ネタ画像(アルカリ性食品のニンジンと反応して、緑色に変色したゴボウ)疑問をもつ考える調べるは大事【真面目に考える話】

ネタ画像の話。

真面目なことを真面目に考える話。

 

先日、肉野菜炒めを作った。

そして今朝、食べようとしたら、一部が緑色に変色していた。

なんだこりゃ?

食べ物には似つかわしくない、明らかに毒々しい緑色。 

色的にはカビや緑青(ろくしょう)だろうが、銅がサビた時の緑青は関係ないか。

 

かといって、カビる時期でもない。

そもそも肉野菜炒めが傷むなら、水気の多い部分がうっすら白くなってネバネバするはずだ(食べると酸っぱい。まず臭いで分かるけど)。

過去にそういうものに遭遇したことがある。

 

臭いを嗅いで少し食べてみたが、特に問題はない。

緑色になっていたのはカット野菜のゴボウのみ。

 

 

とりあえず、分からないことは調べる。

「ゴボウ 変色」で検索したら、ピンク色のゴボウばかり出てきたが、それはポリフェノールが酸化したやつだ。

過去に遭遇して知っている。

知らないとビックリするものな。

リンゴが茶色くなったり、サツマイモから白い汁(ヤラピン)が出てきたり。

 

そういえば、「人の家で出てきたリンゴがしょっぱいのは、手汗のせいだ。不衛生だ。」と思っている人がいるというのは本当だろうか?ネタであってほしい。

塩水に浸けて酸化を遅らせようと(鮮度を保とうと)するためだと小学校で習ったと思うが。

 

その後、「ゴボウ 変色 緑色」で検索したら判明した。

ゴボウに含まれるクロロゲン酸(ポリフェノールの一種)が、温度やphの影響で青や緑に変色するらしい。

 

ゴボウのWikipediaのページにも書いてあった。

ゴボウの皮にはポリフェノールであるクロロゲン酸が豊富に含まれている。

クロロゲン酸は、ゴボウを水にさらしたときに出てくる茶褐色の成分であり、コーヒーにも含まれる。

ゴボウを長く水にさらすとクロロゲン酸が失われるので、「皮はむかない」「水にさらさず、すぐ調理する」「大きめにゴロンと切る」ことでクロロゲン酸をより多く摂取できる[43]

クロロゲン酸は酸素と反応すると橙色に変色する[44]

また、こんにゃくの凝固剤として使われている水酸化カルシウムアルカリ性)と反応すると緑色に変色する[45]

酢水にさらして酸化酵素の働きを抑えたり[46]、クロロゲン酸を取り除けば変色は防げるが、色の成分は無害であるため変色したものを食べても問題はない[47]

ゴボウ Wikipediaより

へー、クロロゲン酸が反応して赤や緑になるのか。変わった野菜だな。

 

アルカリ性の食品は何があるかと思って調べたら、にんじんが該当した。

カットされたゴボウと(アルカリ性食品である)にんじんが同じ袋に入っていたのだから、この変色は納得の結果だわ。

私は基本的に(めんどうくさい&全体食の観点から)野菜の皮を剥かないのだが、今回はカット野菜をそのまま使った結果こうなったらしい。

袋を見たら「※一度水洗いをしてからご使用ください。」と書いてあった。

アルカリ性と反応して緑色に変色するらしいので、phが中性の水道水で水洗いしていたら変色しなかったんだろうな。

 

カット野菜を悪者扱いしたい人が、この現象に遭遇した場合、

「(やはり)カット野菜は体に悪いのだ」

という間違った認識を補強しかねない。

 

思考停止は怖い。

あと自分で調べるのは大事。

ネットの知識を鵜呑みにするのも良くないけどね。

 

 

私というやつは、なかなか面白いイベントに遭遇するものだ。

学びもあったし楽しかったよ。ありがとう。

 

 

ただの日記・・・

 

朝6時半頃、小さな揺れが何度もあったためか目が覚める。

私は6時間睡眠で目覚めるような身体ではないので、不本意な起床だろう。

プロテインを飲んで二度寝した。

 

最終回を迎えた2024年冬アニメを観ている。

ダンジョン飯は2クールあるんだな。食べ物の話からズレてきてちょっと不安だが。

間違った治癒魔法、望まぬ不死は2期にも繋げやすい良い終わり方。

即死チート、悪役令嬢レベル99は普通に楽しめた。

道産子ギャル、異世界もふもふ、ぽんのみちは2倍流し聞き。

外科医エリーゼはこれから一気見だな。

よう実3期はリアルタイムで観ていたがまた最初から観るかな。

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