趣味の話。
と同時に言葉遊び。
100円ショップのダイソーで蟲神器というカードゲームを買おうと思ったが、売っていなかった。
その代わりに別のボードゲームを買って来た。

あいうえおレース。税込み110円。
ひらがな1文字と色の付いたカードが54枚入っている。
ゲームで使うカードが51枚+ルール説明カードが3枚。

濁音や半濁音は含まず、「やいゆえよ」「わいうえをん」となっているので、「い」と「え」が多い。
左上の数字は答える際の文字数で、あ行が2、い行が3・・・と全て共通で、「ん」だけ7。
●ルール説明
第一印象から、「ワードバスケット」と同じかなと思ったが、そんなことは無かった。
※ワードバスケットは、場のカードから始まり、自分の手札のカードで終わる言葉を作って手札を消費していく。

参加人数は2~5人。
初期手札は7枚。配った後に手札整理の時間があるといい。
残りは山札で、一枚めくって場のカードとする(ウノと同じ要領)。
参加者は、場のカードの「色」か「文字数」どちらかに当てはまり、自分の手札の文字から始まる言葉を考える。
場のカードが「2の赤『あ』」だったら、自分の手札の文字から始まる2文字の言葉か、自分の手札の文字から始まる赤い言葉を考える。
場のカードの文字は無視する。
リンゴは皮が赤いだけで身は白いだろうとか、緑や黄や赤黒い色のリンゴもあるだろうなどのツッコミも無視する。
世間一般の共通認識でゲームを進めていこう。
思いついた人から早いもの順でどんどんカードを出していき(トランプゲームのスピードの要領)、手札が無くなった人の勝ち。
●特殊カード

「を」は単体では使えず、手持ちのカードと2枚一緒に出す。
前の人が言った「言葉」に続いて言葉を繋げていく形になる。
「ん」も単体では使えず、手持ちのカードと2枚一緒に出す。
場のカードの条件に合う言葉を考える時に、最後が「ん」になるように作る。
使い方は難しいが、一気に2枚消費できるのはメリットかもしれない。
「を」「ん」のどちらも最後に残ると使えないので勝てなくなる。
「ん」のカードが場にある時は「好きな色」か「7文字の言葉」でカードを出せる。
「ンジャメナ」や「ンゴマ」などを知らなくても大丈夫。
そもそもワードバスケットのようなしりとりでは無い。
ちなみにカードの色は、赤と青が10枚、黄と緑とオレンジと茶が5枚、黒が4枚、ピンクが3枚、紫が2枚、好きな色が1枚となっている。
この「あいうえおレース」は、前述した「ワードバスケット」を知っている人には逆に難しいかもしれない。
場のカードは色と文字数のみを参照し、中央にデカデカとある文字は使わないので、ややこしい。
試しに1人でやってみたが、やはり場のカードの文字が邪魔。
認知的不協和を起こす。
そして該当する色の言葉を考えるより、文字数でカードを出すほうが圧倒的に早い。
そりゃそうだ。数が違いすぎる。

全て場のカードの文字数で答えてゆく。
5文字の「ゆきだるま」、4文字の「ろうそく」、6文字の「いしやきいも」、3文字の「もぐさ」、6文字の「えころじすと」、で使い切った。
個人的には、「を」カードを使わずに、色を無視して、文字数だけで答える、というルールが簡単だと思う。
ワードバスケットのように、場のカードから手札のカードで言葉を作って、しりとりゲームとして遊べなくもないが、救済カード(※)が無いので難易度が高い。
※ワードバスケットは「あいうえお」カード(「あいうえお」のいずれかで終わる言葉で使える)や、「6文字カード(場のカードから始まる6文字の言葉で使える)」などがある。
ワードバスケットの形で遊んでみた。

「し」から始まり、「しょうゆ」、「ゆうぐれ」、「れんごう」、「うきくさ」、「さむえ」で使い切った。
ちなみに、場のカードの文字数を有効にすると難しすぎるので止めよう。
幽遊白書の海藤優や、めだかボックスの黒神めだかくらいじゃないと語彙が無さすぎてゲームが進まない。
いや、案外やってみたら出来るかもしれない。
「しりとり」かつ「文字数縛り」ではなく、
「しりとり」もしくは「文字数縛り」ならばまだ遊びやすいだろうか。
いや、しりとりによる「場のカード」は視覚的に分かりやすいが、文字数縛りによる「発言」は聞こえた・聞こえないのトラブルがありそうだ。
ボードゲームはテンションが上って騒がしくなりがちだからね。
元々、カードゲームを作成したいと思って白紙の名刺カードを買って色々やっていたが、文字カードが110円で手に入ったので、あとはルールを考えるだけで済む。
「だけ」というのもおかしいが。知的財産?
結構シンプルで面白かったので、次回の真珠亭例会に持っていこう。
2~5人集まるかな。
ただの日記・・・
ここ3~4日、ずっと喉が正常でない。
朝起きると喉が地味に痛い。
市販薬のハレナースを飲んだら患部にクリティカルヒットしてむせた。
むせたけど粉薬は全て吸い込んだ。もったいないからね。
やはりマスクして眠るか。
色々やってますねー。
これならもう少ししたら子供と遊べそうですね。
にしても、ワードバスケットって漫画の一節でみたのですが、
実在してたんですね。。
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ボードゲームは帰省して親類と集まる時に持っていくと好評です。
かぐや様は告らせたいですかね。
ボードゲーム部のゲームは実在しているものが多くてニヤリとします。
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