MTGの話。
EDH世界を溶かすものアタルカにおけるワンショットカードを紹介する記事です。
アタルカの攻撃1回で12点のダメージが与えられるなら、感染を付与すればいい。
毒カウンターを得たプレイヤーは10個で敗北するからだ。
検索するなら、「感染」「カードタイプのクリーチャーにチェックを入れて、否定してAND」がいい。
●生体融合外骨格
生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton (4)
アーティファクト ― 装備品(Equipment) SOM, アンコモン
装備しているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともに感染を持つ。(それは、クリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与え、プレイヤーに毒(poison)カウンターの形でダメージを与える。)
生体融合外骨格がいずれかのパーマネントからはずれるたび、そのパーマネントを生け贄に捧げる。
装備(2)
4マナキャスト、2マナ装備の装備品で、実質6マナのソーサリー。
アーティファクト破壊は珍しくもないので、装備先とともに消えてしまうのが痛すぎる。
かなり初期には入っていた。
どの色のデッキにも入るためエムラクールなどでも毒殺が狙えるが、パワーが8以上のジェネラルなら何でも良い。
一番相性がいいのは、希望の天使アヴァシンだろうか。
希望の天使アヴァシン/Avacyn, Angel of Hope (5)(白)(白)(白)
伝説のクリーチャー ― 天使(Angel) AVR, 神話レア
飛行、警戒、破壊不能
あなたがコントロールする他のパーマネントは破壊不能を持つ。
8/8
精神隷属器などでターンを奪われて別のクリーチャーに装備されると、破壊不能のアヴァシンであっても生け贄に捧げられてしまう。
いや、生体融合外骨格をバウンスすればいいのか。
あと8/8クリーチャーを量産できるオクタヴィアとも相性が良い。
●大群の功績
大軍の功績/Triumph of the Hordes (2)(緑)(緑)
ソーサリー NPH, アンコモン
ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受けるとともにトランプルと感染を得る。(感染を持つクリーチャーは、クリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与え、プレイヤーに毒(poison)カウンターの形でダメージを与える。)
4マナのソーサリー。
ダブルシンボルだが対象を取らず、パワーが上がるので合計14点のダメージを与える。
感染によるダメージはライフを減らさないが、統率者ダメージはカウントされる。
相手の飛行ブロッカーによって毒殺に足りないダメージだったとしても、統率者ダメージは確実に増えていることを覚えておこう。
自軍全体に強化と感染を与えるので、数を並べるEDHジェトミアの方が活躍するだろう。
ここからは少し例外で、アタルカ用のワンショットキルカードを使って毒殺可能な感染クリーチャーを紹介する。
●荒廃鋼の巨像
荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus (12)
アーティファクト・クリーチャー ― ファイレクシアン(Phyrexian)・ゴーレム(Golem) MBS, 神話レア
トランプル、感染、破壊不能
荒廃鋼の巨像がいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりに荒廃鋼の巨像を公開し、それをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
11/11
いや、コイツは単体で毒殺ができるので11マナが出るならばどのデッキに入れてもいい。
イルハグや青銅血のパーフォロスなどの騙し討ち系で踏み倒すほうがいい。
私は高いマナ総量を利用して、貪る混沌碑出告に入れていた(もちろん感染付与カードも)。
●ファイレクシアのハイドラ
ファイレクシアのハイドラ/Phyrexian Hydra (3)(緑)(緑)
クリーチャー ― ファイレクシアン(Phyrexian)・ハイドラ(Hydra) MBS, レア
感染(このクリーチャーは、クリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与え、プレイヤーに毒(poison)カウンターの形でダメージを与える。)
ファイレクシアのハイドラにダメージが与えられる場合、そのダメージを軽減する。これにより軽減されたダメージ1点につき、ファイレクシアのハイドラの上に-1/-1カウンターを1個置く。
7/7
5マナ7/7の感染クリーチャーで、ブロッカーがいないと簡単に毒が溜まる。
回避能力がなく、ブロッカーがいると弱体化するため、強化してもワンショットキルの可能性は低い。
全体除去でガラ空きになった時にゼナゴスから速攻で殴ってくるイメージ。
●ファイレクシアの巨大戦車
ファイレクシアの巨大戦車/Phyrexian Juggernaut (6)
アーティファクト・クリーチャー ― ファイレクシアン(Phyrexian)・巨大戦車(Juggernaut) MBS, アンコモン
感染(このクリーチャーは、クリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与え、プレイヤーに毒(poison)カウンターの形でダメージを与える。)
ファイレクシアの巨大戦車は、可能なら各戦闘で攻撃する。
5/5
弱体化のデメリットは無いが、攻撃強制のデメリットはある。
6マナ5/5と普通のサイズだが、EDHでは攻撃先を選べるので場持ちは良さそうだ。
ヘイトベアを並べているプレイヤーに対して、毒殺するかもしれない恐怖を与えつつ、ブロックを強いるのが良さそう。
●ファイレクシアの群れの王
ファイレクシアの群れの王/Phyrexian Swarmlord (4)(緑)(緑)
クリーチャー ― ファイレクシアン(Phyrexian)・昆虫(Insect)・ホラー(Horror) NPH, レア
感染(このクリーチャーは、クリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与え、プレイヤーに毒(poison)カウンターの形でダメージを与える。)
あなたのアップキープの開始時に、あなたの対戦相手が持つ毒カウンター1個につき、感染を持つ緑の1/1のファイレクシアン(Phyrexian)・昆虫(Insect)クリーチャー・トークン1体を生成する。
4/4
6マナ4/4の感染クリーチャーで、やはり回避能力は無い。
パワーが4なのでパワー+5や追加戦闘フェイズでは毒殺できない。
一度毒カウンターを与えると、その数分の1/1感染トークンを生成できるためどんどん楽になる。
しかしこれを使うならフィンやゼナゴスやアトラクサのような感染に特化したデッキがいいと思う。
●化膿獣
化膿獣/Putrefax (3)(緑)(緑)
クリーチャー ― ファイレクシアン(Phyrexian)・ホラー(Horror) SOM, レア
トランプル、速攻
感染(このクリーチャーは、クリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与え、プレイヤーに毒(poison)カウンターの形でダメージを与える。)
終了ステップの開始時に、化膿獣を生け贄に捧げる。
5/3
5マナ5/3トランプル速攻で終了ステップに死亡する、感染版のボール・ライトニングのようなカード。
トランプルと速攻はもちろんだが、パワー+5でも、マナ総量分強化でも、パワー分強化でも、追加戦闘フェイズでも10点の毒殺ができるのが偉い。
今現在、デッキに入っている唯一の感染カード(のはず)だが、ワンショットキルのサブプランとして優秀すぎるので当分抜けないと思われる。
(勝利の)可能性の獣。

アタルカのワンショットキルカード解説はこれにて終了。
順次、追加するかもしれないし、しないかもしれない。
ワンショットキルのカードではないが、この記事のアイキャッチ画像は化膿獣で確定。
誤変換・・・「順次」と変換しようとしたら「殉至」が出てきた。
ただの日記・・・
室温は25度と低いものの、湿度を下げるために設定温度を24度にして除湿。
やっと湿度が66%になった。
油断すると80%とか普通にいくからな。カードが傷みそうだ。
水とりぞうさん(除湿剤)を買ったほうがいいのだろうか。
トイレ掃除にクエン酸(酸性)を使ったところ、尿汚れ(アルカリ性)が簡単に落ちて感動した。
十割そばが地味に安く手に入ってありがたい。
小麦粉は値上がっているが、そば粉はそうでもないのかな。ありがとうございます。