ボードゲームの話。
前回の続き。
EDHのあとはボードゲーム。
人を集めようと思ったが、別室でボードゲームが展開されている。
「3Dウボンゴ」は、頭を使うパズルゲームのようなもの。
テトリスのように色々な形のブロックを使い、お題に沿った形を制限時間内に作ってゆくゲーム。
プレイ人数は最大4人までで、お題カードが結構多いものだから、参加したくてもできない。
あまりの人気に見物人が3～4人居た。ボードゲームに誘ってみたが見ている方が楽しいもよう。
なんと魅力的なボードゲームか。
次回持ってきてくれたら是非参加させて頂こう。
なんやかんや4人集まったので、他の人が持ってきてくれたボードゲーム「そういうお前はどうなんだ」で遊ぶ。
勝敗という概念がなく、プレイヤー同士のコミュニケーションがメインで、ミステリー系、大喜利・こじつけ系が合わさったようなボードゲーム。
3～6人で遊べるが、今回の参加者は4人。
プレイヤーは事件に巻き込まれた容疑者で、誰が犯人かをこじつけて言い合う（指摘ターン、弁解ターンのようなものが30秒ずつの目安）。
その後、「そういうお前はどうなんだ」と言い、まだ疑われていないプレイヤーを差し、これを2周繰り返す。
（今回は4人で遊ぶため）合計8回言い合ったら最後にエンディングカードを引いて、それを読んでゲーム終了。
このゲームのメインは、疑われた時の言い訳と、相手を指摘するこじつけ。
プレイヤーは、キャラクターカードと設定カードを受け取り、その人物になりきる。
アニメ研究部員で熱血。
これは面倒くさいタイプのオタクだな。なるほど間違ってはいない。
事件のヒントになり得る情報が書かれた「暴露カード」を4枚受け取り、1枚ずつを左右に渡す。
暴露カードを混ぜて、自分の場に4枚伏せておく。
場の中央に、「キャラクターカード」、「事件カード」、「被害者設定カード」を表向きに置いてゲーム開始。
スタートプレイヤーが、自分以外の誰かの暴露カード1枚を指して、それを公開させる。
（可能なら）それに関連付けたりして、そのプレイヤーが怪しいのでは？と、こじつけて話を進める。
その後、相手の弁明ターンが終わったら「そういうお前はどうなんだ」と言って、誰かの暴露カードを1枚公開させる。
これを繰り返して4人とも言い終わったら、「被害者設定カード」を追加で1枚公開する。
被害者の情報が増えたため、また別のこじつけができるようになる。
2週でゲームが終わるので、暴露カードは4枚中2枚しか使わない。
面白かった盤面がこれ。
野球部員がプールで死んでいた。（上記写真、左上）
謎の液体があり、こめかみに穴が開いていた。
「柔道部員が持っていた出刃包丁（これは文化祭で使うものだと言い訳をした）でこめかみに穴を開けて、謎の液体は血なのでは？」
というこじつけをする。
これは基本的な動きなのだが、暴露カードで情報が増えると混乱する。
「柔道部員は、顔写真と名前が書かれた制服を複数所持している」
「私は『右隣のキャラ（柔道部員）と被害者（野球部員）のデート写真』を持っている（これは生徒から没収したのだと言い訳をした）」
「私はメイド服を持っている（これは文化祭で使うのだと言い訳をした）」
などなど。
キャラクターカードは年齢性別が色々あるため、女教師が女生徒をストーカーした、失恋した、謎の三角関係が発生などなど、色々なことが起こり得る。
そしてそれを笑いながら楽しむのがこのゲームの目的と言っていい。
私は、大喜利・こじつけは好きで得意だが、ロールプレイ（役になりきる）系は苦手なので好みが分かれそうなボードゲームだと思う。
他のプレイヤーの弁論をサポートするようなことを言ってしまったり、フムフムと聞き入ってしまう。
ゲームを外から見ている人も（むしろその方が？）楽しめる、とも言える。
その後、5人で「スタータップス」を4ラウンド遊んだのだが、写真を撮り忘れた。
それだけボードゲームに集中していたということだな。
「ゴールデンアニマル」は前回遊んだから良いとして、「サイコロをたくさん使うやつ」と「神経衰弱的な軽いゲーム」は次回以降に持ち越しだな。
地味に遊んでいないボードゲームが溜まっている。
カードの発掘品から、MTG以外のカードが出てきた。
以前、カード詰め合わせを買ったときにも思ったが、元の持ち主が何を遊んでいたかがよく分かる。
この手描きのカードは相当丁寧に作られている。うまい。
イラストの左下にサインがある。
私も中学生の頃にオリジナルカードを作っていたが、ここまで丁寧ではなかった。
しっかり厚紙に書いてあり、字も絵も丁寧で見やすく、枠も定規を使って、色まで塗ってある。
これは次回の真珠亭例会でお返ししたほうが良さそうだ。
ただの日記・・・
少し毒を吐こうと思ったのだが、予想外に長くなったので止めた。
吐くこと自体は止めないので多分個別に書く。
またトレードについても書きたいし、EDH目線で見た新カードについても書きたい。
書きたいというか書くのだが。
今日は、「ようこそ実力至上主義の教室へ」の世界観の夢を見た。
自分の笑い声で目覚めた。
詳しく書きたいがバッテリーが持たない・・・。
物書きそんちょうのブログ 