趣味の話(MTG以外)。
アニメの感想の続き。
今回は、異世界ファンタジー(なろう系)の感想を4作品分書いてゆく。
しかし今期アニメは数が多くないか?
見るのは気になったものだけだし、途中で見なくなることもあるけども。
死んだ地球人が転生して異世界でスローライフをする話。
生前の主人公は不自由な身体だったため、転生時ボーナスで神様(CV:速水奨さん)から健康な肉体と万能農具をもらう。
この手の異世界スローライフ作品は、大抵はバトルや俺ツエーに行きがちなのだが、この作品は本当に農業をしている。
ジャンプ作品の宿命としてバトル展開になっていった「Dr.ストーン」や、にんじんブーメランでワイバーンを倒す「農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。」とは違う。
主人公(CV:阿部敦さん)は青年の姿で、死の森に1人で放り出され、まずは水や火や拠点を確保する。ファンタジー要素はあるが「ソウナンですか」に近い。
拠点を拡張し、狼や蜘蛛(実はどちらも超強い)が仲間になり、ヒロインと出会い、村と呼べる大きさになり、色々な種族が増えていきハーレムにもなるのだが、主人公が常識的なので不快感がない。
主人公は作中の誰よりも強いが武力は仲間を守るためにのみ使う。
マンガが10巻以上出ている中で2~3回しか攻撃していない気がする。
ちなみに期間限定だが1話から55話まで無料で読める。(1話は8ページくらい)
また敵対勢力や悪人は基本的に出てこず、腹の立つヒロインもおらず、絵柄も可愛らしい。
初期の貴族娘やハクレン(竜)やグルーワルド(ケンタウロス)は面倒くさいが、勘違いが判明したり、力量や立場を知ったりして打ち解けていく。
個人的にハクレン(チャイナ服っぽい白髪お姉さん)が好きなので声優さんが気になる。
増えた村人達が各々、自身の得意分野で村に貢献し、豊かになっていくという、これぞスローライフ作品といった感じで、読んでいて気持ち良い。

原作は知らないが、マンガとアニメでは主人公のモノローグが多い。それが気にならない人にはオススメ。
前期アニメで評判の悪かった「農民関連」とは雲泥の差(と言うより比べるもの失礼なくらい)なので、一度見て欲しい。
吸血鬼ヒロインのルー(CV:下地紫野さん)のサイズが少女、学生、大人と変わる2話後半は特に見て欲しい。抜群に可愛い。
「世界最高の暗殺者(以下略)」でもそうだったが、下地紫野さんはいい声してる。さすがリメイク月姫の遠野秋葉だわ。
死んだ地球人が転生して異世界で冒険や商売をする話。
2期になってようやく主人公の少年の声(CV:田所あずささん)に慣れた。
特殊能力を持つ主人公が、権力者と知り合う、助ける、戦う、儲ける、といったいつもの流れ。
スライムを使って便利なアイテムを生産・販売したり、洗濯屋を始めたりする。
2期は戦闘少なめで洗濯屋メインなのか、これも異世界スローライフと言える。
絵柄がきれいで、悪党が出てきても1話で消えるくらいには平和な世界。
2話で石田彰さん、下野紘さん、沼倉愛美さんの無駄使い(褒め言葉)をしていて驚いた。
強くなりすぎて裏切られた最強陰陽師が、死の直前に転生術を使って少年に転生して色々やる話。
魔力のある世界で、魔力を持たない主人公は落ちこぼれ扱いされているが、呪力があるので実は強い。よくあるパターン。
主人公の行動原理は、「目立つとロクなことにならないから自分の代わりに女勇者を育てて担ぎ上げて目立ってもらって、自分は目立たず生きよう」なのだが、結局は自己顕示欲の強い俺ツエーである。
平穏に生きたければ魔法学園に行かないし、女勇者になんて関わらないだろう。
「陰の実力者になりたくて」は中二病の愛すべきキャラだったが、こちらはサイコパス気味の生意気な少年が主人公(CV:花守ゆみりさん)。
登場人物は、放任の父親、理解ある長男、敵対する次男、魔力もちの従順なメイド、とよくあるパターン。
3話から魔法学園パートなのだが入学時の的あてで実力を見せつけ、パーティーの襲撃者を女勇者に倒させて、自分は黒幕を倒しに行く。
句を読むのが痛すぎて見ていて恥ずかしくなってくる。
和風ファンタジー要素がある以外は量産型のなろう系。
魔王軍四天王の補佐をしていた暗黒兵士が魔力が無いという理由で解雇され、村でスローライフをする話。
主人公は実は人間で魔力は無いが戦っても結構強く、四天王の1人や魔王様からは評価が高い。
四天王の筆頭(CV:阿部敦さん)に嫉妬や逆恨みをされて色々起こるが、実力や魔王軍時代の友人や信頼の蓄積などによって解決してゆく。
主人公(CV:杉田智和さん)は森でヒロインを助け、その家(家長は村長兼ギルドマスター)に転がり込む。
主人公は真面目でほどよくツッコミを入れ、むっつりスケベなので声が杉田智和さんなのはピッタリだ。
巨乳村人ヒロイン(CV:藤田茜さん)は早々に好感度MAXであり愛情表現のタックルは攻撃力が高い、生意気な若い冒険者(CV:柿原徹也さん)も主人公に助けられた後は舎弟気取りで懐いてくる。
魔王軍時代の同僚(インテリメガネ)はCV:中村悠一さんだと良かったのだが違った。残念。
鬼頭明里さんのEDテーマは癒やされるので是非一度聴いて欲しい。女勇者ルーディ役なので4話以降に出てくるのを期待。
個人的にはゼビさまとのイチャコラを期待しているが、尺の都合でカットされそうだし、そもそもそこまで話行くかな。
ただの日記・・・
水道管破裂を防止するため、エアパッキン(プチプチ)を適当に巻いて洗濯バサミで固定しておいた。やらないよりマシだろう。
分かっていたことだがHIITをやると身体が温まる。具体的には手が温まる。
私は末端冷え性なのでこの恩恵は計り知れない。
外を見ると寒く感じるので見ていないのだが、何やら風が強いな。
お風呂で温まって早めに眠るかな。