趣味の話。
先日購入した一人用カードゲーム「ゴリティア」で遊んでみた。

一瞬、「一人用ゴリラって何だ?」と思ったが、「一人(で遊ぶ)用ゴリラ(のデザインを使った)カードゲーム」である。助詞は大事。

15分以上・15歳以上が推奨とあるが、遊んでみた感じでは10分以上・10歳以上くらいだった。
内容物。

ゴリラカードとバナナカードが27枚ずつあり、表面がつるつるしている。
日本語と英語の説明書が1つずつ、2人用の説明書が1つ、ゲームの流れシートが1枚、仮想バナナチップが2枚(8個)。

仮想バナナチップの裏面は2と5になっている。便利。
裏面のイラストは共通。なんだかカッコイイぞ。

ルールブックの最初に、「これは何か?」などと親切に書いてある。こういうの好き。

バナナカードの説明も好き。1枚は1枚。何度見ても同じ。
フェイズごとに動くため、MTGプレイヤーならばルールが入って来やすいと思う。

アンタップ、ドロー、メイン、アップキープ(ゴリラの維持)、クリンナップ、勝敗チェック、のような流れ。
勝利条件はゴリラが一番下の段(地面)に7体以上並べること。
そしてゴリラを維持するためにはバナナ(や仮想バナナ)が必要であり、1体でも維持に失敗すると敗北となる。
山札が0枚になってもその時点では敗北にはならない。
さっそく遊んでみよう。
ステージ1「平等」

ゴリラとバナナの数は決められており、36枚のデッキを組み、7枚引いてゲームスタート。
右ページにあるように、ゴリラは起動型能力が使える。
1体で起動できるものもあれば、2体3体使って起動するものもある。

3回目くらいでようやくクリアできた。
後で気づいたが、このステージ1では2段目以上に配置できなかったんだな。
どおりで。バナナを場に出すタイミングがおかしいなと思った。
ステージ2「マウンティング」

難易度が上がっており、デッキの中身に変化がある(ゴリラ+2、バナナ-2)。
ゴリラはゲームクリアのために7枚以上必要だが、手札にあっても何のコストにもならず、各ターン1枚しかゴリラを出せない(起動型能力を使えばその限りではないが)ため邪魔になりやすい。
そして2段目にも配置できるようになり、使える起動型能力が増えた。

これも3回くらいやってクリアできた。
勝利条件のチェックはターンの最後なので、維持のためのバナナを確保しなければならず、スケープゴリラ(左下のゴリラを生け贄にして仮想バナナを3つ得る。2段目のゴリラのみが起動できる。)が役に立った。
ステージは5まであり、難易度が上がるにつれて、デッキ内のバナナが少なくなり、ゴリラが使える起動型能力が増える。
ゲームの流れシートの裏は、実績シートになっていた。


ステージG「自由」はデッキ構築が自由で、地面のゴリラの数を競うらしい。

さらに裏ステージ「飛翔」は、スコアを増やす起動型能力や、山札を修復する起動型能力がある。
18点だの24点だの正気か。
それはともかく、各ルール説明の手前にあるフレーバーテキストは好き。
この一人用カードゲームは、MTGで一部のコンボデッキが好きな人なら楽しめると思う。
私は続唱やサニーサイドアップが好きなので、やはり(?)楽しめた。
そういえば、一人用カードゲームどころか、私はEDHのデッキを5つ使って一人で遊んだ過去があるのだった。
カードが2種類ということから、猿人の指導霊と炎のうねりのデッキを思い出した。
【MTG】誰もが一度は考える最強デッキ【タイプ0の赤単と黒単】
今日だけ遊んで飽きるのか、また遊ぶのか、どこかに持ち込んで布教するのか、もう1セット買って2人対戦するのか。
いずれにせよ、買ってよかったと思える面白いカードゲームだった。
ただの日記・・・
風邪は1日で治った。
やはり食べて眠って温まるのは大正義。
去年発症した39度の高熱(2度目のコロナでは無かった)もそうだが、普段の不摂生が原因というより何らかの好転反応だと思うことにしよう。
とりあえず今日はたくさん食べておいた。
先週くらいから体重が64kg台になり安定してきたが、まだ慌てるような時間じゃない。