MTGの話。
前回と同様に、EDH目線で見たカード紹介の続き。
https://wordpress.com/post/thesonchou.jp/78
↑は一部追記しました。
↓こちらが通常版イラスト
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/kamigawa-neon-dynasty
↓こちらが特殊イラスト
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/kamigawa-neon-dynasty-variants
●爆発的特異性

10マナで10点ダメージと考えると、ウルザの激怒のキッカー付きを思い出す。
火炙りと比べると爆発力が無いが、2マナ10点ダメージが狙えるのは良い。
火炙り/Burn at the Stake (2)(赤)(赤)(赤)
ソーサリー AVR, レア
この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを望む数だけタップする。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。火炙りはそれに、これによりタップされたクリーチャーの数の3倍に等しい点数のダメージを与える。
青赤デッキに入れて双つ術や余韻、高まる復讐心などでコピーしたい。
マナ総量が10マナという点でも何か悪いことができそうだ。
●災厄招来

5マナとカード1枚を使って合計6マナ以下の呪文を2つまで唱えられる。
手札と墓地から唱えられるのは良いが、エンチャントが唱えられないのが残念すぎる。
赤マナ4つがキツすぎるので、EDHの赤黒青デッキには入らなさそうで一安心。
いや入るかな?
招来シリーズは単色の根本原理なんだっけか。
●蜥蜴丸


二段攻撃を与える装備品は、炎叫びの杖、組み合い鈎、エンバレスの宝剣、ホーリィ・アヴェンジャーに続いて5つ目。
赤を含むデッキで、ジェネラルダメージを狙うなら軽くてオススメ。
アーティファクト・クリーチャーなのでサーチも回収もしやすい。
特殊イラストが可愛い。
●大蛾頭の兜

その名の通りのイラストが不気味。
装備したクリーチャーを生け贄としてドローができるのもフレーバー的に良い。
龍爪のヤソヴァなど一時的にコントロールを奪うカードと組み合わせるとおいしい。
と思ったが、装備がソーサリータイミングなのでこれは駄目な例。
龍爪のヤソヴァ/Yasova Dragonclaw (2)(緑)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・戦士(Warrior) FRF, レア
トランプル
あなたのターンの戦闘の開始時に、龍爪のヤソヴァよりもパワーの小さい、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたは(1)(青/赤)(青/赤)を支払ってもよい。そうしたなら、ターン終了時までそれのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。ターン終了時までそれは速攻を得る。
4/2
しかし赤に恒久的に使えるドローが増えるのは大歓迎だ。
序盤は2マナ2/2でダメージを与えられて、後半は強化とドローになるのでEDHラクドスにピッタリだ。
●屑鉄の溶接者

ゴブリンの溶接工のようなカード。
しかし元のものよりマナ総量が小さいものしか戻せない。
それでも侵入警報などのアンタップ手段や、研磨墓地などの基地シリーズと組み合わせると無限ループを形成しそうだ。
●双弾の狙撃手

4マナ2/3到達で出た時に2点ダメージを与えられる。
除去をしつつ飛行も止められて、2マナ2点火力としても使えるいぶし銀なカード。
アーティファクト・クリーチャーなので除去されやすいが出た時に仕事をするため、回収しやすいメリットのほうが大きそうだ。
●花咲く跳獣

5マナ4/4到達で、出た時にカードかライフ4点を得られる。
EDHアタルカでは飛行アタッカーに対して無防備(アタルカは攻撃するため)なので到達はありがたい。
手札も枯渇しやすいので嬉しい。
お試しで使ってみよう。
●母性樹の加護

憤激開放に続いて2マナインスタントのEDHアタルカ専用カード。
しかも緑だけあってタフネスも上がるしアンタップまでしてくれる。
そろそろ樫の力の立場が危うくなってきたぞ。
●しげ樹の牙

1マナ1/1接死と言えば無条件でEDHフィンに入る。
戦闘ダメージを与えるときにはフレーバーテキストを読み上げよう。
「貴様らが我らの領土に注いだ毒を味わわせてやろう。」
ラノワールのエルフみたいなフレーバーテキストだな。
何倍返しなのだろうか。
●大狸

6マナ6/5トランプルで、3マナで(妨害されにくい)不屈の自然にもなる。
エンチャントになりトランプルがついたクローサの大牙獣のような便利カード。
PauperEDHでは必須ではなかろうか。
●機械壊しの河童

2マナ1/3で実質接死もちなのでEDHフィンに入る。
忍術を持っていて、接死カウンターと引き換えにエンチャントかアーティファクトを追放できる。
追放除去は強いが、EDHフィンでは接死クリーチャーが突然出てくるほうが強い。
「接死持ってないクリーチャーはスルーしてダメージ喰らいます」なんてやってると1/3接死速攻(のようなもの)が突然出てくるぞ。
●達人の咎め

2マナインスタントの一方格闘。
なんだかEDHフィンが優遇されすぎている気がする。
●旋輪脚

4マナで1体、6マナで2体、8マナで3体の対象に一方格闘。
EDHフィンに入りそうで入らない気がする。
EDHザグラスと違ってプレインズウォーカーに接死ダメージを与えても破壊されないので注意。
●春葉の報復者

EDHアタルカでは、極楽鳥を戻して4マナ6/5でカード回収できればいい感じ。
しかし回避能力が無く、パーマネント・カードしか回収できないので多分入らない。
普通のデッキに入れれば普通に強いと思う。
●タミヨウの保管

1マナで7マナクリーチャーを守れるなら安いもの。
(魂力含めて)対象を取る軽い除去が増えてきたことだし、EDHアタルカに入れよう。
パーマネントなら何でも守れるので色々な使い方ができそうだ。
わずかなライフ差で生き延びることもあるので2点の回復も忘れずに。
●果て無き空、空羅

5マナ4/4飛行接死で、死亡すると土地を3枚サーチしてくるか、土地の数分のサイズのトークンを生成できる。
土地カードなら何でもサーチできるので、ウルザトロンが一気に揃う。
プレイヤーにダメージを与えやすくなる飛行、クリーチャーにダメージを与えたい接死。
この2つが同居していてもあまり良いことはない(過去にはコカトリスというカードがあった)。
しかし、EDHフィンでは「(飛行によって)ダメージが通りやすい接死ダメージ」に価値がある。
EDHフィンでは毒カウンターだけでなく戦闘ダメージも普通に入るのでパワー4の飛行は強い。
死亡したらブロックされなくする土地や増殖できる土地をサーチしよう。
完全にEDHフィンのためのカードだなこれは。
赤と緑は好きな色だからか、EDH的に良いカードが多かった気がする。
そのため、多色・無色・土地編へ続く。
ただの日記・・・
かぼちゃジャガイモ白菜煮込みは無事完食。
あとはキャベツと玉ねぎと鶏肉で適当に食べよう。
それにしても卵、小松菜、しめじの炒めものは安定して美味い。
味付けはピンク岩塩だけでなく、ステーキしょうゆ(粉)を使ってみたが、嗅覚が本調子じゃないため美味しさが分かりにくい。
完全回復したら嗅覚のありがたみと美味しさに気づくことだろう。
シングルが高い食肉鈎虐殺事件はパックから引けばいいだろうと思って買った結果。

買うパックを間違えた。
イニストラード真夜中の狩りを買うのが正解だった。
アンコモンで洗い落としが出たからまあいいか。