいことわざと、まちがいことわざが見開きでそれぞれ書いてあり、次の2ページで解説をしている。
まちがいことわざも、しっかり韻を踏んでいるのがうまい(善は急げ、電話急げ、など)。

左のページには4コママンガと、黒地の部分にウソ知識が書いてある。
わりと本当っぽいことが書いてあって楽しい。特に人名が面白い。

やっぱりコロコロコミック生まれのギャグ漫画といえばクソだのウンコだの便だのが鉄板だよなと思いつつ、やはり韻を踏んでいてうまいとも思う。
ことわざの類句なども新たな発見がある。
「守株(しゅしゅ)」や「株を守る」という言葉や、
童謡の「待ちぼうけ」や「笑ゥせぇるすまんの『コロリころげた木の根っこ』」は知っていたが、
株は「かぶ」じゃなくて、「くいぜ」と読むのか。
初めて知った。
この手の本は確かに好きなので、S氏のセンスは正しいと言える。
貸してくれてありがとう。楽しめた。
ことわざ、故事成語、慣用句、オヤジギャクなどの言葉遊びは小学生の頃から今に至るまで好きだからね。
当時は「五味太郎 ことわざ絵本」を読んでいた。
従兄弟の家に1巻と2巻があり、読んでいて楽しかったので私も買ってもらったのだった。


おそらく、これをオマージュしたんだろうなと思っている。
これも右側に正しいことわざ、左側にオリジナルことわざが描いてある。
「月夜に提灯」に対して、「月夜にサングラス」
「泣きっ面に蜂」に対して、「泣きっ面に蜂に迷子、夕暮れ、犬の遠吠え、財布を落とす・・・」だったかな
うーむ、20年以上前だから記憶がうろ覚えだな。
ともあれ、楽しく言葉を学べるこの手の本は大歓迎だ。
「最強王図鑑」や「へんないきもの」などは楽しいし、純粋に学習目的で読むのも良い。
子ども向けだけあってかみ砕いて説明してあるのが良い。
学生時は歴史に微塵も興味が無かったが、今は小中学校の教科書とか読みたくなる。
ただの日記・・・
ゴミ袋が無くてゴミが捨てられない。困った。
レジ袋が有料になったことで結局100円ショップで袋を買うという話があったが、私もそれになりそうだ。アホか。
アニメ「Unnamed Memory」の1期(13話まで)を見た。
ラストは結構好みだった。
2期は評判が良くないようだが見てみよう。