趣味の話。
地味に中古のボードゲームが増えている。
やる機会は少ないのに、ここ半年で3つ4つ買っている気がする。
今週末の真珠亭例会は、EDHデッキもモダンデッキも持っていくが、ボードゲームも持っていく。
せっかく買ったのだから遊ばないとな。
先月の真珠亭例会にも持っていったのだがルールを覚えていなかった。
当日に覚えればいいやは甘い。
ということで、ルール説明をできるようにするために、まずは一人で遊んでみよう。
半年前くらいに買ったXACTIKA(エグザクティカ)というボードゲームを開ける。
中古のボードゲームだけども。

中身はカードが81枚。一覧表のようなカードが3枚。
トリックテイキングゲーム(配られたカードを毎ターン出す。ウノや大富豪などのようなイメージ。)。
カード4~12というのが分からなかったので、並べてみる。

4と12が1枚、5と11が4枚、6と10が10枚、7と9が16枚、8が19枚。
計81枚。
カードにはスート(以下マーク)が4種類(球、立方体、円錐、コンペイトウ)あり、数字はそれらの合計数。

同じ数字でも、マークが違う。
同じカードは2枚以上存在しない。

一覧表のカードは、カード全体の内訳(何の数字が何枚で、何のマークがいくつ使われているか)が書かれていた。
裏面が同じで紛らわしいためスリーブに入れてある。
プレイ人数は2~10人、12歳以上、約45分。
「8トリックを8ラウンド」行うと書いてあるが、「8ターンを8ゲーム」と言ったほうが伝わりやすいだろうか。
全てのプレイヤーが1枚カードをプレイして1ターン、それを8回行う。これで1ゲーム。
8ゲームなので合計で64回カードを出す。
なるほど45分もかかるわけだ。
別に3ゲームくらいでいいと思うけど。
●ルール説明
1人に8枚ずつ配り、残りは次のゲームで使う。
配った人の左のプレイヤーからカードを1枚出し、そのカードに書かれているマークと数を宣言する。
左のプレイヤーが「丸、3個」と宣言してカードを出した。
そこから時計回りで、各プレイヤーは「宣言されたマークの数が一致するカード」を出さなければならない。
手札に無いなら何を出してもいいが、得点には繋がらない(後述)。

マークの条件を満たしたカードを出していて、その中で数字が大きいプレイヤーがこのターンの勝者になる。
数字が同じ場合は、後からカードを出したプレイヤーが勝つ。

次のターンは、前回勝ったプレイヤーから始まる。
つまり右のプレイヤーからカードを出してゆく。
右のプレイヤーが「丸、3個」を宣言。

全員がマークの条件を満たしていて、全員が同じ数字なので、最後に出した真ん中のプレイヤーの勝ち。
真ん中のプレイヤーが「円錐、1個」を宣言。

左のプレイヤーはマークの数が合っていないので除外。
マークの条件を満たした残り2人のうち、数字の大きな右のプレイヤーの勝ち。
最終的に、こうなった。

どうやら各ターンの勝利時は「場のカード全てを取る」のではなく、「自分のカードだけ取る」でいいらしい。
そしてカード1枚につき1ポイント。
なので、左は1ポイント、真ん中は4ポイント、右は3ポイント。
ここまでで「8トリック=1ラウンド終了」となる。
ポイントは持ち越しで次のラウンドへ。
8ラウンド終了時に合計点の多いプレイヤーの勝ち。

これを8回もやったら飽きそうなので、やはり3ラウンドくらいでいい気がする。
今回は、一番多くトリックを取る(各ターンで勝つ)ことを目的とした、「ハイスコアヴァリエーション」というルールで遊んだ。
その逆で、負けること(得点の低いほうが勝ちとなる)を目的とした「ロースコアヴァリエーション」というルールもある。
さらに、各ラウンドの始めに宣言したトリック数を取ることを目的とした「宣言ヴァリエーション」というルールもある。
これは、「私はこのラウンド(8ターン)で、n回勝ちます」と宣言して、その数だけ勝つことを目指す。
宣言どおりならその分が得点となり、多すぎたり少なすぎたりした場合はその差分マイナスになる。

「0回勝ちます」は宣言どおりでも得点は0点。
最後に宣言するプレイヤーは、「(自分含めて)全員の宣言の合計が8になるような数字」は宣言できないので注意。
宣言した数を記録しておく必要があるので、20面ダイスを人数分(最大10個)用意しておくと良さそうだな。
いや、適当な紙とペンでいいか。
ルールを覚えるだけでなく、事前に「あった方がいいもの」が判明してよかった。
よし、これでルール説明は完璧だ。
このブログを書くにあたって、分かりやすく説明できた(はずだ)からな。
ルールをまとめると、
1、全員に8枚ずつ配る。
2、その左の人からカードを1枚出して、「使われているマークと数を宣言」する。
3、時計回りで「宣言されたマークと数を持つカード」があるなら出す。無いなら何でもいい(が得点は得られない)。
4、全員出し終わったら、マークの条件を満たしていて、1番大きな数を出した人(数字が同じなら、後から出した人)の勝ち。そのカードは得点扱い。
5、1~4を8回繰り返し、全員の得点を計算し、次のゲームへ進む。
6、1~5が8回終わったら合計の得点を計算し、1番多い人の勝ち(ハイスコアヴァリエーションの場合)。
やっぱり64回は多い気がするな。
トリックテイキングゲームはサクサク進むのでこれくらいが良いのだろうか?
まあやってみれば分かるか。
説明時に、スート、トリック、ラウンド、という単語を使わず、
それぞれ、マーク、ターン、ゲーム、と表現しよう。
真珠亭例会にはMTGプレイヤーが多いのでその方が伝わりやすいだろう。
もう一つ遊びたいボードゲームがあるので、明日もボードゲームのルール説明になるかもしれない。
ただの日記・・・
今日はいい夫婦の日。
SNSを見ていると結婚報告があったり、いい夫婦の日に関連したイラストが多くてとても良い。
明日は勤労感謝の日か。
働けることに感謝しております。自身の健康と職場の存在に。
昨日作った野菜スープは、トマト缶とサバ缶(紙パックとパウチ袋だが分かりやすさ重視でいいだろう)を入れて劇的に旨くなった。
食べる時には餅と卵も入れているので1食がこれだけでもバランスは良いはず。
いい具合に食料が減ってきたぞ。