2022年夏アニメの感想(5億年ボタン、転生賢者の異世界ライフ、黒の召喚士、金装のヴェルメイユ)

趣味の話。

 

各シーズンごとにアニメは観ているのだが、春アニメの感想を書いていない気がする。

記憶にあるのは、まちカドまぞく2丁目、くノ一ツバキの胸の内、古見さん2期、かぐや様3期くらいか。

あと、乙女ゲー世界はモブに厳しい世界ですも最後まで観たな。あれは王妃様がメインヒロインだった。

 

ともあれ、夏アニメが3話くらいまで進んだので、見たものの感想を書いていこう。

 

 

●5億年ボタン

ボタンを押すと一瞬で100万円が手に入る(ように見える)ボタンの話。3Dアニメ。

ボタンを押すと、何もない空間で5億年過ごした後に記憶を消されて戻ってくるので、実質一瞬に感じるのだが、その5億年間をどう過ごしているかが毎話語られる(多分)。

 

このような思考実験は好きなので最後まで見てみよう。

そういえば、異世界系のマンガで1万年だか1億年だか鍛えまくって強くなった主人公の話があったな。地味剣聖もその一種か。

 

不気味な黄色い人形だけでは画面映えしないからなのか、2.5等身の女性キャラが3人出てくる。

アニメ自体は15分で、後半5分は女性キャラ3人がお題に沿ってトークをしている。

このあたりは「ひもてはうす」に似ており、好き嫌いが分かれそうだ。

あと声優陣が豪華です。

 

 

●転生賢者の異世界ライフ

なろう系の一種で、特徴としては使役するスライムたちが個性的なこと。

第1話が、普通のアニメの3話くらいな内容で始まる初見殺し。

「視聴者はなろう系のアニメを見ているだろうから説明しなくても分かるでしょ?」と言わんばかり。

まあ確かに、この手の作品においては新しい世界でいかに気持ちよくなるかが重要なのであって、転生でも転移でもどうでもいいか(あ、転生ってタイトルにあったわ)。

 

強力な魔法を複数使っていたり、MPがマイナス20万となっているあたり、なんとなく賢者要素が見え隠れする。

しかし元を辿れば使役したスライムたちが魔法を覚えたわけで、賢者よりテイマーに近いのでは?

この作品はスライムたちが主人公であり、賢者(?)はキャラクター的に魅力がなくスライムたちの魔力タンクでしかない。

到底賢者とは思えないが、これは単純に「強そうな魔法使いを分かりやすく短く表現するために賢者という単語を使った」のだと思えば納得。

内容を説明するような長いタイトルの作品よりはいいが、すぐ忘れ去られるのだろうな。

2話以降のEDテーマは可愛いので1回観るのをオススメする。

 

 

●黒の召喚士

なろう系の一種で、特徴としてはテンプレの詰め合わせを楽しめること。

「記憶を無くして転生する」というのが差別化の要素だったらしいが、開始2分で「異世界」という単語が出てきて???となった。

記憶が無いのなら、今いる場所を「異世界」だと認識するのはおかしいのでは?(比較対象として元の世界=日本を覚えていることが必要になるため)

その後、「ゲーム」だの「日本人」だのという単語が出てきて1話で完全に破綻した。

 

さらにツッコむと、1話時点で青年の主人公が「本当に自分のことなんにも覚えてねえ」と言っているが、「この異世界で今まで生きてきた記憶」はあるはずだろう。

そうでなければ記憶なしの0才児と同じになってしまう。

記憶を失ったのに「記憶を失った」ということを認識できているのはどういうことだ?

結局、事故死とか神の手違いとか色々情報を(ナビ神様)から教えてもらっているし、記憶を失った意味とは?

 

5億年ボタンもそうだが、記憶を無くすというのは軽々しく使ってはいけない。

記憶は人生の積み重ね(「人生の目的は死ぬまでの思い出作り」という言葉はどこで知ったのだったかな)。

コードギアスを見習ってしっかりと考えてから利用してほしいものだ。

 

説明役のナビゲーター(女性の声)やスライムや奴隷エルフも色々な他作品で既出。

召喚士(?)なのに契約したり買ったりして戦力を増やしていく謎。

初心者向けクエストの(スライムを討伐した)賞金で、豪華な食事+ベッドでの一泊が得られるあたり、とても快適な世界なのだろう。元々お金を持っていたとしたら尚更。

主人公のキャラクター性も声も好みでないため、作画の良さや「どんなテンプレが見られるか」「オリジナル成分を探すこと」を楽しみに5倍速で見ることになりそうだ。

 

 

●金装のヴェルメイユ

異世界学園ラブコメの一種で、強力な痴女悪魔お姉さんを召喚した落ちこぼれ少年が主人公。

バトルありエロありで、男女が逆転したゼロの使い魔+姉なるもの。

ナルシストキャラと残念系使い魔、おっとり系先生の植物、軍人系小柄巨乳先輩など「ゼロの使い魔」や「魔入りました入間くん」や「幼女戦記」で見たことがある設定やキャラクター。

ツンデレ幼なじみと三角関係になったり、生徒会にスカウトされたり、襲撃者と戦ったり、なんやかんやする。

 

作品名は長ったらしい説明系タイトルでは無いものの、カッコつけすぎて分かりにくいので記憶に残らないだろう。

興津和幸さんのクール系メガネキャラと、子安武人さんの温和系●●キャラは鉄板。

改心(?)したあとの巨乳軍人先輩と恐竜兄貴先輩の関係が好きです。

その割に名前を覚えない私(調べたらクリス先輩とレクス先輩でした)。

 

 

 

ただの日記・・・

 

洗濯の都合上、1年半ぶりにボタン付きの服を着ることになった。

ボタンを穴に通すタイプではなくパチっと止めるタイプなのでまだ楽。

それにしても、1年以上着ていないのにまだ保有しているとは何ということだ。

「いつか着るだろう」と残しておいた結果「いつか」が来てしまった。

単純に所有枚数を決めていないからこうなる。

着ている1枚+3枚で計4枚持つことに決めた。

早速明日買いに行こう。

 

 

アズールレーンの話・・・

 

第5期計画艦のチカロフを入手。

CV:柚木涼香さんでこの見た目、つまり平塚静女史だな(違う)。

カッコイイお姉さんは大好きです。

データ収集の1期がサディアと北方の主力で、2期はユニオンと北方になっている。

途中で気づかなかったらサディア中心のパーティでずっと周回してたわ。あぶないあぶない。

2期はラングレー先生の助けもあって経験値が稼ぎやすい。

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